2023-4-29 過去録再掲「ノーキル」「殺処分ゼロ」考察
2023-4-29 過去録再掲「ノーキル」「殺処分ゼロ」考察
過去録を度々再掲して申し訳ございませんが 「動物あいご」は上辺ばかりが論じられて 私が活動した時代から好転したとは感じられない
むしろ 動物と 動物による迷惑を感じている人々や 動物に好感を持てない人々を苦しめる方向に偏りすぎていると感じます
動物を生かすか殺すかの議論から 動物と社会全体の「負」の問題を考えなければ 動物を救ったことにはならない
救っているつもりで 動物を苦しめていることが増えたと感じています
繰り返される「多頭飼育崩壊」はなぜなくならないのか?
「動物あいご活動」とは 自慰行為に陥ってはいないか?
社会全体と動物に「幸」をもたらす活動であるためにはどうあるべきかを 問い直す時期ではないかと感じています
文末の「アルシャーさん」はさすがに近頃お名前を見なくなりましたが 「アルシャーさん」と同じ程度の「芸能人」が増えましたね
自身の悪行を反省できない「著名人」も 「あいご活動もどき団体」も恥を知れ!!!!
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2016年4月28日 ·
2016-4-27社会の中の動物と飼主
神戸市民である女性がUPしている猫虐待 殺害について 友人から問合があり 検索してみて下記の件を知りました
公開されている その言動には健全な人とは考え難い 異常な残忍さが見られます
こうした自己アピールのやり方には 言論 表現の自由では済まされない 慄然としたものを感じます
そして フェイスブックの使われ方に疑問を持ちます
見方によっては 対人被害の抑制としての役割があるとみる人もいるかと思いますが 動物が犠牲にされているうちは見過ごしてよいということは断じて言えないし それを許す社会であってはならないと思うのです
自由とはなんでも「無制限に自由」ではない
言論 表現の自由と言えども 動物虐待 惨殺が公然と披瀝されることが個人の自由の保障になるとは考えられず この件が行政機関や動物関係者等の識者の目に全く留まっていないのか?
留まっていても触れたくないのが本音なのか?
既存の動物愛護活動団体はどのように感じて どのような対処をしておられるのかお聞きしたい
特定の個人の顔や名前が悪意に満ちて公開されていることと このような残忍な行為が行われていることについて歯止めはないのか?
フェイスブック利用にさいしての倫理についても 運営主体にお聞きしたい
矛盾とは思うが このような行為が隠蔽されることもまた恐ろしいことでもあります
特異な人の人権の尊重と社会秩序の維持 普通の生活をしている人々の社会で普通に暮らす人々を守ることとはどのあたりで線を引くのか?
「殺処分ゼロ」「ノーキル」を唱えるみなさんはどのようにお感じでしょうか?
公的な機関 行政機関で「殺処分ゼロ」「ノーキル」にすれば目的は達成とみられるのか?
人と動物が共生する社会では 必ず 動物虐待やネグレクトはなくならないでしょう
巨額な資金力と運営力を保持される世界の多くの動物関連団体の活動が盛んであることは 社会問題としての 動物虐待 ネグレクトがなくならないことを物語っています
動物あいごの啓発活動も大切ですが 水準に達しない飼主に対する対応はほとんど手が付けられていないのが実情です
知識が備わった人々の間のみで より高度なところで 更に向上させるための学会やシンポジュウムはたくさん試みられていますが 見捨てられがちな飼主と動物に対する対策を真剣に議論されることはほとんどないように感じます
「殺処分ゼロ」「ノーキル」
「苦しめて殺処分することをゼロにする」→「安楽死処置」(安楽殺処置)を義務つけること
「悲惨な死を強いられる動物がいなくなることをもってノーキル」とする→「ノーキル」イコールネグレクトの容認ではない
考え方を変えて見られてはいかがですか?
前記のフェイスブック管理人のような人であっても 動物飼育ができることの現実に目を向けてください
適性譲渡と適正管理に徹することがすべての基本であることをよく考えてください
【適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-s,ma】
不妊手術 去勢手術をしないことが動物本来の自然な飼育管理であると主張される方々
大災害で未手術の動物たちが浮浪の状況にさらされた場合に 不幸は倍増することをもう一度考え直されてはいかがですか?
それも1桁の頭数ではない3桁4桁の収容動物となれば 近隣住民も関心を持たれることをお勧めします
アルシャーさんの教えは完ぺきに飼育管理ができることが前提であって 今後も頻発するであろう災害対策としては不安がいっぱいであると申し上げておきます
【自己愛型動物愛護-S,Ma】の域を出ていないと感じます
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Megumi Takeda京子アルシャー氏はドイツの獣医師免許を持っていないのは間違いありませんが、なぜあのような人物がかなり長い間マスコミの寵児になり、デマを拡散し、誤訳文書が環境省に採用されたのかその経緯が理解出来ません。日本の動物愛護は異常です。かつて中京新聞記事で京子アルシャー氏は「ドイツ獣医師でティアハイムベルリンの役員だった」と紹介されていました。私はその記事をドイツ語訳してティアハイムベルリンに送りました。ティアハイムベルリンから中京新聞に抗議が行き(その記事は会員限定記事になりました)、中京新聞から他のマスコミに情報が拡散されたと思います。一時期、京子アルシャー氏をNHKに売り込んだ人がいたようです。私のブログにNHKから検索ワード「京子アルシャー」で何度もアクセスがありました。(S,Ma注-赤文字 文字修飾は S,Maによる 原文は黒文字)松田 早苗2023-5-3Megumi Takeda様 コメントありがとうございます>誤訳文書が環境省に採用されたのかその経緯が理解出来ません。私の想像の域を出ませんが 環境省自然環境局総務課動物愛護管理室は 「動物あいご」について さほどウエイトを置いていないと感じます委員会にフェイク情報発信者 太田光明氏を任命されていることもその表れであり 動物愛好家に対する世間体からの委員会設置であると感じます『動物の愛護及び管理に関する法律』について 罰則を強化することと それをいかに現実的に適用させるかは 各地方自治体と法曹界と警察の能力にかかっていますが 法曹界での主要人物がフェイク情報発信者と指摘されながら 不誠実な行為を改めることなく 社会的地位を維持していることは 動物関連の知識階層にも 問題があると感じます言いにくい事は スルー 火中の栗は拾わない批判される側も安穏に偽善者であり続けられる間違いの指摘に対する意見表明もなく 謝罪もしないが それで 社会的地位を失わない>ティアハイムベルリンから中京新聞に抗議が行き(その記事は会員限定記事になりました)、中京新聞から他のマスコミに情報が拡散されたと思います。次元の低い 動物あいごの社会だと 評価された結果だと感じますメディアも大衆が関心を寄せることが最大の関心事なのでしょうフェイク情報発信者として 陳謝や訂正をすることは 社会的信用を損ないますから できればスルーして忘れられることを待つでしょうねレベルが低い動物あいごの人々には 真実よりも 心地よさが受けるでしょう杉本彩さんも細川弁護士も 大手の愛護団体に「身分保障」されたかのような扱いを受けていますから 今更謝罪も訂正もしないでしょう動物あいご活動とは それが通用する モラル崩壊と言える程度の 次元の低い特殊社会だと思っています動物あいご関係者の正義なき活動は 悪徳とされる業者にも 好都合だと感じます
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