2017-1-17 阪神・淡路大震災
2017-1-17 阪神・淡路大震災
1995年 大震災の当時私は56歳でした
約1.5年間家庭のことはすべて夫に任せて 被災動物救護活動に専念いたしました
心身ともに若さが過酷な働きに耐えられたと思います
貴重な体験をさせて頂いたと思います
官民協働の組織は全国で初の事業でありました
官民ともに 当時の優れた人材に恵まれ それらの方々の粉骨砕身のお働きが 「動物福祉元年」という評価を頂けたと思います
同時避難どころか 動物救護活動立ち上げの広報にも気を使いました
避難所に動物のフードを届けると 「動物のことなんかしている暇があれば 人のために働け」と罵声を浴びたこともありました
20余年の年月は動物に関する意識が良くなった部分と 過剰とも感じる【自己愛型動物愛護-S,Ma】が蔓延した 「ノーキル」「殺処分ゼロ」という新たな問題が生じました
報道については当時も今もたくさんの問題を呈してきました
事実確認の甘さと 面白読み物に重点が置かれたかと感じる報道は 過去も今も変わりがありません
動物福祉先進国とされる諸外国の過大な礼賛と誤認か意図的か 誤報が蔓延しました
誤報をありがたがる人々を嘲笑うがごとく 著名人によるドイツ等の「ティアハイム礼賛」が続きました
この頃になりようやく「ティアハイム礼賛」が陰りを見せていますが 滝川クリステルさんのような社会が注目する人でさえも 英国に関する 誤報を公開しています
英国に関する情報ではネット検索をされると得られます
検索ワード「さんかくたまご」
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-932.html
敵対する側からの批判もありますが 原語との対訳で 私は真実の情報として重宝させていただいています
ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします
この国の将来の動物福祉はどうなるのか?
不安がいっぱいのこの頃です
子供の貧困と言う新たな社会問題と共に 高齢者福祉にも問題は山積しています
私は健康な時期に決断された人に対する「安楽死処置」(安楽殺処置)を合法として認めていただきたいと念じています
生き続けたい方にはそれなりの福祉を保障していただきたいが 私は自分が費やすであろう高齢者対策の費用は 若い国民の育成に充てていただきたいと念じています
全ての保育費 学費は無料化する
入学は優しく 卒業は厳しく 勉強しないで遊ぶ学生は追放する
そこに高齢者の任意の費用削減が適用できないものかと真剣に思うこの頃です
誤解も生じるでしょうが 日本は少子化問題をもっと真剣に考えなければ 亡国の危機を感じます
阪神・淡路大震災で犠牲となられた方々と動物たちに黙祷を奉げます
« 2017/1/13 報道と動物福祉について考える | トップページ | 2017-1-18 「殺処分ゼロ」に疑問? NEWS23神奈川県 »
「動物福祉」カテゴリの記事
- 2014-7-12猫迷惑は作られるもの---過去録から(2023.07.14)
- 大阪万博でペットの同行を認める大阪市の愚策(2023.02.24)
- 2023-2-9in Megumi Takeda様情報 犬肉の食用関連(2023.02.11)
- 2022-9-6Megumi Takeda様情報咬傷事故犬の再譲渡による問題(2022.09.22)
- このポスターを見てどう思いますか? シェアから(2022.08.31)
コメント
« 2017/1/13 報道と動物福祉について考える | トップページ | 2017-1-18 「殺処分ゼロ」に疑問? NEWS23神奈川県 »
私はドイツの動物政策の現状について、ブログ記事でかなり詳しく紹介しました。
流石に、最近では「ドイツでは殺処分ゼロ」「ペットショップがない」「ティアハイムは非営利団体で余剰ペットをもれなく引取り(無料で)終生飼育する」「ドイツでは犬のノーリードが認められている」などという嘘情報発信は少なくなりました。
Yahoo!知恵袋でも、上記のような回答をする人は少なくなりました。
しかしドイツ神話(日本人が勝手にデッチあげたものですが)が崩壊すると、今度は「イギリスにペットショップがない」、「スイスは殺処分ゼロである」などという、新たな嘘神話のでっち上げに精を出す人たちが現れます。
まさにもぐらたたき。
イギリスでは、巨大犬猫生体販売ペットショップがしばしばマスメディアでも取り上げられており、「仕入れが劣悪飼育のパピーミルから」「5週齡の子犬を展示販売している」などとTVでも度々報道されています。
このイギリスの巨大犬猫生体販売ペットショップについては、これから記事にします。
スイスは、公的統計でちゃんと殺処分数が公表されています。
また通関時の検疫不備による殺処分統計もあります。
これもこれから記事にします。
一体、架空の「海外動物愛護先進国」をでっち上げ、嘘報道を執拗にする目的はなんなのでしょう?
