堕落した動物あいご
- 2020-3-23
Megumi Takeda ご紹介ありがとうございます。まったく松田様のご指摘の通りと思います。残念ながら私は、日本の動物愛護には期待していません。私はしばしば杉本彩氏の過去のデマ発言(「日本以外の先進国ではペットショップがない」などといった驚愕するような)や、京子アルシャー氏がお住いのベルリン州の獣医師名簿にお名前の記載がなく、ドイツで獣医師資格があることを証明できるものは何一つないことを指摘しています。また京子アルシャー氏は、ドイツ動物保護法の日本語訳と解説をしています(この記事は削除されていますが)、あまりのひどい誤訳であることも指摘しています(例えば「ドイツでは脊椎動物の殺害は、家畜の屠殺などもすべて必ず麻酔薬を用いた麻酔下でなければならない」など。麻酔薬が残留した食肉を流通させればEUでは犯罪ですし、食べればかなりの確率で人が死にます)。京子アルシャー氏の誤訳文書は(法令名で、「規則」もしくは省令とするところを「条例」と訳している)環境省も参考資料として採用しています。杉本彩氏、京子アルシャー氏(に限りませんが)など過去に誤った発言をされた方は、まずそれを自ら正すべきだと私は思います。しかし動物愛護家は、彼らが大衆愛護の人気があることをよいことに、過去の誤りや経歴詐称を不問にし、それどころか持ち上げて利用しています。さらにあからさまなデマ情報であっても、都合がよければ利用しています。日本の動物愛護は自浄作用がありません。ですから将来にかけても日本の動物愛護が改善することはあり得ないと思います。動物愛護の進展、さらには動物福祉が誇れる国家になるためには、この体質を改めることが大前提になると思います。
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Megumi Takeda 日本の動物愛護の後進性は、先に述べたように、芸能人上がりや偽ドイツ獣医師のみならず、最大手マスコミや大学教授、大手民間シンクタンク、さらには所管省である環境省ですら、嘘デタラメの情報を意図的なのか能力不足なのかは存じませんが、拡散していることです。2年前に広島県が三菱UFJリサーチ&コンサルティングに発注した、海外の動物愛護調査資料では、70ページ近くになる大きなものですが、書かれている内容はほぼすべてで誤りがありました。私はそれらを指摘しましたが、一度脅迫的なメールがあっただけで、記述されていることの出典などの説明は一切ありませんでした。同時期に環境省もドイツの動物愛護に関する調査を行っていますが、その資料もほぼすべてに誤りがあります。両者とも、あまりにもひどい内容です(例えば「ドイツでは数年前に犬を郵送することが禁じられ、インターネットでの非対面販売が禁止された」~そのような法令はありません。ドイツはインターネットでの犬などの非対面に規制がない国です。その他、「ドイツでは犬ブリーダーは繁殖犬を10頭までしか持てない」~10頭ごとに専門知識がある飼育者がいれば上限はありません。繁殖メス犬だけで数百頭レベルの犬ブリーダーが存在します)。環境省に対しても出典を求めるメールを数十回送っていますが、1回も回答がありません。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査能力は待った区使い物になりませんが、現在も環境省の調査を受託しています。
- · 3時間前
- Megumi Takeda 以前、人を介して環境省の室長の長田さんからさんかくたまごさんに「三菱UFJリサーチ&コンサルティングが作成した資料の真偽を検証してほしい」という依頼がありました。外国の動物愛護に関する法令を一覧にまとめたものですが、「ドイツ動物保護は2002年施行で一度も改正がない」とありました。真実は、ドイツ動物保護法は1972年施行で、数年おきに大きな改正があります。最近は2017年にも改正がありました。こんなことは法令名で検索すれば、5秒でわかることです。このように、動物愛護関係者の能力が低すぎ、かつ誤りを正すという自浄努力が一切ありません。日本の動物愛護かよくなるわけがないではありませんか。このような嘘デマでも都合がよければ訂正もしない体質が、日本の動物愛護の最大の後進性です。まさに最後進国で改善の見込みは一切ありません。
13時間前
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2020-3-23 まつだコメント返信
コメントありがとうございました
【「三菱UFJリサーチ&コンサルティング」】についての「さんかくたまご様」のネット公開資料をコピー資料として 2019年7月に折りがあって三菱のトップのお方に手渡しさせて頂きました
ご返事は頂いてはいませんが次回に機会があれば 再度試みてみます
環境省 人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト事務局
https://www.facebook.com/pg/hitotodoubutsu/about/?ref=page_internal - 人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト事務局のトップの写真を2020-1-12 まつだのFacebookで批判しました
この構図を考案した作者は誰か?
環境省は著作料を支払ったのか?
首輪もタグもない 犬をモデルにして 国民に 「狂犬病予防法」違反を奨励しているのか?
災害時等の緊急避難時に首輪を装着している余裕はないと想定すべきであるにも関わらず 見栄えの良さ 見てくれだけに囚われたモデル
個体識別の手段を全て不要とでも宣伝したいのか?
動物愛護啓発の トップ部門「環境省」がこれを掲げて 誰も批判をしない
「いいね」がたーくさんあるのも 批判すべき事柄が何であるのかさえも解っていない人々の 知識+関心のレベルの低さを表しているのかもしれません
これこそが 堕落した日本の動物あいごの象徴なのかもしれません
此のていたらくを是正できないことがなるほどと肯ける「応援団」とされている知名人の面々が にこやかな顔を何の屈託もなさそうに揃えておられる
フェイク情報を拡散し それを問うこともなくここに顔を並べている程度の人々であれば「動物あいご」が「動物福祉」へと発展する見込みは略ないと言えるでしょう
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