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2020年11月16日 (月)

2020-11-15in 週刊女性PRIME 島根県出雲市の民家8畳2間に174匹 

2020-11-15in 週刊女性PRIME 島根県出雲市の民家82間に174匹 

https://www.jprime.jp/articles/-/19366?fbclid=IwAR1JLoAaZ8bLVzJZeZ4U2zplVcyUaQbRGe18HBM76plmwi4MYJVhXz898fE

週刊女性PRIME   2020/11/12

「糞を食べようと肛門に口を寄せる子犬も」82間に174匹、多頭飼育一家の顛末

事件

週刊女性PRIME

 犬の散歩中、ほかの犬と出くわし、牽制して吠える光景は、日常でもよく目にするものだ。ただ、その家の前を通るとはるかに超越したレベルの騒ぎが巻き起こるという。

「室内で1匹が吠え始めるとほかの犬も連鎖反応して、ワンワンワンワンとウェーブのような大合唱になるんです」(地元住民)

 82間の平屋建て住宅内に雑種の中型犬などが174匹。想像を絶する大音量の鳴き声が外まで響き渡るという。

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2020-11-15
まつだコメント
不適正多頭数飼育は行政機関にも大きな責任があると思います
【行政指導の限界

 県によると、出雲保健所はこのとき保護した犬を返す際に初めて一家と接触。飼い主がわかる首輪をつけて登録し、予防注射をするよう指導したという。

「最初は頭数を教えてもらっていませんが、2年後にちゃんとやっているか訪問調査したときに“十数匹飼っている”と言うので不妊・去勢手術をするよう言いました。昨年、近所から“臭いがする”と苦情を受け、再訪問したところ“20匹近くいる”と言うので登録・注射のほか周辺環境への配慮を加えて再指導しました」

 と担当の県薬事衛生課・食品衛生グループの中村祥人グループリーダー。】
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【行政指導の限界】
ではなく 行政機関の担当者の知識不足によるところが最も大きいと感じる
                   
【県によると、出雲保健所はこのとき保護した犬を返す際に初めて一家と接触。】
「初めて一家と接触」とは それまでに行政機関に対して 周辺住民からの一切の苦情等はなかったのか?
苦情があったが 単に放置されていたのか
?

【「最初は頭数を教えてもらっていませんが、2年後にちゃんとやっているか訪問調査したときに“十数匹飼っている”と言うので不妊・去勢手術をするよう言いました。昨年、近所から“臭いがする”と苦情を受け、再訪問したところ“20匹近くいる”と言うので登録・注射のほか周辺環境への配慮を加えて再指導しました」】
「最初は頭数を教えてもらっていませんが、」
近隣に問合をされたらある程度の飼育頭数の推測が可能であったはずであり そこから多頭数飼育が推測できれば 現場確認をされるべきであった
             
この「最初」と「再訪問したところ」とは年月日は何時か?

「再訪問したところ“20匹近くいる”」と言うだけでも多頭数飼育
何故 屋内の飼育状況を確認されなかったのか?

あまりにも間延びした発言が次々と出てくることが 唯々驚きであり その無責任さが今日に至ったと感じる
何故 2年間も訪問しないで放置していたのか?
其の2年間に繁殖した頭数は数十匹になったのではないのか
?
             
【それでも足りず室内でも飼育するようになり、約30年前の時点で室内外合わせて30匹以上は飼っていた」(近所の住民)】

この30年前に的確な飼育指導がされていれば 犬たちも飼主も救われたはずだ
行政機関の当該役職に就かれる人々が 専門知識もなく 多頭数飼育抑制に対する仕事の義務感もないように感じる
関わる人々に職務怠慢等の悪意はなかったのかも知れないが 知識のなさは顕著であると感じる

指導できる人がいないから 不適正多頭数飼育が絶えない

多頭飼育崩壊と騒ぐに至る前に 予兆を読み取る努力がされなければ 法改正を何度しても効果は期待薄
虐待とはどういう状態であるのか?

排泄物を食べることで空腹を補うこと あばらが浮き出ているほどに痩せていることは 虐待と認められる
この事例についての民間団体の飼主に対する同情は適切とは言えない

「法律第105号」違反として告発をし 情状酌量等の判断は司法がされなければ「法律第105号」制定の意義が薄れる


 

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