法律第105号」と 「地域ねこ」の兼ね合いに矛盾を感じられないのか?
2017-4-29
台東区高松 純子愛護動物管理係長
- 2017.04.28
について
まつだコメント
終生飼育義務 と 遺棄を禁止する 「法律第105号」と 「地域ねこ」の兼ね合いに矛盾を感じられないのか?
都合の良い解釈が優先されている間は 「法律第105号」の存在意義は薄れます
法律とはそういうものだと言われればそうなのでしょうが 「殺処分」したくないからという理由なら
行政獣医師とされては任務を十分に果たされていないと思います
「殺処分」は行政獣医師とされて 就職後にもうけられた職務ではなく 就職される際には明確にわかっていたことです
「殺処分」として回避されることなく 「安楽死処置」(安楽殺処置)として動物を苦境から救う一助であるとの理解をしていただきたいと思います
見ないところで悪意の人々に ネグレクトや虐待で苦痛を耐えさせられたり 不適切な「殺処分」を される動物のことにも思いを巡らせてやっていただきたい
余談ながら
動物に餌を「あげる」
近年は当たり前のようですが 家族等には「あげる」ではなく 「食事をさせる」「与える」が適切と感じます
« 2017-4-16星野 宏明弁護士 公開知識犬 まつだコメント | トップページ | 2017-5-7Fake »
「動物福祉」カテゴリの記事
- 2014-7-12猫迷惑は作られるもの---過去録から(2023.07.14)
- 大阪万博でペットの同行を認める大阪市の愚策(2023.02.24)
- 2023-2-9in Megumi Takeda様情報 犬肉の食用関連(2023.02.11)
- 2022-9-6Megumi Takeda様情報咬傷事故犬の再譲渡による問題(2022.09.22)
- このポスターを見てどう思いますか? シェアから(2022.08.31)
実は私も動物に餌を「あげる」という表現には違和感を感じていました。
かつて小学校の頃と思いますが、国語のテストで、「犬に餌をあげる」の表現は○か×かで、×が正解でした。
犬猫保護活動をされている方がFB友人におられますので、あえて指摘することはありませんでした。
しかし猫のブリーダーをされている方で、犬猫の「里親」「里子」という表現は、「里親」「里子」の方に対して不快感を与えるので良くないのではないかというご意見がありました。
この方は見識のある方だと思いますし、かえってブリーダーとしてのレベルも高いと感じました。
投稿: さんかくたまご | 2017年5月11日 (木) 02時18分
さんかくたまご様 コメントありがとうございました
対人里親の活動をされておられる方から 動物に「里親」を文言として使用しないで欲しいとの要請をされたことがありました
私は動物に対しては「里親」捜しは「譲渡先」捜しで良いと思いましたが 「里親」にこだわる動物愛護の関係者が多く 人と動物は同等との言い分でした
対人里親の活動をされておられる方は 子供たちが自分たちは「動物」並のような印象を抱くことがあるので止めていただきたいと訴えておられました
私は子供たちに 動物にも家族が大切であることを教えることもいいことであると申しましたが
私自身は「里親」捜しは「譲渡先」捜しでも構わないように思います
子供は大切であり 動物もまた幸せになることが大切であると教えれば 子供の方が理解は早いのかもしれません
ある里親奉仕活動をされていた方から「子供さんはおられないのですか?」と 問われたことがありました
私は「はい」と答えました
その方は「やはりそうでしょうね」 と答えられました
そのお方は養子を迎え育てておられるとのことでした
裏の意味は「あなたは動物しか育てられないのでしょう」と言いたかったようでした
そのような方がどのような価値観を子供に授けられるのか?
と些か心配したこともありました
並では勤まらない里親奉仕は立派なことですから ご自慢になられても当然なのでしょうが少なからず「お気の毒」とも感じたことでした
コメント返信が遅れましたこと ごめんくださいませ
投稿: | 2017年5月16日 (火) 00時30分