2017-6-28 行政機関での飼主不明動物の引き取りについて
2017-6-28 行政機関での飼主不明動物の引き取りについて
近畿よりも北東方面の行政機関での飼主不明動物の引き取りについて 浮浪猫を届けた方が不快感を抱かれて 電話相談となりました
いつもは覗くこともない 自宅の敷地内の母屋からは離れた場所で ある日偶然に見つけた浮浪猫の家族 母猫は逃げたが 子猫が5匹いたそうです
当惑された方は 知人に紹介されて 当方に電話で相談されました
警察と 愛護センターへ電話をされるようにお勧めしました
その結果 愛護センターへ連れてくれば引き取りますとの回答であったので 猫には触れないで 箱のまま 車で運ばれたとのこと
そして 決まりですからと言われるままに 「引き取り願い」にサインをされたとのことです
本来であれば 市民が協力されたことに対して 行政機関は労力を省くことができたという 「ありがとうございました」か「ご苦労様」くらいは言わなければならないでしょう
不心得な猫愛好家が 自家繁殖であっても「捨猫」と偽って 届けられることがあるから 行政機関は被害者意識があるようですからか 行政機関側では当然とされている書式に対して 協力された市民の側は 書面の内容に不快感を持たれたようです
ご自分が意識的に放置して または餌付けして 繁殖させた動物ではないにも関わらず あたかも偽装救護活動のような態度で対処された場合不快になられて当たり前でしょう
一言 悪徳飼主や業者の偽装があるので言わなくてはならないことを申し上げますがごめんください とでも言い添えるくらいの心使いがあってもいいでしょう
経験を積めば 悪徳飼主や業者の偽装か まじめな市民かは解るものです
「法律第105号」改悪以後は行政機関が本来しなければならない 浮浪動物に対する 頭数の増加の抑止や 動物に対する思いやりが働かなくなっていると感じます
ネットで自慢そうに首からパネルをぶら下げて 不特定多数の市民に対して 「最低」と蔑みの言葉を投げた 「最低」の動物行政に関わる職員もいました
これらの行政機関職員は しなければならないことと してはならないこと 市民にしていただきたいことをお願いすることの区別がわかっていないのでしょう
「思い付きあいご」の成れの果てとしか感じられなかった 傲慢さが なんとも情けなく感じました
二度と持ち込まれたくないのか 浮浪猫の繁殖防止のためには 遺棄か 自家繁殖かの真偽は確かめられなくても いったん引き取ることが今後の遺棄や繁殖防止策として必要なことと判断されるのか?
愛護に迎合して 引取りの抑制を主流に 行政機関とされての体裁さえ整えばいいのか?
いろいろと考えさせられました
【また、犬や猫を今後買う場合には、法令を遵守して終生適正に飼い続け、みだりに繁殖しないように措置します。】
引取り書にサインをしなければ引き取りはしていただけないので 従ったが 多忙な時間と身体的な負担もある中で 市民としての協力のお積りで届けられたのに この市民のお方が 猫に遭遇してしまわれた状況に配慮することなく 一方的に繁殖させて引き取り要請をしたかのような文言に対して 不快ですと話されていました
逃走した母猫の 所在も不明のままですし これでは2度目に そのようなことがあった場合には 届けられないで放置されることもあるのではないかと心配します
行政機関としての職務として 飼主不明動物の行政機関引き取りは義務化していただきたいと申し上げます
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