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2018年8月

2018年8月23日 (木)

2018-8-19-17;17浅草フクロウカフェ

2018-8-19-17;17浅草フクロウカフェ
所さんの番組「ガイドブックに載ってない名所」というタイトルで 浅草の街頭でフクロウを腕に止まらせてアピールする若い女性から 所謂「ふれあいカフェ」へ案内され 珍獣展示触れ合い可能と言う店が紹介されていた
満員の店内には主たる動物フクロウが35羽で その他にフェネックギツネ カピバラ フラミンゴ 珍種のサル と東京都の繁華街の屋内に生かされる動物たちがいた
それを見て触れて楽しむ人々がいる
それらの人々から収入を得る商売 若い女性店長
日本の「動物福祉」はどうなったのか?
楽しむ人がいて 楽しみを提供する人がいれば どのような商売も可能なのか?
これを規制できる法がなければ行政機関は営業そのものは取り締まれない
動物福祉を視点に入れて査察をし 何らかの指導をして頂けることも望みはないと思う
             
大阪の小さなビルにも 珍獣展示触れ合い可能と言う店があった
2015-6-2
生体展示販売店の調査報告書をUPしている
          
あまりにもずさんな飼育状況であり 現地見分をした結果を 行政機関の担当官にもお会いし話したが 違法行為がなければ 営業許可を出さざるを得ないとのこと
私たちの要請を受けられて思い腰をあげられ現地調査をしてくださったが 私たちの要望とは程遠い 現状維持 現実は人員不足もあり 何もできないであろうことも解りつつの要望だから 失望で終わった
                  
TOKYOZEROキャンペーン」のお歴々はこのような店舗をどのような感覚で受け止められるのか?
小池知事は営業の許認可をされるお立場で アニマルポリス大好きな 杉本彩さんも 日本獣医師会の先生方も愛護団体活動家も動物福祉をどのようにお考えなのか
?
「殺していないから好いじゃないの」で済まされるのか? 

暇とお金があれば東京迄現地調査に行きたいが 目下私事超多忙の日々であり 所詮はごまめの歯ぎしり 東京在住の方々に期待するに止めます201881917


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K,K様 シェアありがとうございました

 

日本の「動物福祉」は「あいご」で足踏みし ステップアップは難しいでしょうね
福祉は経費が掛かり 人材も 教育者から問い直さなければならない状況のように感じます
動物の専門教育をされている現場で 「動物福祉」は基本から教えられていないように思います
専門家とされる方々がフェイク情報に浸っておられたのでは 専門知識を学ぶ機会が少なくなりますね
共生動物 食用動物 鑑賞用動物 実験動物にも そして余剰とされた動物たちのための処遇
包括的なQOLも問われるようでなければ「動物福祉」の基本思想は育たないでしょう
             
人間の子供たちのQOLも 経済大国だなどと言える程度ではないような 冷房がない学校がある 家庭環境にも多々問題があり この国のお金の使い方の基本がずれているのか?
過去にはレジャー施設に湯水のような金使いをして誰も責任を取らなかった
あれだけの金があれば学校の冷房設備など いと易しだったはずです
 
 
無関心は国家への信頼の表し方ではないように 無責任な国民であってはならないと思います
 
 
 
動物についても【手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-S,Ma
 
空想を追っている間に 動物は地下牢か 不適正多頭数飼育で「生存」と誤魔化され 日々を耐えることで生かされる 「ノーキル」の犠牲にされてしまうでしょう

 

2018年8月20日 (月)

2018-8-17 戦争と女性

2018-8-17 戦争と女性

韓国の慰安婦問題がエスカレートするばかりですが 戦争で戦うことが男性の役割とされてきた過去の歴史から 女性は影で犠牲にされてきました
 
世界中で ほぼ同じ状況があったと思います
 
被害者とされての日本女性は加害者に保証を求めるとか ロシア大使館やアメリカ大使館前に何かのアピールをしてもいいはずかなと思いますが 民族意識としてそれはないでしょうね
 
文化の違いか?

事象に対する心の表し方の違いか?

