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2020年6月 6日 (土)

2020-6-5 不適正多頭数飼育 虐待致死事件に思うこと


2020-6-5 不適正多頭数飼育 虐待致死事件に思うこと

https://news.yahoo.co.jp/articles/d015381a64e5cbd5875f9060a255d410b1211c41?fbclid=IwAR33GGGy8TQIDjAAMJCook6xjRjfQ9bLz4YhUnd64UpOOJYqHJPL3B41kJs

MBSニュース

 京都府八幡市の動物保護ボランティアの自宅で、数十匹に及ぶ犬や猫が死んでいるのが見つかり、警察が捜査を始めました。  京都府八幡市の住宅内で撮影された映像では、暗い部屋の中に大量の犬や猫の死体が横たわり、なかには白骨化したものもあります。
 神戸市の動物保護団体によりますと、6月3日午後11時ごろ、この家に犬を預けてた人から「預けた犬が死んでいるかもしれない」との連絡を受け、団体が家を訪れたところ、犬や猫など数十匹が死んでいるのが見つかったということです。
 この家の女性は、引き取り手のない犬や猫を保健所や一般の人から預かる活動を20年程していたということで、関西の動物ボランティアらの間では“神様”と呼ばれていたということです。5日朝、MBSの取材に対して女性は…
 (記者)「なんでこんなに犬や猫が死んでいる?」  (女性)「それは看取り覚悟で保護していた子たちばかりなので。」  (記者)「どういう飼育をされていた?」  (女性)「普通にエサとか毎日ちゃんとやっていました。…ちょっとすみません。もう警察くるんで。」
 警察は動物愛護法違反の疑いで捜査を始めています。

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松田 早苗 2020-6-5まつだコメント

浅田美代子さん

本件に関する尤も深刻な問題点は 余剰動物対策がなく 飼主個人であれ 愛護団体であれ 全てを譲渡で救命をしようとすることに問題が隠されていることを知らなければならないでしょう

近年の動物愛護と言えば 「ノーキル」「殺処分ゼロ」にあることについてどのようにお考えか伺いたい

【本当に日々動物の為に頑張っている団体さん、ボランティアの方々のためにも許せない】

日々動物の為に頑張っている団体さん、ボランティアの方々がこぞって「ノーキル」「殺処分ゼロ」を信奉している現状が 結果的に安易に「引き受けてくれる人」=神様にしたのではないのか?

【----保護され、ここに来て亡くなった子達...どれだけ無念なことか...----】

何故このような事例に「保護」という単語を安易に適用されるのか?

現実が 「保護」が目的で「預ける又は引き取ってもらう」→「預かる又は引き取る」ことであったとしても 事後の批判に用いる言葉としては不適切だ

重箱の隅をつつくようだと思われることは分かっているが 何気ない言葉の使い方は その人の思考の根底にある基礎知識や考え方が現れる
おそらく事実が「保護」目的であったとしても 批判に用いる場合には毅然として言葉も選ばなくてはならない

この事例では「託した側も託された側も安易であり 共に自らがしなければならなかったことをしなかった」引き取られた先が どのような人で場所で 処遇=日々の世話をしていたか?

「性善説」と言えば聞こえはいいが 譲渡詐欺の被害事例でも ほとんどがその「性善説」信奉であり ある種の責任逃れに使われていると感じている

「保護」は大切にまもることであり この事例のどこにも「保護」は適用できない

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わらわらわんわん(笑犬 保護っ子幸せさがし) から引用

カリナを引き出した和歌山からも八匹くらい引き上げました。

神戸のセンター 山口の周南や宮崎の管理所の犬もたすけて貰ったとSNSで感謝されていました。
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当該行政機関は引出に応じた後 「殺処分」頭数が減ったことにしか意識がなかった
払い下げをした動物に対する責任感が乏しいから「信用引渡し」に言い逃れをして 追跡調査を怠ったのであろう

追跡をしたら 出戻ることもあるかも知れず 出戻を受け入れるには 「殺処分」頭数の増加を懸念し 新たな言い訳が必要になりかねない 安易に払下げたのではないか? と叱責を受けるかもしれず

無責任行政機関と無責任ボランティアと無責任引き取り屋

足並みをそろえた結果が 
動物虐待であったということではないのか?

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意地悪ぱあーさんの言である

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