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2021年11月11日 (木)

「暴言電話を700回以上」大阪府の施設にかけた女性に『電話するな』と命じる判決 | MBS 関西のニュースに思う

2021-11-11「暴言電話を700回以上」大阪府の施設にかけた女性に『電話するな』と命じる判決
≪関西のニュース
「暴言電話を700回以上」大阪府の施設にかけた女性に『電話するな』と命じる判決 | MBS 関西のニュース
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2021-11-11まつだコメント
報道では 枚方市在住の女性として氏名は公開されていませんが 「動物あいごに熱心すぎる」愛護の意味が理解されていない「よくある思い込み」から来ている「活動屋さん」で 一般社会での「していいこと」と 「してはいけないこと」の境界が理解されていないお方と推察します
とにかく行政機関職員は怒りのはけ口であり ご自分では「正義」に溢れた行為であると信念のようなものを持っておられるのではないか? と感じます
神戸市においても 過去に老犬の引き取りを断られた女性が 某団体幹部に訴えて一大キャンベーンのようなことをされたことがありました
団体幹部と 行政機関担当者の電話の内容をネット公開する等の行動をされ 私の価値観からは「行き過ぎた正義感」と感じました 
行政職員にもご家族がおられ 事の詳細がお判りになれないままに 心を痛められたのではないかと そちらが心配になりました
そこまでしなくても穏やかな交渉ができたのではないか?
「正しいこと」の正しいとは何が基準になるのか?
「動物あいご」には関心の少ない一般社会の市民には「動物あいご活動は怖い人々が関わっている」と感じられたのではないかとさえ思いました
神戸市の例では 確かに担当の方々の対応も「下手」だとは感じましたが 担当者はかならずしも「動物あいご」に精通されているとは限らないこともあります
人材不足だと 動物福祉の専門知識どころか 「動物あいご」とは縁の少ない仕事をされてこられた方々も「動物あいご」の仕事に就かされることも有るでしょう
行政機関の人員配置の問題点ではあると感じましたが 確かに2-3年の着任中に 事なかれで過ごされる方も見てきました
日本各地で苦情処理に際して 指導訪問をされた「実績」を残すために 当該人物と対話をしなくても「訪問記録」を残せば良しとされることもあり 不適正多頭数飼育が数年間放置された例は数えきれないでしょう
「動物あいご」
一体 何のための だれのための活動か?
環境省と委員各位はこれらのことに真剣に取り組まれるお積りがおありなのか?

行政機関の「動物あいご」ご担当各位は改めてご自分の仕事を振り返っていただく機会にしていただきたいとも感じます

同時にこの女性のような「活動」や 神戸市での事例のような自意識過剰と感じられた手法を用いることの是非を考えなければならないと思います

これらの手法は 「動物あいご」が 本来目指すべき活動に大きな誤解を与えることになることも認識していただきたいと思います

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