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2018年6月 4日 (月)

2018-6-3 思い出の整理


 
身辺整理に励むこの頃です
 
 
 
今日も朝から 古い記録を見ながら いろいろと感慨にふけり 整理は屡々頓挫します
 
 
51
才の時に 熱射病で連れてこられたポインター系の犬の看護で徹夜したのですが 翌日の会合に出たものの その帰路で疲労による居眠り運転の単独自損事故で危うく宇宙旅行に出るところでした
 
幸い 他人様に対しては人身事故に至らず 物損に留まったことは幸いでした
 
 
4
週間入院した際に当時の所属団体の会員様でご年配のお方から 細やかなお心遣いを頂いてお見舞いに 星野富弘氏の絵葉書をたくさんいただきました
 
            

今日整理のつもりで 暖かいお心に感謝をしつつ再度拝読していましたら 思いがけず その内の一枚に 「どくだみの花」の絵があったのです
 
 
 
改めて見ていますと 絵に添えられて書かれていた星野様のお気持ちが そのまま私に当てはまるかのような一文でした
 
お葉書を頂いた当時には「どくだみの花」に特別の思いを寄せていた覚えはないのです
 
 
 
特別に関心を払うようになったのは ミニシェルターを畳んで川沿いの戸建ての家に移った後でした
 
裏の出入り口のそばで沢山の「どくだみの花」が咲いていて その清楚な姿かたちと純白の花の気品に魅せられるようになったのです
 
そして 生け花として楽しむようになりました
 
見るほどに清楚な姿は 気品に満ちているようで 飽きることなく楽しませてくれました
 
 
 
一度は整理しようとしましたが 捨てきれず手元に残しました
 
あれから28年を経ていますので お葉書をくださったあのご年配のお方は多分もうお目にかかることはできないと思うのです
 
暖かいお心を大切にする気持ちと共に 頂きましたおはがきは総て保存させて頂くことに致しました
 
 
 
古い救護活動の写真も沢山あって 傷ついたり 死亡している動物たちの凄惨な記録があふれています
 
救護活動に出向かなかった日がないくらいの忙しさでした
 
行政機関のきろくも沢山残っています
 
府大獣医学部が管理?(とは到底言えない)されていた犬たちの 惨めな保管状況も残っています
 
これでよくも立派な獣医師教育ができるのかと 抗議をしたものの 改善には至らずでした
 
劣悪多頭数飼育の見本のような飼育保管状況であって 屋根も囲いもない折畳の金のケージに入れられていました
 
新たな校舎ではどのようになったのか 再確認したいと思いつつも 果たさないままです
 
車もなくては思うようには動けないのが辛いところです
 
まさか 当時と同じということは無いとは思いますが 確認したい気持ちはあります
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