2017-5-7Fake
あれもこれも Fake フェイク
動物関連ばかりではなく 国際的にもFake情報があふれていると聞きますと 信じてよいことをどこで何に求めれば良いのか不安になります
飼主が死亡されたために 猫30匹以上をある愛護団体に引き取られたものの 関与された方がその後問合をされたところ 2-3日ののちにすべて譲渡されたと聞かされたようです
譲渡先は言えない
引取りを依頼した時から所有権は放棄されることが前提であり 以後の行方についての情報提供の約束がなければ 譲渡された時点で猫たちの行方は知らされないと覚悟しなければならないのは致し方ありません
引き取った団体の責任者に信頼が持てず何とか追及はできないかということを話されました
某記者に真実の追及をお願いしたいとのこと
某記者がどれだけ信頼できるのかが問題ですが 他に思い当たる方策もなく 私自身が調査できるものでもなく そのようにお考えの当事者に助言できることがないことを 申し訳なく思っています
内心「疑惑」はぬぐえないのですが 具体性がなければそのようなことも言えません
「譲渡」されたと言えばすべてが不問に付される現状は「ノーキル」の副産物なのでしょう
適切に獣医師による「安楽死処置」(安楽殺処置)が実施されていたとしても 「譲渡」されたことにしなければ追及されることは必至です
ましてや 遺棄や闇処分など言えるはずもなく 証拠のつかみ方も困難であり 疑念を伝えることは名誉棄損となりかねません
自らができないことを他に託すのですから 権利を放棄した時からすべてを任せる覚悟は必要ですが 社会的に公認された動物愛護団体としての責務の内に「安楽死処置」(安楽殺処置)を是認しなければならないとすることが 今後の課題だと思います
5/7 BS6 池上彰氏の「世界激変スペシャル」番組で取り上げられていましたが クリントン氏とISがつながっていたと偽の情報を作成して流すこと等で 世界的なFakeニュースで稼ぐ若者がいるそうです
Fakeニュースは10分間で作れるのに対して それを暴くには手間がかかり 1週間で16件しか偽であることを立証できないのが現状のようです
多くの人々が怪しいかもと思いつつも Fakeであることを見破るのはとても難しいことだと思います
国内の動物愛護の団体についても「怪しい」のか「信頼できる」のか その違いは個人の印象に頼るところが大きいように感じます
NPOも含めて 公認された団体の極一部が公明正大であっても 他の多くが疑問がないとは言い切れないのが実情だと感じます
悪を減らすためには 国民の賢明さが求められるのでしようが 動物愛護は騙されてでも「ノーキル」を信じていたいと思う人々が多いのだと感じています
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