2017-6-30安倍総理の「全国に展開」発言に獣医学関係者が反発
2017-6-30安倍総理の「全国に展開」発言に獣医学関係者が反発
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000104340.html
安倍総理の「全国に展開」発言に獣医学関係者が反発(2017/06/30
17:23)
- | 使い方は?
安倍総理大臣が獣医学部の「全国展開を目指す」と発言したことに反発しています。
全国大学獣医学関係代表者協議会:「安倍総理は獣医学部新設の全国展開を目指したいと驚愕(きょうがく)すべき発言に対して強い危機感を抱いた」
安倍総理の発言を受けて、記者会見を開いた獣医学の教員や研究者らの団体は、「獣医師養成の現状と本質的な問題を理解していない」と批判しています。また、国家戦略特区を用いた学部新設が「獣医学教育の現状や需要動向について適切な検討なしに進められた」とも指摘しています。
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http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000104366.html
加計学園の獣医学部新設をめぐり、安倍総理が24日に「何校でも獣医学部の新設を認めていく」と発言したことを受け、獣医学部のある16大学でつくる協議会と、獣医学の専門家でつくる日本獣医学会が会見を開き、反対する声明を出した。「需要と供給の検討がされないまま、根拠のない規制緩和で無制限に進めようとしている。教員を確保できず、獣医師の質の低下につながる」と訴えている。一方、山本地方創生担当大臣は「(需要と供給は)市場原理に任せるべき」としたうえで「一定の基準を持った国家試験を通れば質は確保される。そこから先はいくら増えてもいい」との見解を述べた。
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2017-6-30 まつだコメント
山本大臣と質問者の質疑応答がかみ合っていないですね
「あぶれた」→「国家試験に」と大臣
「あぶれた」→有資格獣医師の人数が多すぎることを懸念した?
質問者もわかっていないのか? 詰めが甘いのか?
実情を確かめないで 思い付きの俄か質問の感があります
再び 僭越な疑問ですが 獣医師会とされて 動物関連行政は 国家に対して 未だに 対人福祉の付属機関として処遇されることに なぜ従っておられるのか?
人獣共通感染症対策とされても 食用に関する安全性に関しても 次第に価値観が上がっています動物に対する扱いについても 獣医師部門が独立されることが 獣医師の社会的地位の向上にもつながると思います
先日もネットでのコメントで目にしましたが 諸外国における獣医師の社会的地位は高く信頼も深いとありました
対して 国内では 動物に対する認識にも「動物福祉」が基本である先進と言われる諸国と比較して 日本は「あいご」に留められて「動物福祉」への関心は低迷していると感じていました
現実を見ていない 一部の国民の感情的動物感に迎合された「ノーキル議員団」に至っては 滑稽とさえ感じます
日本の獣医師の先生方はご謙遜が過ぎるように感じます
現役当時は 獣医師の方々のお考えが 社会に対する関心よりも 飼主とのかかわりのみに重きが置かれることが強すぎるように感じました
「殺処分」を全面否定されて ご自分は「安楽死処置」(安楽殺処置)を含めて「殺処分」はしないことを
自負されておられる獣医師にはがっかりとしました
心因性の重荷に耐えかねるから 「殺処分」は否定はしないが ご自分はできないから 申し訳ないが寛容にとおっしゃるならまだしもわからなくはないですが 「殺処分」しないことがご自慢であるかのようなコメントであったことが情けないと感じました
近年の獣医師教育がそのような傾向なのか?
教育に関わるお方が「殺処分ゼロ」を支持されることにも 責任回避のような印象を持ちます
究極 「殺処分ゼロ」は目標ではあるでしょうが 誰でもいつでも動物との共生がほとんど制約されないで実現しています状況で 民間活動でも不適正多頭数飼育が看過され ネグレクト飼育も可能となってしまっているような社会の中で 果たして「殺処分ゼロ」が達成可能なことであるかのような主張が適切なのかはなはだ疑問に感じます
目標達成をオリンピック開催年にされていることが なおのこと空々しく 一部のあいごの人々に迎合された主張であると感じます
無責任な愛護家の主張にとどまらず 教育者までもが支持されることに社会性に欠けた非現実的なものを感じます
このような発言をするマツダについてはたかが一社会人の分際でと侮蔑とお叱りを受けるでしょうが 長い動物とのかかわりでいつも思っていたことです
そして いずれにも所属しない 肩書もない たかが一社会人でありますから 僭越と自覚しながらも 正直な意見が述べられます
2002ペット政策研究所 主催「人とペットの共生を考える国際シンポジュウム」が開催されました
その際に講演されました各国の専門家の肩書は 「国」としての動物関連部門の獣医師または動物の専門家として 責任者とされてのお立場でした
日本で動物に関連する役職としては 環境省 農水省 厚生省 総務省 等ですが 動物部門が独立している部門はないと思います
獣医師の最高地位は常に対人医師の部下としての地位であり 獣医師がトップを占められる独立した部署はないと思いました
6年生の教育を受けられて なぜその地位に甘んじておられるか悔しいとさえ感じました
地方自治体におかれても常に違和感を持ちました
獣医師の上役が薬剤師であったりとなれば どんなに頭脳明晰なお方でも 動物についての専門教育は受けておられませんから ご理解には至らないであろうと感じたことがありました
獣医師教育に際しての教授陣が少なすぎて 大学を設置しても適切な教育ができないと言われることにも 情けないと感じます
失礼の数々に対してお怒りかと存じますが 国 地方自治体においても獣医師の先生方が独立した動物部門の獲得をされて最高責任者の地位についてくださることを願っています
何時まで経っても 動物愛護にとどめられて 動物福祉には届かないと感じます
僭越は承知で 積年の思いを述べさせていただきました
ごめんください
文責 松田早苗
参考資料として お許しは得ていませんが 2002ペット政策研究所 主催「人とペットの共生を考える国際シンポジュウム」の講演者の略歴として公開されましたものを添付させていただきます
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>諸外国における獣医師の社会的地位は高く信頼も深いとありました
加計学園の件を見れば、この問題の本質は簡単です。
畜産獣医師や畜産関係の公務員特別職が不足しているにも拘らず、なぜ獣医師が増やされては困るのでしょうか?なぜ獣医師会は、獣医学部増設に反対し、民進党議員に政治献金したのでしょうか?
単に、24時間365日動物と関わらなければならない、畜産獣医師をやりたがらない上に、自由診療でボロ儲けの愛玩獣医師が増えたら、既得権益や市場が奪われるだけと考える連中。
勿論全員がそうだと言うつもりは、毛頭ありませんが、大事な国会を空転させ税金を無駄にした茶番劇を見るに、彼らの社会的地位や信頼が向上するハズなどないと考えます。
投稿: 福岡猫被害救済委員会 三瀬 | 2017年7月 7日 (金) 10時32分
2017-7-7まつだコメント返信
福岡猫被害救済委員会 三瀬様コメントありがとうございました
何もかも 日本中が目先の損得におぼれているように感じます
日本の将来を真剣に考えている人がどれだけおられるのか?
きれいごとで済ませたい人々が 集まって うわべばかりを繕って 将来はどうなるのかと まさに老婆心です
現代は 実行よりも「きれいごと」が好まれるようです
その典型が 「ノーキル」「殺処分ゼロ」
社会にも動物にも 利のない 言葉遊びに浸る余裕などないでしょう と 言いたいが 私の時代は終わりますから 若い人々が目を覚ましていただかないと 動物のこと以上に 中国も韓国も周辺から虎視眈々と狙われていることをお忘れなくと言いたいです
投稿: | 2017年7月 7日 (金) 23時31分