2020-12-14in 動物病院あるある困った相談 川村V提供情報
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譲渡前に不妊手術をしなかったばかりに不幸な子猫が産まれてしまう…悪循環を繰り返さないためには|まいどなニュース (maidonanews.jp)
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2020-12-14 まつだコメント
実際に動物病院に相談が来た「こわ~い話」をご紹介します。
【困った飼い主さん1】
「オスとメス、2匹の子猫の保護猫をもらったんだけど、いつの間にか妊娠していて、子猫が産まれました!まだ子猫だと思っていたのですが、妊娠するんですね」と駆け込んだ人。
【困った飼い主さん2】
「先住猫に子どもを産ませたくて、オス猫をもらったんですが、猫ってこんなにたくさん子猫を産むとは知らず…」
【ボランティアさんの嘆き】
「里親さんに何度言っても、『子猫を産ませたい』の一点張りで、不妊手術をしてくれないんです!」
望まない妊娠と出産
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橋本恵莉子獣医師の嘆きは「何故今こんなことを」と申し上げたい
猫救護活動に関わる人々が 譲渡頭数をこなすために 如何に安易に「譲渡」という名の施設内頭数減らしに躍起となっているかということを立証していると感じます
【困った飼い主さん1】雌雄を同時に不妊手術前に譲渡するからには 譲渡をする動物救護活動関係者の基礎知識か 動物救護活動理念か 動物と社会に対する「姿勢」「善意」を問いたい
「殺処分」しなかったという自己満足活動なら 止めなさいと言いたい
相手に約策を守らせることを期待する前に いかにして約束不履行を防止できるのかも同時に考えなさい 譲渡誓約書に基付き告訴も考慮される覚悟があるのか問いたい
【困った飼い主さん2】譲渡の際に 譲渡希望者に対しての現状 何をどのように聞き取りしたのか?
「生ませたい」希望であるということは 「先住猫」の去勢手術がされていないということです
関係者の猫全般に対する無責任行為の表れであるが 「先住猫」の飼主は手術をするかしないかは 勝手と言えます
しかし 譲渡する側は 寄付を募り 猫の不幸を減らす活動と言う名目があるはず
広報活動もしなければならない立場であり 動物と社会的に対する責任の放棄と言えます
【ボランティアさんの嘆き】 譲渡先の約束不履行を嘆く前に ご自分の判断力の甘さを問い直しなさい
誰のための 何のための 何を目標とする活動なのか?
ご自分自身が解っていないのでしょう
この程度の自己満足 癒しのための譲渡活動なら 一旦中止をして 基本を学び直してから 出直しなさい
このような活動は 猫のためにも 社会のためにも 役に立っているとは言い切れない
譲渡頭数に拘る前に 動物救護活動の活動理念を正してください
【一匹でも多く適性譲渡で救いたい-s,ma】
【適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-s,ma】
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