2021-9-26過去録再掲 政治家に物申す
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過去録
016-9-17HWJ東大阪市塩村あやかさん講演会-2
http://hwjhigashiosaka.web.fc2.com/aisatu.html
17日に講演された中で 8週令問題にこだわっておられたが 必要性の否定はしないが出生日のごまかしなど朝飯前だということも念頭に置かなければ そんなはずではなかったになりかねません
現状でペットショップでの出生日表示が「頃」とされていたことを確認しています
画像参照
8週令問題にだけこだわることは得策ではないかもしれません
そして 行政機関担当者の方々は2-3年の着任中の関心事で終わることが多いでしょうから 狂犬病予防法のように違反しても罰則の適用が確実でなければ 法律として成立しても現実的な価値は少ないでしょう
現に 不適正多頭数飼育の現場で「動物は財産だから むやみに取り上げられない」と行政担当者が言われることを嘆いておられましたね
それが現実なのですから 行政機関の担当職員の知識取得と人材を整えなければ 動物愛護法対応のみならず 多種多様な状況に対応される現場職員の方々のご苦労は計り知れないところもありますし 考えの浅い市民からの苦情電話に時間をとられておられる様子を見ることもありましたから 動物愛護の活動の在り方にも再考が必要だと感じますね
業者の取り締まりは 現状の行政機関に配置された人数と知識では 業者に侮られることも少なくないでしょう
業者に徹底した指導ができることは夢想に近く 事実上無理です
外国の見習うべき点は取り入れてもよいが 実情を確かめずに誰かの情報に飛びつき鵜呑みにすることは中高校生までにしていただきたい
一人前の社会人とされては 情報管理は当然のこと 情報の真偽を確かめて日本に適合するのかも検討しなければ何もかもが真似て良いとは限りません
その典型が 「ティアハイム」です
よい点を学ぶと同時に 隠された情報を洗い出し 批判できることも大切です
募金に頼ることは 「殺処分」頭数等の不都合な情報は伏せたくなるでしょうから 情報の入手には素直でかつ賢くあっていただきたいですね
私は現役当時すべての「安楽死処置」(安楽殺処置)頭数の公表をしていましたが 所属団体理事会は伏せるようにと指示してきましたからね
伏せたから現実が変わるものではないが 人々は冷静ではないことが多く うわべの情報操作が団体運営に必要だと考えることがあってもわからないことはない
差ほどに動物に関わる人々の感情は刹那的かつ きれいごとが大好きで 理論的な思考に乏しいと感じます
肯定的情報も批判的情報も 確認のために疑うことは必要ですが いずれを信じるかで結果は全く異なることもあります
多くの人々を巻き込んで 誤報を流したアルシャーさんのように知らない顔で時を稼ぐことはしていただきたくない
それは塩村あやかさんが日本の将来を左右することに関わる政治家という責任の重い仕事を選択されたからです
アルシャーさんはまだ動物愛護の狭い社会のことですが あなたの間違いは「ごめんなさい」では済まないこともありますからね
政治家として 何をされたいのか?
動物は生きていさえすればよいとする価値観なのか?
QOLを重視して「動物福祉」の向上を目指されるのか?
後者であれば いかなる施設であっても 極端な頭数の多頭数飼育礼賛をしてはなりません
極端な頭数の多頭数飼育は 当面よさそうに見えても 災害大国と言われる日本には危険が多すぎます
「当面よさそうに見えること」の善し悪しを検討できなければ 政治家には向きませんよ
「当面よさそうに見える」そこに着目して深く思考する訓練は大切ですよ
あなたが礼賛することは 国民は政治家のあの人が認めたこととして 当事者も支持者も慢心されるかもしれませんからね
むしろ 多頭数飼育の頭数に制限をされる方向に向かわせることも必要でしょうが 人気稼業の政治家であるがゆえにできないこともあるでしょうから せめて礼賛だけはやめてくださいませ
沢山お説教となりましたが 本当にこの国の「動物福祉」について これからの進むべき道を確かめていただくことの一助としていただければ幸です
ご無礼の段ごめんくださいませ
2016-9-18 文責 松田早苗
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松田 早苗
2020-9-26
松井隆尚様 コメントありがとうございました
動物を愛することと 社会とのつながりにあまりにも無関心であることが 動物が「殺処分」されないことが最大の関心時となり 価値観となっていることに 動物愛好家がおぼれていることに気が付かれない
それにつけこむような ボランティアを装う「動物愛護活動業者」とも例えたくなるような団体が 「募金」という名目の集金に目がくらんでいることも有るように感じます
「動物を救うために」と言えば全て善意であるかのように疑わず募金をされる
尊いようで 詐欺師には好都合の社会状況のように思います
我田引水投稿なのか 今回の件でも それでも「特定非営利活動法人 日本アニマルセラピー協会
」を支持しますの投稿も見受けました
誹謗中傷ではない 適切な批判は 健全な社会を維持するためには大切ですが 動物愛好家が良しとする団体を批判する者=悪意としてしまう動物愛護の困ったさん達が多すぎます
過去のPWJの募金サイトは消されず今も続いて 残されています
監督官庁のお目付け役はどうなっているのか?
特定非営利活動法人 日本アニマルセラピー協会の現状は 動物愛護の人々に支持されることで 成るべくしてなったのではないかと感じます
適切な批判がないこと=必要な知識の普及がない
環境省さえも 犬に首輪も鑑札も装着しない「狂犬病予防法」違反写真を 誇らしげに広告に使っています 其れに応援団と称する フェイク情報発信者等が顔をそろえています
2020-9-23 林修氏の「今でしょ」講座で 山崎学園の講師の方がドーベルマンを連れて出ておられました
鑑札無 「狂犬病予防法」違反
日本を代表するような 動物に関する基礎教育機関として「これでいいのか?」と問いたい
フェイク情報発信者を糾弾しないことや 過去の詐欺的行為をおとがめなしで受け入れるなどが 優しさと曲解する活動屋もいて 動物あいごは脱線者天国のようです
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