多くを考えさせられる問題です

知らずにスルーすることは犠牲者に対して申し訳ないと感じます

せめて事実を知り 戦争で犠牲となったすべての人々を悼むことはいまの世代にも

必要なことだと思います
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/list/201802/CK2018021302000152.html

 

今ようやく語れる 引き揚げ女性の悲劇 藤沢の鈴木さん 体験談基に出版

 戦後、旧満州(中国東北部)の収容所や日本に帰国する際に起きた悲劇を記録した「語らなかった女たち-引揚者・七〇年の歩み」をフリーライターの鈴木政子さん(83)=神奈川県藤沢市=が出版した。旧満州に侵入したソ連軍兵士に乱暴され、陵辱された身を恥じての引き揚げ船からの投身自殺。長年にわたり調査を続け、戦争が引き起こす狂気と悲劇を描き出した。(布施谷航)

 主人公は実在の女性をモデルにした十七歳の「ゆう子さん」。収容所では髪を短くして少年のように振る舞っていたが、ソ連兵に乱暴され、帰国間際に妊娠が発覚。日本に帰ってから堕胎し、以後、結婚することなく人生を過ごした。

 鈴木さん自身も旧満州からの引き揚げ者で、十歳の時に父母に連れられて逃げるように帰国した。当時は何が起きていたのかよく分からなかったが、一九八〇年に引き揚げの記録を児童書として出版し、事実を知った。

 それからも取材を進めてさらに二冊、世に出したものの、書き尽くしたという感覚には至らなかった。本を出そうとする度、報告を兼ねて、お世話になった満州開拓団の団長だった男性を訪ねていくと「つらい思いや恥ずかしい経験が、女性たちの子孫に伝わるのは忍びない。書いてはいけない」と言われた。それでも年齢を経るにしたがって「戦争は狂気。悲劇を生むという事実を伝えなくては」との考えが強くなり昨年十一月、新著を出版した。

 執筆に当たり中国に四回、足を運んだ。堕胎の実態を知る九州の病院関係者にも取材した。自ら訪ねてきて体験を語った人、手元にある資料を全て託してくれた元団員もいた。記録に残さなければとの願いは自身だけのものではなかった。

 「『どうしても書きたいんだけど』とお願いしたら、『いいよ』と言ってくれました」。ゆう子さんのモデルになった女性は出版を快諾した直後の二〇〇九年に亡くなった。「語らなかった女たち」という書名には「今ようやく語ることができた」との意味を込めた。

 「『隠したい、でも知ってもらいたい』。そんな思いだったのではないでしょうか」。鈴木さんはそう推し量っている。

 本は「本の泉社」刊で、四六判百五十四ページ、千三百円(税抜き)。

2018年8月15日 (水)

2018-8-15 敗戦の日


 
生き物には付きものの「戦う」ということはほとんどの生物には避けられないことのようですが 人間には他の動物には成し得なかった「科学 技術」という才能が与えられました
 
「科学 技術」の使い方をもっと丁寧に思考回路に組み込まれなかった「天」の失策であるのか?
政治家も軍人も科学者も考える能力が低すぎたのか 「原爆」という兵器の使用に踏み切りました

 
戦争が愚かなことと感じる「ふつうの人々」とは違う思考回路を与えられた人間の傲慢さか 哀れさか?
戦いに勝利した人間も 負けた人間も「幸」とは思えない

 
なのに 戦争はなくならない
 
 
 
この日を迎えると「人間の知能」とは何かと考えてしまいます
 
高い知能を 人類を含めた生物全体の「幸」のために高いレベルに活用する能力が足りないのではないか?
思考回路に障害があるのか
?
多くの命を犠牲にすることの理由が正当性に照らされて検討されなかったのか
?
神の教えとは何なのか
?
考える力とは何なのか
?
敗戦国の民であり生き残った者としての生き方はこれでいいのか
?
政治家の国民に対する責任感はどの程度に感じられているのか
?
考えることが多すぎるこの日でもあります

 
勝敗に関わらず 犠牲となられたすべての命に黙祷

2018年8月 8日 (水)

2018-8-7 スコティッシュフォールドの問題点  まつだコメント

2018-8-7 スコティッシュフォールドの問題点  まつだコメント
2018-8-7
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 http://news.livedoor.com/article/detail/15106318/

スコティッシュフォールドの知られざる実態 海外では繁殖禁止も

  • 人気猫の品種ランキングで10年間1位を獲得した、スコティッシュフォールド
  • 折れた耳が可愛いと人気だが、遺伝性の軟骨の異常であり四肢には痛みを伴う
  • 日本では無限に繁殖されているが、海外では禁止されているところもあるそう

· なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ 人間の勝手が作りだしたものだった

· 201883 110

現代ビジネス 
人気YouTuberHIKAKIN(以下、ヒカキン)が仔猫を家族に迎えたことがネット上で話題になった。かわいい猫効果で再生回数は通常の8倍にもなり、話題を集めたが、一部からは「影響力のある人なのだからこそ、ペットショップで購入せずに、保護猫を選択してほしかった」という意見も多く集まり、賛否両論を呼んでいる。

