2018-12-12 日本の動物福祉の将来を考える
Khoushou
Kawano様が シェアされています
https://nikkan-spa.jp/1533678?fbclid=IwAR0WaKjku3CV2iUIMymsuPJIMjnIgtT43_KHSBBIUx0cuaFVFfnCszG6Hw8
2018年12月12日
宮古島で馬への虐待が発覚。糞尿まみれでやせ細って衰弱死、天然記念物がなぜ?
宮古馬の現状については、Facebookページ「ミャークヌーマ 宮古馬の会」(https://www.facebook.com/miyakouma/)で詳細に報告されている
------------------------------------------------------------
見るほどに悲しくなる実情ですが この状況を知らずにいたことも動物福祉を向上させたいとする者の一人としてはわが身を恥じます
私事多忙と 8月後半からネットに繋がっていなかったこともありますが 久しぶりに得る情報がこれでは「なぜだ?」と叫びたい
『CCクロ』活動の時代にも 私的なメールで何度も「なぜだ?」と叫びました
やればできることをやらない
今も過去録の中に当時の記録は保存されていますが 「なぜだ?」と叫びつつ 行政機関に所有権があり管理責任がある犬猫を私費で動物病院へ連れて行ったことは何度もありました
誰かがやると思うのか 今のわたしの役割ではしたくないと思うのか やらなくても時は経つ
時が過ぎれば我関せずとなれる だからやりたくないことはしない
そう感じたことは屡々ありました
その典型が熊本でしたが 日本中に「ノーキル」旋風を巻き起こしました
現役引退後は行政機関には全く関与していませんが 私の現役初期の頃と比較をすれば 状況は格段に改善をされていると感じますが 日本中では熊本に始まった「思い付き動物あいご」が広島にも神奈川その他にも蔓延しています
しかし 自治体の泣き所「任期中には変革をしたくない」「良くも悪くも現状維持」が通例とは思います
神奈川県の実情が報じられても 「殺処分」よりはネグレクトでも生かされていることがましだということで我関せずが定着しているのでしょう
沈黙される日獣の先生方はどのようにお考えなのか?
この記事についての見解をどなたか日獣の責任ある獣医師のおかたが発言されておられるのでしょうか?
お心当たりがあればお知らせいただければありがたいです
獣医師抜きでの 動物福祉はありえないことです
当該行政機関 がなんらかの助言を日獣に求められることは無かったのか?
日獣の活動範疇ではないと答えられるでしょうが 獣医師というお立場で動物福祉への意見をもとめられればお答えがいただけるのではないかと思いますね
「殺処分」は「安楽死処置」(安楽殺処置)であっても否定される現状ですが ネグレクトでも生かしておくことに意義があると公言していただけるのでしようか?
そこまで踏み込むから嫌われるのは承知ですが 言える立場の者が言うことでしか 実情は知られないままに 動物が 関わる人の心の安らぎのために犠牲にされます
「殺処分」はされなかったという事実のみで 動物の心は「殺処分」されています
見殺しにすることが自然死とされることは 日本の動物福祉の根幹を揺るがすことでしょう
私の信念では 動物の心身ともに健全に救うことが動物福祉の基本だと思っています
日本の動物福祉の将来を考えることは 間違いを知ることから始まると思いますので悪しからずごめんください
2018-12-12 文責 松田早苗
« 2018-12-9久し振りの投稿が過去録再掲ですが 事態は変わらないですね | トップページ | 2018-12-19 行政機関「殺処分」に関わる人々 マツダコメント »
「動物福祉」カテゴリの記事
- 2014-7-12猫迷惑は作られるもの---過去録から(2023.07.14)
- 大阪万博でペットの同行を認める大阪市の愚策(2023.02.24)
- 2023-2-9in Megumi Takeda様情報 犬肉の食用関連(2023.02.11)
- 2022-9-6Megumi Takeda様情報咬傷事故犬の再譲渡による問題(2022.09.22)
- このポスターを見てどう思いますか? シェアから(2022.08.31)
« 2018-12-9久し振りの投稿が過去録再掲ですが 事態は変わらないですね | トップページ | 2018-12-19 行政機関「殺処分」に関わる人々 マツダコメント »
コメント