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2018年6月17日 (日)

2018-6-15 まつだコメント K様シェア記事から


 https://sippo.asahi.com/article/11544627


2018-6-16
まつだコメント -2
【飼い主さんだけの問題でなく、専門家の情報不足、経験不足が否めないのだと思います。】

 
「情報不足、経験不足」のみならず と申し上げると不遜なのでしょうが プラス学問で学び得ない
 
動物との共生全般について知識不足があるようですね
 
 
 
私がお会いした獣医師の方々の中には 不適正譲渡に無関心なお方もおられました
 
一時期騒がれた 譲渡詐欺(虐待等のために 救護活動家等から引き取る輩がいた)にまんまと引っ掛かり それも複数回でした
 
「法律第105号」も知らなくても 獣医療には差し支えないと言われてがっかりしたこともありました
 
 
 
「動物愛好家に悪い人はいないと信じている」と発言されていた獣医師もおられましたが 私の経験では 動物を不幸にしている人の90%は日常「動物だいすき」と言っている人々でした
 
 
 
悪意で 動物虐待する人は世に知られ 法的制裁もありますがますが 好きで共生される動物の日常がネグレクトであることは「精一杯のことをしているから仕方がない」と思える人々です
 
清潔の保持も 散歩の時間も 多忙で暇がないから仕方がない
 
◦経済的余裕がないから 獣医療 ワクチンも受けられない 安いフードか人の残り物で仕方がない
 
◦家族にアレルギーや 動物きらいな人がいるから 離れた犬小屋でつながれることも仕方がない
 
◦「法律第105号」も「狂犬病予防法」もしらなくてもいぬは飼える
 
◦「できるだけのことはしているから他人が口出すことは許さない」
 
◦うちの動物は 今の状況で満足している
 
 
 
犬は 虐待をする飼主に対してもシッポを振ります
 
虐待の通報で訪問して 私には吠え付いても 虐待で虐める飼主には従順であることは珍しいことではなかったですね
 
「ほれ見てみい あんたより俺()の方がええねん」と豪語していることもありました
 
 
 
動物病院を訪れることは 私が通報等で訪問し 接した飼主様の中では珍しいことでした
 
たとえ手遅れであっても一度でもそうされたことはまだましです
 
生涯動物病院と無縁で終わる飼主さんと動物たちのことは 獣医師の方々には無関心なことのようでした 「あんたら(救護活動活動をする人たち)極端なんや」とよく嗤われました
 
阪神・淡路大震災で保護した動物のほとんどが 登録 ワクチン 不妊手術なしでした
 
その時ようやく「あんたら(救護活動活動をする人たち)極端なんや」は ようやく現実は「そうだったのか」に代わりました
 
「動物福祉元年」と評価していただいた被災動物救護活動でしたが 震災の経験も薄れて 「ノーキル」獣医師の方々が多くなりました
 
将来 動物福祉はどのように変遷をたどるのでしょうか?
見届けられないことが不幸なのか 幸なのか
?
 
不幸な動物を少なくできるのも 増やすことも「人」であることは変わりませんね 

 
現状のように 誰でも共生できるのであれば 共生に関する法律を強化しても大した効果は期待できないと思います
 
 
 
今回の本題に戻って 提訴されているお方の元の生活を共にされていた男性を 「動物遺棄罪」で告発するべきと思います

報道されているような 救護された時の状況の通りであれば 提訴されている元の飼主は飼育犬に対して 管理責任を果たせなかったこと 「終生飼育義務違反」と「虐待行為」に値すると感じます

       

飼主の所有権だけで判決をされる法律の専門家は「法律第105号」の解釈をどのようにしておられるのか?

動物がおすきではないのかなと感じてしまいます

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