2017-12-18不安が大きい認知症対策
2017-12-18不安が大きい認知症対策
日本の国会は肝心な議論が 知識不足で できないのか?
したくないのか?
加計問題も森友学園問題も議論が無駄とは言いませんが 時間をかけている割合が多すぎて もっと大切な問題を取り上げられず 日本の将来についての認識がどれだけおありかと問いたくなります
突っ込みやすい金銭問題は 派手に議論ができて 叩きやすいからであろうが 最近の国会はそれしか論じられていないかのような印象さえ受けます
報道の仕方からも 書きやすいからかもしれなませんが 他の重大問題が忘れられているように感じて情けなく思います
汚職防止については大切ですが 国民にとっての重大性から図ればもっと重要な課題は沢山あるでしょう
その一つに「認知症」対策があります
日本でも医学的には多くの研究が進んでいるようですが 国家として 高齢化する社会問題としての将来象が論じられていないように感じます
核戦争に対する対策で 庶民のシェルターが皆無と言う状況と同じく 大切なことについての議論が後回しにされている感が否めません
「認知症」発症後の介護問題は大切ですが 予防的な対策の基本が少なすぎるのではないでしょうか
12/16 NHK-BS放送大学で「認知症」の予防的とりくみについて取り上げられていました
英国では 専門医師に対する「認知症」予防対策についての努力実績について報じていました
予防効果が上がれば 点数が加算され 患者の症状が改善できたことに対しても加点されることで 予防に重点が置かれ 指導の時間を十分にとれる仕組みです
日本では 治療に対してのみ点数が取れるが 予防対策に時間がさける余裕がないのが実情のようです
治療についての明るい見通しも見えてきているようです
発症後の治療よりも 発症前の「MCI」という段階で発症を遅らせる研究が進んでいるようです
英国では 産業界も含めて社会全体が「認知症」等の成人病対策に着手されているようです
市販されている加工食品の食塩含有量制限等も規制されて 国家的な成人病予防対策に国家予算を割いておられるとのことです
合理的で実効がある施策として これらのことこそ真似る価値があると感じます
既得権もあるでしょうが 国民の生活レベルに関わることは 国家予算の節約にもつながることですから 目先の損得よりも 将来のための大きな損得勘定をしていただきたいものです
悲観的な病とされた「認知症」にも希望的観測ができるのであれば 国家を上げて取り組まれることを念じます
「認知症」予防には 1週間に3時間 すこし息が弾む程度の速足歩行が効果的だそうです
歩く速度が遅くなったと気が付かれたら 専門医にご相談になられ 発症前の「MCI」という段階であるのか 判断を仰がれることが良いようです
秒速 80㎝ 時速 2.9㎞ を目標にされると収容そうです
横断歩道が 制限時間内に渡り切れなければ 要注意だそうです
明るい兆しが見えた「認知症」について 正しい知識を持ち 国民が国家に対しても 適切な対策をとっていただけるように 働きかけたいものです
添付写真でNHKの忠告が表されていますが 視聴料は完納しています
改めて 電話で報告させられることに抵抗を感じて そのままにしています
集合住宅としての設備なので BSは 個人での視聴か否か選択の余地はなく集金されています
NHKの視聴料を払わない国民も増えているそうですね
私は 放送大学学生ではありませんが 知識の取得には役立たせて頂いています
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