2020-11-6 ハンコ業界に思う
2020-11-6 ハンコ業界に思う
河野太郎大臣のツイートにハンコ業界がいきり立っておられますが 業界とされての先行きの不安は他事ながら拝察は致します
しかし 時代の変わり目には犠牲は避けられないと感じます
河野太郎大臣に悪意があっての行為のような業界の反応は冷静さに掛けていて 国民全体の利をお考えだとは感じられません
ハンコの全てがなくなるのではなく 趣味や便利グッズとしての利用方をお考えになられる等で 新たな道を開拓されることが良いと思います
事務に携わる人々の手数は そのまま所要時間に反映し コストにも関わります
公務員や事務員の繁忙の一因がハンコであれば 国民の一人とされて積極的に印だけの押印文化を改めようとされる方が 業界とされての潔さだと思います
橋下徹氏が記されていましたが 霞が関で文書の束を紙こよりで閉じることが引き継がれていた「変えられなかった習慣」だったそうです
大阪市長を務められていたころの 学校での学年毎の通知簿も先生の手書きだったそうです
間違えると一から書き直しの手間は想像するだにお気の毒ですし PCがなかった時代なら致し方なしですが 学校の事務作業の変革に努力しようとされる先生がいなかったことは情けないと感じます
無駄な時間も 労力も経費も もったいない が 現場を経験されても 教頭 校長に昇格されると 現場の苦労は置き去りになったようです
自分の代で変革をしたくない 自分は現場を離れたから後輩も同じ苦労をすればいいとでも思われるのか? 自分が苦労をしたから 後輩には合理的に仕事をしてもらいたいとは考えないのか?
社会人として 未成熟であるとさえ感じます
PCの活用で 書き直し 修正は何度でも可能ですし 労力も時間もコストも節約できますね
それだけでも 現場の先生方の労力が削減されることは素晴らしいことだと思います
オレンジの自由化でも猛反対がありましたが 日本人は「ミカン」大好きです
街のスーパーでは オレンジよりも ミカンが沢山並んでいます
国政でも地方行政でも 省ける労力は徹底的に削減することは当然のことだと思います
河野太郎大臣 めげずにできる改革に挑んでください
多くの国民は期待していると思います
« 2020-11-1 都構想 維新敗北 | トップページ | 2020-11-13in Nippon SPCAへの マツダ批判コメント »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- オープンアダプションと動物保護活動の将来 | Facebook 問い合わせ(2023.03.24)
- 2023-2-17 過去録再掲 動物福祉とは何をするのか?(2023.02.17)
- 2023-2-4 84歳になりました(2023.02.04)
- 2023-1-18災害時に備えて(2023.01.19)
- 2023-1-17あの日(2023.01.17)
« 2020-11-1 都構想 維新敗北 | トップページ | 2020-11-13in Nippon SPCAへの マツダ批判コメント »
コメント