2017-1-26「地域ねこ」を考える
【松田様は飼い主のいない猫の問題につきまして、TNR・地域ねこ活動以外に、どのような解決方法が有るとお考えでいらっしゃいますか?】
純粋な気持ちの疑問ではなく トラップ質問のつもりではないかと推察します
「全て「殺処分」したらよい」とでも答えることを期待したのかもしれません
当人の質問に直接答えることはしませんが 一般的な疑問として皆様も共にお考えいただければと思います
私は 「地域ねこ」活動には率直に賛成はしない
今日的な思考「ノーキル」の延長線上に乗せられてしまい 提唱者の行政獣医師の大衆受けの安易な姿勢が 引くことができなくなり その結果が「地域ねこ」として 猫あいごの人々に利用されたと感じています
なぜ猫の遺棄が絶えないのか?
犬と違い登録制度も大きく作用していると感じます
遺棄を証明することは難しいし 本気で犯罪としての捜査がされないことも要因となっているでしょう
昨今は行政機関引き取りや浮浪動物の捕獲保護が犯罪の如く非難されます
飼主責任の追及が甘く 終生飼育とうたいつつもQOLには無関心なことが多く 動物福祉に適わなくても 飼主のいない動物対策は不適正多頭数飼育に頼っています
「理想」でもないこれらの考え方は一時しのぎのつもりが 主たる対策に位置付けられたことに起因しているでしょう
一部のご都合主義者から 行政機関からの民間丸投げ委託が愛護の表れのような評価を得て 行政機関としての公的な役目をうわべの愛護に置き換えて楽をするかのような現状には悲しいほどに落胆します
頂いた情報によりますと 以下のようなことも起こっています
【神奈川県動物愛護センターの地下室には、今も30匹以上の殺処分も譲渡もできない犬たちが、飼い殺しにされているという事実があります。その番組の内容は、先日の神奈川新聞の記事を真っ向から否定する内容です。】
【松田様 私自身は見ていませんが、譲渡登録団体の方なら誰もが知っている事実です。昨年の神奈川県動物愛護フェスタでは、散歩にも連れだせないセンターの犬たちの現状を知ってもらうために、「センターで生きるということ」と題した写真展も行われました。】
問いかけのもとに戻り【飼い主のいない猫の問題】は飼主自身の責任の甘さに起因していると言えるでしょう
去るTLのコメントに
【僕は安楽死は絶対にしない獣医ですが、動物実験や解剖実習は現社会ではまだ必要なものと考えてます。それぞれの事柄を個別に自分なりの考えをしっかり持てば良いんじゃないかな( ´ ▽ ` )ノ】
と 「安楽死処置」(安楽殺処置)絶対拒否が自慢のような できないことを恥じるが できないご自身の社会的役割の回避を許してくださいというものではないのです
絵文字交じりのコメントでした
悪気はないのでしょう
所謂現代っ子
平和な社会に生きることをほとんど当然なこととして 陰で苦労をされている人々のことには無関心に育ったのでしょう
私の現状で提言できることは「飼主責任」に飼主は飼育保管動物の死を見届けること
が必要不可欠であると思っています
先ずは 飼育動物の全てを登録制にしてマイクロチップを義務化する
逸走で不明になった場合にも 事故死の場合にも 行政機関に届ける
病死であれば獣医師の診断書を頂くこと
「安楽死処置」(安楽殺処置)であれば獣医師の証明書を頂く
ペット業者にも 団体責任者にも同じ義務を課す
販売 譲渡された場合は 購入先や譲渡先の飼主様にも上記の条件と同様に報告義務を課す
個体管理が行き届かなければ難しいことですから マイクロチップは必然です
現状の「地域ねこ」として生存している猫たちは一代限りで 地域としては新たに迎え入れないこと
新規には「地域ねこ」を認めないこと
遺棄された新しい猫は「地域ねこ」責任者が屋内飼育で保護をするか行政機関に任せることを義務つける
エンドレスに「地域ねこ」としては飼育しないことを基本条件にしなければ 殺したくない人々は遺棄することが正しいことと錯覚するでしょう
異論は沢山おありでしょうから 理性的に反論してください
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コメント
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答えは簡単で、愛好家や団体が譲渡先を探すしかありません。外飼いがダメで、なぜTNRや地域猫が良いのでしょうか?私には理解不能です。
TNRや地域猫で被害が減るというという主張は、極めて非論理的かつ独善的なことから、真実に関心がない哀誤家か、ただの餌やり似非活動者ないし詐欺師の証明に他なりません。
投稿: 福岡猫被害救済委員会 三瀬 | 2017年1月28日 (土) 01時43分
三瀬様のご意見に同意いたします。
投稿: さんかくたまご | 2017年1月28日 (土) 13時02分
2017-1-28まつだコメント返信
三瀬様 さんかくたまご様 コメントありがとうございました
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2017-1-27検索 河川敷小屋の猫たち
http://kasenjikinohibi.blog32.fc2.com/blog-entry-331.html
2014年6月、てっちゃんと同時期に 行方不明。
下記の仔猫たちのお母さん
A子。 2012年秋生まれ。我が家で保護中。
B君。 甘えん坊の男の子。手術以来 ちょっと距離が出来た。
C君 2014年3月から見なくなった。 超フレンドリーで背中乗り猫。
D君。 わるいのが来てからテントから 離れて暮している様子。
E君。 15年2月15日頃永眠。享年2歳少し
クロちゃん(本名 ?) 今年の夏、お星様に
多分「ず」姉妹の子供。A~Eより少し ちびっこだったのでこの名前。
「ず」の妹の子供。おちびちびの弟で きじのおちびとは兄弟。
ちゃとの兄弟。小柄で臆病。 最近姿を見せなくなった。
たいちゃんの2013年春の仔猫。 ちょっと警戒気味。2015年4月永眠。
たいちゃんの2014年春の子供。 1匹残っていたが、秋から行方不明。
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この状況にいる猫たちを見ていて
【 行方不明。】【2014年3月から見なくなった。】
【最近姿を見せなくなった。】【2013年春の仔猫。 ちょっと警戒気味。2015年4月永眠。】
【1匹残っていたが、秋から行方不明。】【みんな寒いけど元気でね。】
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これらの行為が本当のやさしさと言えるのか?
