2019-8-15 終戦の日に思うこと
2019-8-15 終戦の日に思うこと
大災害の被災者の方々に心からお見舞い申し上げます
犠牲になられました方々のご冥福をお祈り申し上げます
1日も早く平安な日々をお迎えになられますことをお祈り申し上げます
酷暑の折 ご自愛の上お過ごしくださいますようお祈りいたします
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令和の時代に廻り来たこの日
正午の時報に合わせて黙祷されていた慰霊祭の画面を前に 私もフィリピンで最期を遂げた父を偲び
起立をして黙祷させて頂きました
8月は思い返さなければならないことが沢山集中しています
戦禍の犠牲者 事件事故の犠牲者 天寿を全うできなかった人々を思うとき その犠牲となられた方々の無念を思い この時代に生きる者がしなければならないことは何か?
例年 この日には 沢山のことを考えてしまいます
しかし しかしです
忘れてはならないことを思い返すことも大切ですが 故人を偲ぶだけでは済まされないように感じます
何故それらの事象が起こり 後世の人々はそれに対して どのように感じ対処しようとしているのか? 過去に起こったことを体験されていない若い世代の人々がどのように受け止めておられるのか?
「原爆反対」 「戦争反対」 と唱えるばかりで どうすれば「反対」の立場を貫けるのか?
政府や企業家に何が提案できるのか?
個人である自分に何ができるのか?
自分がしっかりと考えを持っていても 世界の指導的地位の人々がどれだけ賢明な人物なのか?
疑問に答えは得難いのが現実です
極端であることは承知ながら 独立国の全てが「原爆」保有をすることが最も抑止力となるのではないか?
現状の保有数であっても既に地球全部が破壊できるのであれば 「ゼロ」にしない限り 既存の保有国の良心など信頼に値しないし 数の抑止には実益としての意味が少ないのではないかと感じます
現状のような 身勝手な既存の「原爆」保有国は自らの保有を維持しているから「新たな保有」には反対しているに過ぎないでしょう
その典型が「北」の保有であると感じます
彼の国が「核」保有なしには米国の大統領は対面などしなかったでしょうし 侮蔑に終始したであろうかと感じられます
米国に達する長距離さえ実力行使しなければ 飛翔体の短距離はお構いなしとは 本音を知るには十分です
それに逆らえないのも 日本が「核保有」をしないことを謳っているからでしょう
北方領土も竹島も尖閣諸島の問題も「核保有国」であるのか ないのかは 大きく作用していると感じます
理想と現実の区切りはつけ難いが 自己抑制に頼れることばかりではなく 他者が何を考えるかに国家の命運さえも左右されるのが現実です
動物の問題にも同様なことが言えます
「殺処分ゼロ」は見るべきものを見ないふりをすれば 数字的に達成できますが 「殺処分」に携わる人々 特に行政機関職員と不適正多頭数飼育を生業とする人々のためであろうと感じています
「殺処分ゼロ」も「ノーキル」も何処までも人心のためであり 動物のためではないでしょう
動物に関わる人々の益のためには 動物の全体頭数が減ることになる「繁殖制限」という根本は正せないでしょう
その付けともなる余剰動物を認めざるを得ないのであれば 動物の「安楽死処置」も認めることが 社会と動物双方に 救いはあるでしょう
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久しく休ませて頂きましたので お誕生日のメッセージを差し上げられなかった方々 ごめんくださいませ
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