2019-1-24カワウソブーム
2019-1-24カワウソブーム
SNSにも動画 背景に「カワウソブーム」 警視庁2容疑者逮捕
1/23(水) 11:24配信
2019-1-24 まつだコメント
「法律第105号」を飾りのようにしてしまっているのは動物あいご活動家たちと感じています 何かと言えば単に「罰則を厳しく」
死刑があるが 殺人罪がなくならないのは 罰則の強化では根本対策となっていないからでしょう
社会の規範に従えない人々はどうしてもいなくなることはないでしょう
「猫の遺棄」と「地域ねこ」の差はどこにあるのか?
理性で考えれば 「地域ねこ」は遺棄された猫たちの美化にすぎないでしょう
理性を失った動物あいごの関係者が 遺棄する人々や悪徳業者を助けていると感じています
それは「動物大好きさん」が「カワウソ」飼育したい と考えるから売ればもうかるに繋がるでしょう
密輸する輩は最悪ですが 密輸を陰で唆せているのは「動物大好きさん」が「カワウソ」飼育したい と言うところに帰結します
本当に「嫌っと」言われても カワウソを大好き 欲しいという人が「我欲」を抑止できなければ 販売行為は無くならないでしょうし「カワウソ」の不幸も無くならないでしょう
「殺処分嫌」と言って「地域ねこ」礼賛すれば猫の不幸がなくならないことにも根底でつながっていると感じます
現役当時の経験で 愛情たっぷりと思われている人々が 動物の不幸に大きく災いをもたらすことがあると感じたことは度々ありました
動物との付き合い方には愛情と共に理性ある冷静な判断も大切です
冷淡と冷静の違いが判らなければ
暖簾に腕押し 馬耳東風 蛙の面に小便 etc-------
「種の保存法」等違反容疑公判傍聴の記録
03/5/16
松田早苗
03/5/16 10:00am 開廷 大阪高裁において表記の結審があり 被告 xxxx ••••両被告人に対して被告側の申し立ての全てが却下され 一審判決支持の判決が下りました
xxxx被告 懲役2年8ヶ月 罰金250万円 •••• 懲役1年10ヶ月 罰金100万円
一審以来ほとんど欠かさず公判の傍聴をしてまいりましたが その間に被告は情状酌量を求めるべく一時期はペット店の代表を降りたように装っていましたが 次第に世間に挑戦するような行動をとるようになりました店舗の他都府県進出や乗用車全てを広告塗装に仕立てて街頭宣伝車で騒音とも言える走行をしたり 法廷でも 公判中に被告席の被告自身と 傍聴席の家族の携帯電話が相次いでなるなどの失態も見られ ペット店での代表役職への復帰と 高裁判決日03/5/16には法廷に入りきれない人数を集めて事実上他の傍聴者を締め出す作戦をするなどと 重大な犯罪を犯したと言う悔恨の姿は伺えなかったのです
世間も国際的に非難されるようなこの事件の重要性に反比例して無関心であったことは 被告と同じとは言わずとも悪事に甘い何事も事なかれで済ます国民性の一端を覗かせていたことは非常に残念に思います
何事に於ても 集団個人がした反社会的行為に関心をよせることは損だともいえる感覚が今日のこの国の悪事や犯罪を蔓延させ助長させる端緒となっているのではないでしょうか
悪事を悪いと指摘することを嫌う土壌があるように感じられます
いわゆる「ほっとけばいいのよ」
しかし この件についてはあの柔らかなオランウータンたちの手を握った感触を忘れられず 私自身が関心を棄てることなどできなかったのです
国民の中でも関心は失われていないぞということを被告たちにも 関係者にももっと確実な姿で見せられなかったものの せめて一握りでも絶やすまいと思い傍聴を続けました
最後の結審には私と友人の二人だけということになりましたが 犠牲となったオランウータンたちには人としての謝罪の言葉を届けたいそのような思いでおりました
法律は存在するだけでは紙に書かれた文字に過ぎません
活用されてこそ社会悪の行為の抑制になるのです
活用されるべく国民が関心を寄せなければ忘れられ 結果的に死する法律となってしまいます
「動物の愛護及び管理に関する法律」の見直しについても国民の関心が今後を左右することになります
このような動物に関る職業には厳しい規範が必要であり 届出制から許可制にする必要があります
人も動物も生物全てが健全な社会とすることは努力なくしてはありえないのです
国民一人々が努力すれば少なくとも転落は止められるでしょうが 駄目であれば国全体も駄目になるでしょう
今日本はその転落の兆候を見せようとしているように思うのです
子どもや動物たちに幸せを願う気持ちは他力本願では成就しないのではありませんか?
(S,Ma注-刑期を終えて社会復帰していますので 固有名詞の部分は伏字としました)
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