この状況を文字で知る限りではあるが 私には辛くてとても見ていられそうにない
可愛がるとは何を意味しているのか?
「猫」? それとも「猫が好きなご自分」?
どう見ても後者でしょうね
適切に保護をして 医食住が保障されていればこのような酷い生かし方にはならないです
浮浪状況での繁殖にも平気なのか?
不妊手術にも着手はされている様子だが 何匹もの子猫が生まれ 僅か2年くらいで死ぬことは
見殺しにしていることも同然
それでも「安楽死処置」(安楽殺処置)よりも優れた動物愛護と言えるのか?
その心境は 同情はしますが 私には理解不能です
動物愛護 動物福祉 現役は引退しても気掛かりな問題です
投稿: | 2017年1月29日 (日) 00時07分
さんかくたまご様が以前のブログ(既に運営側から削除された楽天ブログ)に書いておられたビタミンcやアセトアミノフェン投与も、松田様の推奨なさる安楽死に当たりますか?
http://megalodon.jp/2010-0903-1009-45/plaza.rakuten.co.jp/eggmeg/diary/201008270000/
投稿: | 2017年2月 1日 (水) 02時57分
さんかくたまご様が以前のブログに書いておられたビタミンcやアセトアミノフェン投与も、松田様の推奨なさる安楽死に当たりますか?
http://megalodon.jp/2010-0910-2318-56/plaza.rakuten.co.jp/eggmeg/diary/201009050000/
投稿: | 2017年2月 1日 (水) 03時12分
2017-2-1 名無し様 まつだコメント返信
一応目は通しました
「安楽死処置」(安楽殺処置)について書かれたということではないですね
【松田様の推奨なさる安楽死に当たりますか?】
名無し様の【推奨なさる】この屈折した表現 見方は 私なら致しません
人を陥れるために策を練っておられるのですか?と問いたい
もっと素直に 何をもって「安楽死処置」(安楽殺処置)適合薬剤かと問えば済むことです
私は 現状では獣医師により「ベントバルビタール」を用いて「安楽死処置」(安楽殺処置)されることが適切だと考えています
03時12分と言う時間にコメントを書かれた 投稿者様の苦悩の原因の端っこ 何事も「反対意見は憎しみとなる」が見えたような感じて読ませていただきました
お体をお大切になさってくださいませ
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投稿: | 2017年2月 2日 (木) 00時02分
「ビタミンcやアセトアミノフェン投与も」という記述は全くありませんね。
このラ楽天ブログの内容は、ノエコが狩猟動物であり、鳥獣保護狩猟適正化法に従えば狩猟駆除は合法であるという、法的見解(というか事実)を書いたに過ぎません。
法律の見解は、間違っていません。
よほど、屈折した方なのでしょう。
ところで、ビタミンcが、猫に有害だとは初めて私は知りました。
現在のブログでも、「ビタミンc」の投与は、一切記述がありません。
また、アセトアミノフェンについては、オーストラリアやアメリカの事例を記事にしたことはあります。
それが安楽死と記述は一切ありません。
よろしければ、その記述を提示してください。
よほど屈折しているか、妄想がひどいのでしょう。
投稿: さんかくたまご | 2017年2月 2日 (木) 11時39分
横から失礼致します。
松田さん、さんかくたまごさんはじめまして
松田さんのブログは最近拝見させていただくようになりました。
さんかくたまごさん、こちらの内容にございます
http://megalodon.jp/2010-0903-1009-45/plaza.rakuten.co.jp/eggmeg/diary/201008270000/
本文 ビタミンCの投与について アセトアミノフェンについて 人間用の薬は安易に与えてはいけないこと、そしてなぜか薬の飲ませ方
コメント 常連さんの。
「なるほど 只野乙三さん
今日も中々ブラックですね?
