K.K様Facebook TL記事シェアさせていただきました 「がんばれ!! 信念の兵庫県」
K.K様Facebook TL記事シェアさせていただきました
私は長く行政の手伝いをしてきました。
先日も投稿させてもらったのですが、行政の若い人たちとは、昔の人たちのように一つの目的のために一緒に動くことが、特に兵庫県ではなくなっていました。
古参の方からは、「もうしつけ教室は一般化して、最重要目標にはならない。」と言われました。
私は、「そんなことはない。昔は犬のことで困ったら、犬のために自分が勉強しなくては!」と思う飼い主さんが多かったけど、今は全て犬のせいにして他力本願で放り出してしまう。
確かに教室の参加者は、昔に比べると減ってきている。
コロナのこと、SNSの発達が原因の一つと考えられる。
でも、それだけだろうか?
飼い主さんからの相談で最近よく聞くのは、「YouTubeで見て真似したけどうまくいかない。」です。
そりゃ当然でしょうと思う。
犬も人も違う、環境が違う、犬と人との関係が違う。
違うことが山のようにあるのに、その方法が犬に伝わるなんて、昔の「プロに任せれば犬はお利口になる。」と同じ間違いだ。
犬は教えられた人のことを一番にきくもの。
大切なのは犬と飼い主さんのコミュニケーション(意思の疎通)なのだと私は思っています。
コミュニケーションの作り方は、言葉、犬の場合は犬語の理解にあると思っています。
犬がどう思い、どう考えるのかは、それぞれなのです。
今の私は、飼い主さんにそのことを教えています。
愛護センターの協力もあって少しずつ参加者は増えています。
また、兵庫県は唯一、行政で今まで通りに殺処分を行っています。
どんなに愛護家から裁判で訴えられても、彼らは動物の福祉(QOL生活の質の向上)を優先しています。
本当に責められるのは、彼らなのでしょうか?
簡単に飼い主の責任である終生飼育を放棄して、自分のことを優先して犬たちを他者に平気で委ねても、何も非難されることも、裁かれることもない無責任な飼い主には、この国は何も言わない。
ある愛護家は、殺処分は必要だと思うが、1頭ずつ眠らせなければならないと言う。
私は、「それならあんたがやりな!毎日毎日、罪もない犬たちを処分し続けて、心の傷に耐えかねて自殺した獣医さんがいるのに。」と思う。
飼い主の責任を果たせない飼い主に何らかの罰を与えなければ(犬を放棄したら何年間は犬を飼う資格を剥奪するみたいな)この状況は変えられない気がするのです。(S,Ma注-着色 拡大 下線の文字修飾は s.maによる 原文は修飾なし)
これからの自分の全てを賭けて飼い主教育を進めていきたいと思っています。
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s.maコメント
>また、兵庫県は唯一、行政で今まで通りに殺処分を行っています。
どんなに愛護家から裁判で訴えられても、彼らは動物の福祉(QOL生活の質の向上)を優先しています。
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さすがですね
過去最も信頼ができていた職員の皆様を思い出します
『CCクロ』活動の 犬舎の掃除の仕方を 兵庫県の担当獣医師のお方が直接体験しに来てくださったことがありました
福島の震災救援募金活動にも 兵庫県の行政獣医師の方は子供さんもご一緒に参加されていました
人と動物に対する関係性において 基本の思想がしっかりとされておられる
目先の社会受けを狙うことではなく
人も動物も苦しめないことが基本だと私も思います
人も動物も苦しめないことが基本だと私も思います
動物に困惑している人のことも 人になじみにくい動物に対しても「今できることをされる」立派だと思います
世相に安易な迎合をすることは 動物に好感を持てない人々と 意図しなくても人社会に迷惑行為とみなされる動物たちのことは 理性と本当に思いやることが大切と感じます
当節の「動物あいご」は 動物が好きな人を救うことに偏りすぎている 自己満足活動だと感じています
それに安易に乗る堕落した行政担当者のわが身かわいさには うんざりします
それに安易に乗る堕落した行政担当者のわが身かわいさには うんざりします
動物が人社会に無理なくなじめることをもっと考えなければ 動物を嫌悪する人は少なくならないでしょうね
ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします
がんばれ!! 信念の兵庫県
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