「保護猫」と簡単にいっても預かるためには様々な条件が必要なため、詳しい状況も知らずにヒカキンを叩くのは気の毒とも言える。また、ペットショップについては、ヒカキンに非があるわけではなく、別の問題をはらんでいるのは事実だ(こちらはまた別の機会にまとめたいと思う)。

上記以外にも、ヒカキンが飼い始めた猫の“スコティッシュフォールド”という品種を心配するコメントも多かった。実はこの人気猫種は、世界中で問題視されているのだ。そこで今回は、動物保護とペット問題に詳しい一般社団法人ランコントレ・ミグノンの友森玲子さんに、この猫種についての知られざる実態を教えてもらった。

人気品種10年連続1位の猫に何が?

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日本獣医師会はペット業界あっての獣医師というありかたに伺えます 
動物の命をまもるとされますが QOLに主眼が置かれるというよりも 生死が主題となっているような感は否めないところが残念と言うよりも落胆するという感が強く感じられてきましたが さすがに現役では到底意見としての主張はできませんでした 
              
そこが改まらなければ 付随する動物の関係諸団体は公的機関も含めて高を括っているでしょう
劣悪多頭数飼育に限らず 遺伝性疾患における不適正繁殖もそうですが 動物に関する全てのことのの最高権威しての「日本獣医師会」の存在感が見受けられないのです
動物関連全体の問題よりもペット業界との関係に重きを置かれているような印象を受けます

以前にも触れていますが 6年生大学となってからも 今尚独立した獣医師が最高責任者とされて主管される部門がないことは動物福祉と動物との共生問題にも負の影響があると感じます

 
 
今回巷で話題となっている「スコティッシュフォールドの問題点」についても 「日本獣医師会」とされての対応策 基本方針を「繁殖禁止」とされる方向で いち早く表明していただきたかった
 
 
 
選択の自由とか 楽しむ権利を阻害するという見方ではなく 動物が苦しむ原因が遺伝性疾患であり 繁殖にあるということに対して沈黙されることが情けないのです
 
イギリスの猫の品種登録団体GCCFは、1974年から、繁殖すべきではないとこの種の登録を取りやめている

このスコティッシュフォールド種の猫がいなくては 人間が非常に困ると言うことはあり得ないでしょう 
 
希少とか珍奇なと言う価値観が動物を苦しめることで満たされることを看過していることは 動物の「生命ある生き物」としての価値観を低下させる一因となると思います
 
外来種の輸入に制限が抑制されていることも 人間の単なる欲望を満たすことに寛容なだけで それによる 動物自身の評価の低落と社会に対する経済的損害や精神的負担を増加させていることに無関心すぎると感じます
 
これらに対して「日本獣医師会」とされての意志の表明がないことは 動物に対する深い愛情が感じられず敬意を失います
 
 
 
【なぜ炎上?HIKAKINが飼い始めた人気猫種の、知られざる悲しみ
 
後ろ足を見ると、こぶのような塊がある。これは、遺伝性骨軟骨異形成で骨瘤。痛みも出る。photo by iStock
 スコティッシュフォールドの一番の特徴は、折れ曲がった小さな耳だ。他の猫にないこの特徴が人気の最大の要因になっている。ところがこの折れ耳は、実際には、軟骨の異常によって起きた奇形を固定したものだ。先ほどお話した、スコットランドの農園で、たまたま耳の折れた奇形の猫が生まれ、新しい形状が面白いと繁殖が試みられたのだ。


 しかし、この軟骨の異常は、都合よく耳だけに現れるわけではない。正式には『遺伝性骨軟骨異形成』と呼ばれ、容赦なく四肢にも症状が現れる。早ければ生後数ヵ月で発症することもあり、痛みによってジャンプができない、痛くて歩きたがらない、触ると嫌がる、などの症状が起ってしまうのだ。折れ耳の猫には、ほぼ100%の確率で、何かしらの症状が出ると言われている。

 発症した場合、グルコサミンなどのサプリメントで症状を緩和する、臓器に負担をかける鎮痛剤を一生使い続ける、低線量放射線の照射をして痛みの緩和をする、外科手術を行うなどの治療が行われる。しかし、どれも対症療法のみで、根本的な治療法は見つかっていない……。少し厳しい言い方になるが、生涯痛みを感じ続ける生き物を面白くかわいい外見を求めた人間が、生み出してしまったのだ】

              

他人事ではなく 猫のお好きな皆様が 真剣にお考え頂きたいことです

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