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2017年9月22日 (金)

2017-9-21 BS4ch日テレTZC宮本亜門氏


BS4ch
日テレ 深層NEWSで 「TOKYOZEROキャンペーン」の宮本亜門氏が60分インタビューで
 
TOKYOZEROキャンペーン」活動の広報をしておられた
 
良いこともたくさん話しておられたが 印象としては インタビュアーの突っ込み不足を感じた
 
宮本亜門氏はさすがプロだけあって話の運びも 表情も上手い
 
それに圧されたように局側は 話し手の内容を再確認するに留まり 要点を質問することはされていなかったのでその点はとても残念であった
 
例えば
 
活動の趣旨である 以下の点について
「TOKYO ZERO」を実現するための 三つの解決策「TOKYO ZERO」を実現するための 三つの解決策


Step 1 ペット産業適正化のために必要な8週齢規制

 
Step 2 捨てられた犬や猫の福祉向上のための 「ティアハイム」

 Step 3 「保護犬」「保護猫」との出会いを広める

------------------------------------------------------------
宮本亜門氏は この60分間に一度もティアハイム「ノーキル」には触れておられなかった

(
はじまりからの10分間は市長していないので その間にあったかもしれないが?)
多分 彼らの中でもティアハイム「ノーキル」に
触れることは不適当であるとの認識がおありなのかと感じたが 質問がなかったからだけかもしれない


 
特に Step ❷ については2017-9-21 現在の
 http://tokyozero.jp/about/
 
にも抹消されることなく表示されている
 
 
 
「犬猫の保護 精神文化度が問われる」と 画面表示がされている
 
ご指摘の意味とは別に fake情報を訂正しないことは 文化度が低いのではないかと感じる
 
 
 
具体的に どのような状況で 「不幸な犬猫がゼロ」になったと確認されるのか?
普通に常識的に考えて 東京都の隅々まで 「不幸な犬猫がゼロ」になったと確認することは 不可能と言ってよいと感じる

 
それが 活動のメインテーマであることは 社会を軽く見ているのかとさえ感じられる
 
インタビューの中でも語っておられたが 業者による 引取り虐待 ネグレクトは行政機関での引取制限に関連する旨の指摘もあった
 
8週令規制が 7週令規制に止まったのも 業者の力が強かったことを暗示的に表現されていた
 
幼齢期の犬猫のかわいさが 販売促進に功を奏しており ご自身も過去には刹那的に猫を買い受けて 飼育困難となったと 後悔と反省を込めてではあるが吐露されていた
 
その猫は知人に引き取っていただいたとのことだが 現在飼育中の犬も 仕事で留守になる時には 「多くの人から預かりを申し出られる」そうだ
 
宮本亜門氏は超著名人だからなせることであり 一般的にはそううまくはいかないし 災害時の対策を配慮すれば飼育頭数と 管理の条件は 自力の範囲に抑えておくことが必要だと思う
 
良心に照らして 「不幸な犬猫がゼロ」になることはありえないと 確認していただきたい
 
社会の啓発活動は 実現可能な理想を目途とすべきであり 間違いは訂正される勇気をもって頂きたい

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