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2020年6月24日 (水)

2020-6-24 犬猫殺処分ゼロへ!各都道府県に公設民営の動物シェルターを!Change.orgでの提唱に反対!!

2020-6-24 犬猫殺処分ゼロへ!各都道府県に公設民営の動物シェルターを!
まつだコメント
経験不足のお方ほど「殺処分ゼロ」「ノーキル」にはまります
その結果がどのような展開になっているのか?
考えたことが おありですか
?

各民間シェルターが なぜこのように多数の譲渡の見込みが乏しい動物を抱えているのか?
行政機関がなぜ公務としての「殺処分」から逃避して 民間に無差別ともいえる払い下げするのか?
他方で 繁殖制限は本気では取り上げられないのはなぜか?
                                    
受容と供給のバランスを無視して 過繁殖を黙認しているからでしょう
                        
余剰動物が溢れることは 知識と経験と想像力があれば 容易に想定できることです
それを無視し続けているのが 動物業界

【適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である-s.ma

業者も行政機関も 民間団体も 短絡に「ノーキル」「殺処分ゼロ」と叫びますが その付けは全て 不適正多頭数飼育 不適正譲渡 販売 で動物にしわ寄せされています
                 
今回 Change.orgで提唱されている事態に賛同が得られとしても 一般社会では嘲笑されるでしょう
この世界的経済危機の最中に 好き好んで飼主となり責任放棄した人を不問に付したまま 国の財政支出を宛にしようとは不謹慎です
では動物はどのように処遇をすればよいのか?
改めて 動物愛好家が互助で救うことしか方策はありません

                  
もう一度 皆さんが良くよく考えて 今何をすべきか?
困窮した同胞である「人間」を救うことをしなければ 明日は我が身 現状では誰でも失業の危機に瀕しています
それでも Change.orgの提言に賛同して 国家的対動物経費の負担を要求するのか?
思い付き行動ではないと断言してでもChange.orgの提言に賛同できるのか
?
                             
嘗て 咬傷事故を起こした大型犬を 行政機関から払い下げを受けて 遠距離搬送が必要となった時に 「新幹線が使えないのか?」 と言った女性がいましたが この程度の烏合の衆の集まりが動物愛護関係者です 

平然と市民としての「権利」の主張のように 自己中が当たり前と解される
情けないとしか言えない

何時も言っていますが
理性的判断と冷淡は違う
理性的判断は 日常に養っておかなければ 義務の伴わない権利の主張が当然であるかのように考えられてしまいます

動物を飼育する「権利」は 動物を愛し守る 社会に及ぼす迷惑を極力少なくすることが「義務」であると言い切ります
動物との共生 飼育開始を疎かにした結果が 今日の不適正譲渡を生み 不適正多頭数飼育が生じています
「殺処分ゼロ」「ノーキル」と叫ぶほどに動物に過剰な忍耐を強要することに繋がるのでしょう

今回の【最期まで看ることの可能な公設の動物シェルターを各都道府県に設立】という提言には
強力に反対いたしますが Change.orgでは賛同しか選択肢がありません
押し付けがましいという感はぬぐえない

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