2017-6-3 考え方の基
トランプ大統領が「パリ協定脱退」を表明された
自国の雇用問題優先だとか
米国内の雇用が拡大して 経済が好転したとして 地球規模の温暖化の問題と比較をされないのは身勝手のように感じられるが この考え方と 動物愛護の「ノーキル」とは 規模においては比較にならないのかもしれないが 事態に対処すべき根底の発想が似ていると感じる
目先の利益と 支持者の声の大きさに呼応するのか 将来のあるべき社会像を考慮して 現在の困難な状況を耐えながらしのぐのか
トランプ大統領の目先の利益
自国の利益 雇用問題優先
世界のこと 地球規模の温暖化の問題は棚上げ
動物愛護の目先の利益
「ノーキル」「殺処分ゼロ」の考え方の優先
行政機関での引き取り制限 業者引き取り 虐待 ネグレクトに目を瞑る
事態の結果
トランプ大統領の目先の利益
温暖化が進み 米国ばかりでなく 地球規模の温暖化で生態系全体に悪影響をもたらすことは 米国民を含めて 地球の全生物に 生死にかかわる問題が生ずる危険性がある
果たして 米国民の「幸せ」につながるのか?
動物愛護の目先の利益
「ノーキル」「殺処分ゼロ」の考え方の流布により 適切な「安楽死処置」(安楽殺処置)さえも否定され
動物に虐待ネグレクトを強いることになる
その結果 悪徳業者引き取りや 「安楽死処置」(安楽殺処置)を否定された個人の飼主は 世間体を気にして ネグレクト飼育を続けることにつながる構図となる
果たして 飼育動物の「幸せ」につながるのか?
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