2020-5-31in犬猫の殺処分「ゼロ」は見せかけ?首都圏ニュース から
2020-5-31in犬猫の殺処分「ゼロ」は見せかけ? 笠木様TLから
https://www.tokyo-np.co.jp/article/31632?fbclid=IwAR2fE_oVdKydBw91lQrAUnX4dX_4qdqQQ6CI6zPBLLYxe_4WtN4tc2oj1HQ
長文となってご迷惑となるので まつだのTLにコメントを書きました
ご参考までにご高覧いただければと存じます
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2020-5-31まつだコメント
【「譲渡適性があると判断した犬猫の殺処分数がゼロとなり、県総合計画の目標を達成した」と宣言した。】
このコメントは 強ち嘘ばかりではないと感じます
動物愛護に関わる人々の 行政機関に対する現実から乖離した「ノーキル」「殺処分ゼロ」の過大な要求姿勢がもたらした 現実的表現なのでしょう
数しか見ないのではなく 愛護に関わる人々に対して「殺処分」が必要であるという現実を納得させるだけの説明に費やすエネルギーも知恵も心の余裕も足りないのでしょう
それだけ 「TOKYOZEROキャンペーン」をはじめ 全国的に「ノーキル」「殺処分ゼロ」が 動物愛護活動の第一義として罷り通っているからでしょう
根本的な問題「需要と供給」「余剰動物」には真剣に向き合わず 動物あいごの人々に迎合する「殺さない」だけが譲渡基準にされているかのような現状では 行政機関とされては自己防衛に傾かれることは 佳いか悪いかではなく そうして 動物愛護に関わる人々やメディアの攻撃から逃れたい と思われるお気持ちお察しいたします
私は現役当時 動物に関わる活動の基本に 「余剰動物」対応として 常に「安楽死処置」(安楽殺処置)を是認して凌ぎました
その結果は 有りもしない誹謗中傷が まことしやかに喧伝され 今も尚 悪意に満ちた「ノーキル」族の低俗な発想でH6の週刊紙が後生大事に当該人物の管理するサイトに掲げられています
取材ソースの提供者たちは 自らの主張「ノーキル」に背く考えを叩くことしか脳裏になく 悪意だけで満たされているそれらの人々は 私からは哀れにさえ感じる人々です
「安楽死処置」(安楽殺処置)をしなくて済むような対策の提示をしたことは無く 不妊手術のみを主張していますが 不妊手術だけでは到底解決には至らず 動物福祉の観点からは 不妊手術後に野に放すことは 人間の都合以外には動物には 略利点はない方策であり 何処までも関わる人々の「殺処分」回避のための言い逃れであると思います
行政機関から「引き出す」ことが 手柄のように思っている動物あいご活動は 結果として 動物を「民間払い下げとして」行政機関から引き出したものの 自力では収容能力もなく 人伝に知人を頼り 遠距離であろうが 現地確認もしない場であろうが 殺さないことのみに拘った結果にたどり着いた 終着場がネグレクト保管のシェルター紛いの 劣悪多頭数飼育場であった 「ハート徳島」ということであったのです
【だが、「譲渡適性あり」の犬猫の殺処分「ゼロ」が独り歩きすれば、それ以外に分類された犬猫の殺処分が続いている実態などを覆い隠すのではないか。一九年度の全国ワースト順位(集計中)が再び上昇する可能性もある。 】
【一九年度の全国ワースト順位(集計中)】
保管状況の悪化=ネグレクト保管を避けることを重要視されるなら 余剰動物対策としての「安楽死処置」(安楽殺処置)はやむを得ないと認めなければ 「殺処分」を回避させたつもりで 心が安らぐのは動物愛護の人々だけであり 結果として 事実の隠ぺいに繋がる
行政機関の職員の方々にも 保管動物たちにも 日々のネグレクトは忍耐の強要に過ぎなく 動物を思い遣るがためとは言えない
【 動物愛護のNPO法人「しっぽのなかま」代表理事の佐藤陽子さん(77)は「センターに入る犬猫の数が減っているのではなく、センターが引き取っていないだけだ」と手厳しい。 】
引取の抑制は全国の行政機関で起こっていることであり それをさせているのも「殺処分ゼロ」「ノーキル」に拘る動物あいご活動の慣れの果てだ
かつて 熊本の女性行政獣医師は 市民が救護し 行政機関に届けたた子猫を「元の場に返せ」と遺棄を指示したことが忘れられない
然程に「殺処分」頭数の減数に拘り 動物への思いやりが忘れられているということだ
「殺処分」頭数が減らないことは 目線を替えれば それだけ 動物による迷惑を感じている市民と動物の苦痛を軽減しているとも言い換えられる
民間のホームドクター獣医師でさえも回避したい「安楽死処置」(安楽殺処置)
誰もが避けたいが 現実として誰かがしなければならない仕事 行政機関本来の仕事に向き合っておられるという見方もできる
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