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2021年2月18日 (木)

2021-2-16「ペット飼育放棄の現実」 に思うこと

2021-2-16「ペット飼育放棄の現実」 に思うこと
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88%e2%80%9c%e9%a3%bc%e8%82%b2%e6%94%be%e6%a3%84%e2%80%9d%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%ae%9f-%e3%81%aa%e3%81%9c-%e3%81%95%e3%81%be%e3%81%96%e3%81%be%e3%81%aa%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%a7/ar-BB1dIYuj?ocid=msedgdhp

 ペット“飼育放棄”の現実 なぜ? さまざまな理由で... (msn.com)

FNNプライムオンライン

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2021-2-18まつだコメント
これらの事象は起こるべくして起こっている

ペット店からの購入であっても 施設 行政機関からの譲渡であっても 飼育の初めから飼育ができなくなった時のことを約束させたとしても 現実問題としては 一定の飼育困難となる事例は必ず発生する

飼育中断を予防するためには 譲渡も販売もしないことに尽きる
 

飼育当初は十二分に理想的な条件を満たしていても 経年変化により 経済状況 家族構成 健康問題等々の諸問題が発生すれば 「善意」は現実には勝てない
 
販売 譲渡に際して必ず 万一の飼育中断に備えて 対策を伝授しておくことが大切だが 引き取る側が理屈を並べて「遺棄」に繋げてはならない

嘗ては熊本をはじめとする 「ノーキル」行政機関は引取拒否を自慢げにされていた
その後 法的に裏付けされて 行政機関は引き取らなくなった
動物のためになっていないことは明らかだが 関わる人々は気楽になれたことだろう
「ノーキル」「殺処分ゼロ」おめでとう
!!

動物の苦しみは 人が楽をすることですり替えられた

【人が辛さに耐える分動物の苦痛は救われるが 人が辛さから逃れたければ動物に苦痛を耐えさせることになります どちらもあなたが選択されることです-s,ma】

飼育中断事例の全てが 無責任とは限らない
この記事の事例でも この人なりにはできることをされたつもりであろうと見受けられる


動物を譲渡 販売をすることは 飼育中断は起こることを想定しなければできないことだと 私の経験から断言する

善意であっても悪意であっても 飼育中断の動物の引き取りに際しては 当事者には 事態に対処される「力」が失せていると思うことでしか 放棄される動物は救えない

説教をして 連れて帰られた事後まで見届けられないのであれば 問答無用 快く引き取ることだ 
捨てられなかったこと 虐待を防止できたことに感謝するくらいの寛容さが大切だ

                  
引取をされる 行政機関や施設の担当者ご自身も 相談者を一律に 無責任者と断定されないことは大切なことだ

自力で解決できる一助としての 獣医師による「安楽死処置」(安楽殺処置)さえも問答無用で拒否されている 
人に対する思い遣りがあれば 相談者の立場が 自分ではなかったことに感謝できるはずだ

                  
ローン販売も止めさせられない程度の「法律第105号」だ

8
週令か 7周令かの議論よりも ローン販売廃止は大切なことだと私は経験的に感じる


環境省も中央環境審議会動物愛護部会委員各位も 動物を救うことよりも関わる人の気持ちを救うことに力を注いでおられるように感じる
「法律第105号」の名称を「動物に関わる人のためのあいご法」とでも改称されることを提案したい


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