ところでドイツの良い点をあげましょう。
ドイツは大学はほぼ全てが国立で、進学率は大変低いです。
20%台で日本の半分程度です。
しかし学費は無料です。
卒業するには相当厳しく、ドイツの大学生は大変勉強します。
ですから大学の進学率が低くても、世界最高レベルの科学技術を持ち、ノーベル賞受賞者も多いのだと思います。
大学は少数精鋭で、優秀な学生を優遇する方が良いと思います。
投稿: さんかくたまご | 2017年1月18日 (水) 09時05分
昨年は、熊本地震により、福岡もかなり揺れ、鳥取でも大地震と大変に驚きました。結果、日本に地震という自然災害の無い場所はないし、ましてや予知など不可能だと言う事を、あらためて思い知らされました。
その一方で、熊本地震が、熊本の殺処分ゼロと言う虚構の一端を、世間に知らしめたことは、大変に複雑な思いです。
高等教育(つまり大学教育)についていえば、全入時代を迎えた今、大学の講義についていけない、学生の低基礎学力が、大変な問題になっております。このような状況こそが、非論理的かつウソにまみれた動物哀誤が、世間に蔓延する原因ではないでしょうか。
よって、大学の活性化と真の高等教育の実施、そして正しい動物愛護の理解には、初中等教育(つまり中高教育)の、再生と強化が不可欠であると考えます。
投稿: 福岡猫被害救済委員会 三瀬 | 2017年1月18日 (水) 22時45分
2017-1-18まつだコメント返信
さんかくたまご様コメントありがとうございました
【大学は少数精鋭で、優秀な学生を優遇する方が良いと思います。】
分けのわからない絡みコメントに明け暮れている【自己愛型動物愛護-S,Ma】活動家たちの
社会的未成熟さの遠因に 教育水準の低下があるのかもしれませんね
少子化であればなおさら優秀な人材育成をしなければ 外国の侵略を許すことになりかねません
人間の福祉も動物福祉問題もすべては人材あってのことです
教育のレベルアップは必要ですが 日常の常識を忘れたかのような教育者がいることも現実ですね
投稿: | 2017年1月18日 (水) 23時54分
2017-1-18まつだコメント返信
三瀬様 コメントありがとうございました
お久しぶりでございます
お疲れは少しはご回復されましたでしようか?
猫迷惑の法的な戦いの中で ご努力を実らせ 結果を出されましたことはご立派であったと存じます
【その一方で、熊本地震が、熊本の殺処分ゼロと言う虚構の一端を、世間に知らしめたことは、大変に複雑な思いです。】
如何に行政機関職員の人の心を楽にするためにされた動物あいご行政であったかということが 支持者は現実を見せられるとわかったのか それでも足掻いているのか?
わびしいものを感じます
【大学の講義についていけない、学生の低基礎学力が、大変な問題になっております。このような状況こそが、非論理的かつウソにまみれた動物哀誤が、世間に蔓延する原因ではないでしょうか。】
誰のための なんのための大学教育なのか?
卒業証書だけが大学にいたことを証明し 知識や論理の活用ができない大卒者であっては 私学と言えども国費補てんがされていますから 詐欺行為にも匹敵するかのような印象を持ちます
どのような職種 たとえ奉仕活動であっても 人材こそが結果に表れてくることです
早急に学問としての学力の向上と共に 社会的規範の順守にも努められる人材育成をしていただきたいですね
今後共に社会の改革 節度ある社会の構築のために ご尽力を賜りますようお願い申し上げます
ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします
投稿: | 2017年1月18日 (水) 23時56分
体調等に関してご配慮の言葉を頂戴し、誠に恐縮しております。
しかし、書き込み減少は、私自身が多くの被害者に接して、困惑し辟易する部分が多くなった事も一つの理由でしょうか。
ネットで検索すれば、さんかくさんや松田さんの貴重な情報や判例など、すぐにわかる上に、デマや行政・哀誤の問題は、裁判に影響しないどころか、むしろプラスです。
つまり、あとは被害者自身の「ヤル気」で、問題は(ほぼ)解決に向かいますし、行政・哀誤は、賠償が認められた被害者に対抗できないと言う事です。
しかし逆に言えば、自己の生活環境を守ることは、「他人任せ」では不可能です。何故なら、裁判とは自己の権利行使だからですが、その理解がなかなか進まない。
今年は、それらをブログにできればと考えておりますので、ご笑覧いただければと存じます。
投稿: 福岡猫被害救済委員会 三瀬 | 2017年1月19日 (木) 18時09分
三瀬様コメントありがとうございました
【つまり、あとは被害者自身の「ヤル気」で、問題は(ほぼ)解決に向かいますし、行政・哀誤は、賠償が認められた被害者に対抗できないと言う事です。】
ご経験に基付いたご意見を頂きありがとうございます
単に「困る」の連発で 自らは行動されない他力本願 迷惑被害の主張をされる方々の問題と 迷惑と知りつつもごり押しをしようとする餌付けの人々については どちらにも社会人としての理性 思い遣りが欠けているように感じることが 私の現役当時においても沢山ありました
【今年は、それらをブログにできればと考えておりますので、ご笑覧いただければと存じます。】
是非 拝読させていただきたいと存じます
よろしくお願いいたします
投稿: | 2017年1月19日 (木) 22時35分