直接ならカラ揚げにアセトアミノフェン塗しすとか
ジワジワやるならビタミンCとかですね。~」
投稿: | 2017年2月 2日 (木) 21時55分
さんかくたまご様コメント返信
社会には多種多様な考えがあり どれが正しいかは後世の人々が決定されることになるのでしょうが 今を生きる人々の内 特に動物あいごの方々には 投稿者様のような反対意見はすべて「悪」としか解釈したくない考え方があるように感じます
暇がありあるのか 人が嫌がることを楽しみ もてあそぶ少しばかりの天分がおありのように感じます
予期せぬ事故にあうこともありますから ネット情報の利用をすればこれらのことも致し方のないこととしなければならないのでしょう
この方は
【松田様は飼い主のいない猫の問題につきまして、TNR・地域ねこ活動以外に、どのような解決方法が有るとお考えでいらっしゃいますか?】
同一人物と思います
私は 誹謗中傷されても 自説を曲げない よほど根本的に間違いであることが自覚するに至れば 謝罪もしますし 正しいとされる考え方を再度勉強いたします
虐められて 弱音を吐くことはありませんから いじめ甲斐はないですよ と言うことで 悪しからず
誹謗中傷のコメントを立ち入り禁止にしないのは それらのお仲間の人々が関心をもって見ておられると思うので 1000人にお一人でも 反対意見の中から何かを感じたり 学ぶ機会を得て下さればと 控えめながら期待をするからです
熊本批判の時に 反対意見のお方ながら 違う見方に気が付かれたという そのようなコメントを頂きました
水のない砂漠で 小さな水筒を頂いたとでも言う感じです
人生いろいろ でしたね
生き方もいろいろ
人も動物も幸せになれるために意見を述べたいと思います
投稿: | 2017年2月 2日 (木) 23時00分
2017-2-2 まつだコメント返信
名無し様(横から失礼致します。)様
【松田さん、さんかくたまごさんはじめまして】
初めてではないですよね
2017/2/1 投稿していただいていますね
ご覧下りありがとうございます
このようなカモフラージュの必要がおありなのですかね
返信は無用です
以上
投稿: | 2017年2月 2日 (木) 23時46分
名無し様、魚拓ありがとうございます。
7年も前の記事ですと、本人も忘れています。
猫のビタミンc投与については、そもそも猫にも代謝にビタミンcは必要であり、体内合成をしています。
多く与えすぎれば健康被害は多少生じかもしれませんが、直接の死因にな成り得ないと私は思います。
http://megalodon.jp/2010-0903-1009-45/plaza.rakuten.co.jp/eggmeg/diary/201008270000/
を拝見しましたが、内容は、
1、人間用の薬は猫にとって有害であることがあるので、人間用の薬を投与するのはやめましょう。
2、猫が病気の時は、必ず獣医さんに処方してもらった薬だけ投与しましょう。
3、猫に薬を飲ませるコツ。
の3点です。
愛猫家に対しての、人用医薬品投与に関する注意喚起であり、まさに猫飼育者と愛猫家に対しての利益になる情報提供そのものです。
私はコメントはよほどのことがない限り、削除しない主義です。
私以外のコメントの内容までは、私は責任をもてません。
投稿: さんかくたまご | 2017年2月 3日 (金) 10時01分
こんばんは、さんかくたまごさん。
このブログ記事の内容も、愛猫家に役立つ情報提供ですか?
本文もコメント欄も野良猫を殺したい方向け みたいですね。
http://megalodon.jp/2010-0903-1012-24/plaza.rakuten.co.jp/eggmeg/diary/201008150000/
「私は「全面対決だ。野良猫被害から自分の生活を守らなければ」と決意しました。動物捕獲器を仕掛けました。結果、二日で婆の猫8匹を殲滅させることに成功しました。その後も、殺鼠剤などを鼠の侵入予防のために仕掛けました。鼠が食べる前に、野良猫が先に誤食して事故死してしまうのですけどね。」
投稿: 通りすがり | 2017年2月 3日 (金) 22時55分
愛猫家に役立つ情報です。
猫を放し飼いにすれば、意図せずとも危険なものを誤食する可能性があります。
また「所有者不明猫」として、保健所に届けられる可能性があります。
猫は室内飼いで、人の迷惑にならない飼い方をしましょう。
それが猫にとっても動物愛護に適います。
なお、捕獲器で捕獲した猫も、保健所は引き取らなければならないとの環境省の奈良市に対する回答があります。
私有地で殺鼠剤、農薬などを使用するのは全く合法的な行為です。
何ら責められる根拠はありません。
こちらは松田様が管理されているサイトです。
私のサイトか、異議があるならば、合法的な措置をこの場以外でこうじなさい。
川村獣医師のFBでブロックされたり、コメント削除されたりしたメンバーだとは知っています。
超ド級のKYなんですね、呆れます。
投稿: さんかくたまご | 2017年2月 4日 (土) 08時18分