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2019年3月 3日 (日)

2019-3-3阪神・淡路大震災の思い出のお雛様

2019-3-3阪神・淡路大震災の思い出のお雛様
 
この小さなお雛様には 忘れられない思い出があります
 
このお雛様をくださった行政獣医師のお方は震災以前1980年代の頃だったでしょうか 神戸市の本庁に係長でおられたと記憶しています
 
当時 行政機関の保管動物の処遇改善を要望した際に「獣医師として動物に対しての思い遣りを----」と述べたのですが 「私は動物がすきで獣医師になったのではない」とお応えになられたことに怒りが抑えきれず 「こんな方と話しても無駄です」と椅子を蹴るようにして立ち上がりました
 
同席されておられた部下のお方が割って入られて「まあまあ---」ということになり平穏に話し終えて退席したことがありました
 
過去に学ばれた獣医師の方は畜産獣医師こそが本来の仕事であって 小動物等の犬猫の医療は関心がないと言ってよい程度が普通であり 現在のような価値観では想像もつかないことだったのです
 
何処の行政機関でもゴミに準じたと言って過言ではない扱いであり 保管施設はコンクリートの立方体 窓も空調設備もないのが当たり前で 粗末なフードが床に直播きされていました
 
阪神・淡路大震災被災動物救護活動に際して ある年配の獣医師のお方が「何で犬コロや猫まで助けんと如何ねん?」と言われた時は さすがに「あー----」この程度の感覚の方もおられる獣医師の方々と協同するには覚悟もいると思ったものですが 活動半ばでようやく時代の変化を肌でお感じになられたようでした 
 
その後は積極的に活動を支えてくださっていました
 
 
 
お雛様をくださった件の獣医師のお方は丁度 神戸市動物管理センターの所長の席におられて被災動物の救護活動に並みならぬご配慮を頂いていました
 
そして 思いもよらず3/3この小さなお雛様を私の机に置いてくださったのです
 
引出にはいっぱいの金平糖が詰まっていました
 
強面の大柄なお方でしたが こんなにも暖かい繊細なお心の持ち主であったのだと 意外だった驚きと共に熱いものを覚えました
 
その後事故で他界されましたが このお雛様は思い出と共に転宅にもずーと一緒で ご冥福を祈りつつ 巡り来るひな祭りには 悲喜こもごもの被災動物救護活動を偲ばせていただいています
            
そしてこの日は最愛のタローの命日でもあります
私たち夫婦の人生の岐路となった出会い 忘れられない犬です
1970から14年を共に過ごしました S


 201933


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