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2018年8月20日 (月)

2018-8-17 戦争と女性

2018-8-17 戦争と女性

韓国の慰安婦問題がエスカレートするばかりですが 戦争で戦うことが男性の役割とされてきた過去の歴史から 女性は影で犠牲にされてきました
 
世界中で ほぼ同じ状況があったと思います
 
被害者とされての日本女性は加害者に保証を求めるとか ロシア大使館やアメリカ大使館前に何かのアピールをしてもいいはずかなと思いますが 民族意識としてそれはないでしょうね
 
文化の違いか?

事象に対する心の表し方の違いか?

多くを考えさせられる問題です

知らずにスルーすることは犠牲者に対して申し訳ないと感じます

せめて事実を知り 戦争で犠牲となったすべての人々を悼むことはいまの世代にも

必要なことだと思います
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http://www.tokyo-np.co.jp/article/metropolitan/list/201802/CK2018021302000152.html

 

今ようやく語れる 引き揚げ女性の悲劇 藤沢の鈴木さん 体験談基に出版

 戦後、旧満州(中国東北部)の収容所や日本に帰国する際に起きた悲劇を記録した「語らなかった女たち-引揚者・七〇年の歩み」をフリーライターの鈴木政子さん(83)=神奈川県藤沢市=が出版した。旧満州に侵入したソ連軍兵士に乱暴され、陵辱された身を恥じての引き揚げ船からの投身自殺。長年にわたり調査を続け、戦争が引き起こす狂気と悲劇を描き出した。(布施谷航)

 主人公は実在の女性をモデルにした十七歳の「ゆう子さん」。収容所では髪を短くして少年のように振る舞っていたが、ソ連兵に乱暴され、帰国間際に妊娠が発覚。日本に帰ってから堕胎し、以後、結婚することなく人生を過ごした。

 鈴木さん自身も旧満州からの引き揚げ者で、十歳の時に父母に連れられて逃げるように帰国した。当時は何が起きていたのかよく分からなかったが、一九八〇年に引き揚げの記録を児童書として出版し、事実を知った。

 それからも取材を進めてさらに二冊、世に出したものの、書き尽くしたという感覚には至らなかった。本を出そうとする度、報告を兼ねて、お世話になった満州開拓団の団長だった男性を訪ねていくと「つらい思いや恥ずかしい経験が、女性たちの子孫に伝わるのは忍びない。書いてはいけない」と言われた。それでも年齢を経るにしたがって「戦争は狂気。悲劇を生むという事実を伝えなくては」との考えが強くなり昨年十一月、新著を出版した。

 執筆に当たり中国に四回、足を運んだ。堕胎の実態を知る九州の病院関係者にも取材した。自ら訪ねてきて体験を語った人、手元にある資料を全て託してくれた元団員もいた。記録に残さなければとの願いは自身だけのものではなかった。

 「『どうしても書きたいんだけど』とお願いしたら、『いいよ』と言ってくれました」。ゆう子さんのモデルになった女性は出版を快諾した直後の二〇〇九年に亡くなった。「語らなかった女たち」という書名には「今ようやく語ることができた」との意味を込めた。

 「『隠したい、でも知ってもらいたい』。そんな思いだったのではないでしょうか」。鈴木さんはそう推し量っている。

 本は「本の泉社」刊で、四六判百五十四ページ、千三百円(税抜き)。

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