2017-12-20 死後への想い
2017-12-20 死後への想い
2017/11/20 機械制作会社 「コマツ」元社長 安崎暁氏が 広告を出されたことが話題となっているようです
癌発病に際しては 特別な治療は受けないことを決意されたそうです
高齢者とされてのお覚悟に 心から敬服いたします
僭越ながら 私もそうありたいと かねがね周囲に申していますので お気持ちが伝わるように思います
死後に「忍会」を催していただいたとしても ご自分では何かを感じることもできず ならば生前に 巡り合われた人々にたいして「感謝を述べる会」で 人生で最後の感謝の気持ち「ありがとう」をお伝えになられたいとのご意向だとのこと
12/11 1000人の人々がお集まりになられ そのお一人づつに手を差し伸べられて「有難う」と伝えられたそうです
ご立派で 素晴らしい生き方のラストスパート うらやましい限りです
無論 偉大なる社会貢献をされたお方ですから これだけの方々がお集まりになられたのでしょうが
ご当人様のスピーチもなく 唯々会場内を車いすで回られたそうです
お人柄が表れているように感じます
下請け会社のお方にも傲慢な態度はとられていなかったと 当の下請け会社のお方が話されています
1. 世のため 人のため
2. 家族のため
3. 自分のため
と努めてこられたそうです
私は現在 死を宣告されるような状況ではありませんが 高齢者としてそれなりの覚悟はできているつもりです
高額医療は受けない 疼痛の抑制だけを求めますが 治癒を目指すつもりはありません
緊急救護活動が必要になった場合にも 人工呼吸も受けたくない 静かに死を迎えさせていただきたいと メモを持ち歩いています
何時かは迎えるその時は まだ不明ですが 明日かもしれません
私は 多くの方々に支えられて 励まされて 動物とのかかわりに生きてまいりました
今も批判を受け続けてはいますが 私なりには何らの後悔はありません
その時代にできる限りの努力はしたと自負しています
口とペンで誹謗中傷に明け暮れた人々をお気の毒としか感じていません
そのような姑息な生き方をしないで 生きてこれたことは ありがたいことだと感じています
できることなら お一人々に「ありがとうございました」と申し上げたいところですが 心で申し上げさせていただきますのでお許しください
親族にも 私の頼みとして どなたにも報せないでと伝えています
去るものは日々に疎し
良い言葉だと思います
人生観はそれぞれですから その方が一番いいと思われる最期をお迎えになられることが良いのでしょうが 尊厳死としての対人「安楽死処置」(安楽殺処置)を法的に認めていただきたいと念じます
石にかじりついても生き延びたいと希望されるお方にはそのようにして差し上げて頂きたいですが 壮絶な死をも選んでしまわれることもあり 自死を選択される方々がふえている近年の状況からも 人としての最期の時を安らかに見とれる「安楽死処置」(安楽殺処置)は多くの人々に救いとなると信じます
心ある議員の方が 取り上げてくださることを願います
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