2017-10-2 憲法改正の論点と動物あいごの論点
重要さの桁は違いますが 両者には共通するところがあります
平和と言いながら 外国から敵視されることには鈍感か避けている
日本から仕掛けて起こる戦争のことしか考えていない「平和主義者」は 無防備で良いとの判断tかと思うが それさえも考えてはいないと感じる
日本に攻めてくる外国はありえないという発想でなければ「平和的交渉」による戦争回避など想定できる分けがない...
「平和的交渉」による戦争回避が可能であれば 世界に戦争は皆無であるはず
レベルを下げて 「殺処分ゼロ」「ノーキル」と言っていれば 不幸な動物がいなくなるのであれば もうとっくに実現しているはず
表面的に実現されたとしている行政機関での「殺処分ゼロ」は ネグレクトをも容認しての民間丸投げで仮想実現している状況といえるでしょう
2017-10-2-BS8Ch 憲法論議 桜井よしこ氏と井上達夫氏のご意見を拝聴して感じたことは 現実に即したことを話されていることです
桜井よしこ氏は「現実と具体論」と述べておられた
「国の交戦権はこれを認めない」と定めた国家は日本以外にないと
戦いを挑まれても戦わずして 侵略者に屈服することを理想とされるのか?
国民を守れないことが「平和国家」なのか?
【手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-S,Ma】
空想に浸ると 理想を超えている事態にも気が付かなくなる
「殺処分ゼロ」「ノーキル」と言っていれば 不幸な動物がいなくなるのであれば もうとっくに日本に不幸な動物はいないはずだ
「TOKYOZEROキャンペーン」などと麗々しく叫ぶ必要はないはずだ
どのような論議であっても 基本は「現実と具体論」その通リだと思います
こと動物に関しては 「殺処分ゼロ」「ノーキル」と言っていれば慰められるかのような 具体性に乏しい論議と言えない提唱がされている
理想は空想に置き換え 具体論はないに等しい
不妊手術をしていれば減数するのであれば 「地域ねこ」の提唱から20年を経た今日 尚 毎日戦いに等しいTNR活動が続けられなければならないのはなぜなのか?
物事の発想の根底は 重大さにおいての差はあっても 基本的な発想は同じだと感じる
現実に即して 何をすることが 負の要因を少なくできるのかを「具体的」に考え 行動することであり 口で「憲法改悪反対」「殺処分ゼロ」「ノーキ」と言っていても 暗記した台詞を繰り返しているに等しい
動物についてだけを 考えるなら
「飼主責任」の徹底は 「関わった動物の死を見届けること」と定義することが 不適正多頭数飼育や余剰とされる動物の抑制にもなる
譲渡した場合にも マイクロチップをたどり 死の確認義務を課すことができれば 不適正譲渡も不適正多頭数飼育も抑制される
幼齢動物の不妊手術をして 屋内での保護観察下ではない 野外に「放す」ことが 動物福祉につながるとは 到底考え難い
それが原因で死亡に至ることと 「安楽死処置」(安楽殺処置)で死亡に至ることは 私には前者の方がよほど残酷な処置に感じられてならない
皆様のお考えはいかがなのでしょうね?
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ご無沙汰しております。10月になってのこの暑さ、お変わりございませんか?
殺処分ゼロという流れの中で先日とうとうインターネットでペット引き取り業者の
ホームページを見つけました。猫、小型犬で19,8000円から、最短で翌日に引き取り
新しい飼い主はすぐに見つかると広告しています。すでに8000匹を引き取ったとも。
今後このような業者が増えるのではと懸念しています。難病認定を受けて軽い認知症を発症した母でさえこの話にはあきれ果てています。
4月に引き取った猫は実は捨て猫ではなくホームセンター敷地内の野良の子であったことがわかり餌やりをしている人と話ましたが時代は変われど餌をやる人たちの思考回路はまったく同じですね。ああいう人達がいる限り野良は減らないのではないかと思います。
引き取り業者のことといい憂うことの多い今日この頃です。
投稿: 美弥子 | 2017年10月11日 (水) 22時15分
2017-10-13 まつだコメント返信
美弥子様 コメントありがとうございました
此方こそ ご無沙汰ばかりでごめんくださいね
お母様と共に日々をご無事にお過ごしのご様子何よりと存じます
【時代は変われど餌をやる人たちの思考回路はまったく同じですね。ああいう人達がいる限り野良は減らないのではないかと思います。】
年月を経ても 動物あいごが動物福祉へステップアップできないことは行政や業者のせいばかりではなく 動物あいごに関わる人々の思考が変えられないところにあるからでしょうね
生死だけが関心事であり QOLには関心がもたれないところは 浮浪動物が減ることはないのでしょうね
引取業者も あいごの人々の考え方 内心をよんでいるとも言えるとおもいます
指導的立場の人々さえもfake情報を公開し 誤認情報であることを指摘されて尚 平然としているのは あいごの人々を侮っているからでしょう
この程度の情報を喜ぶ人々であるとの 品定めかとも感じられます
怒らない あいごの人々にも失望します
メディアの姿勢にも 政治家の姿勢にも あいごの人々に諂うがごとく 上辺に囚われてばかりで fake情報さえも公開して訂正もしないという 職業的良心を失った行為であろうと感じます
次期法改正が近付いていますがさらに改悪となることも憂います
お一人でも多くの方々が 「5フリーダム(5項目の自由)」に基付く 動物福祉の理念を広めて頂きたいと念じています
ご家族の皆様 くれぐれもご自愛の上お過ごしくださいますようお祈りいたします
投稿: | 2017年10月13日 (金) 22時26分