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2016年12月24日 (土)

2016-12-23 情報についての疑問


 
昨日もまたNHKが尼崎市内等の猫多頭数飼育問題を取り上げていました
 
何度取り上げても 「ノーキル」前提の議論であれば答えは現状維持しかないのでしょう
 
現に取材対象の多頭数飼育者は「「殺す」なんてできないですから」と言ってます
 
ならば多頭数飼育は「正」となってしまいます
 
それに対しての 情報提供者としてのメディアNHKはどう考えているのか? 
 
 
 
提起された情報からは「ノーキル」についての考察は感じられず 何を言いたいのかわからないとさえ言えます
 
コメンテイターがコメントされるにしても 現状の日本の事情では「もしも」
 
「ノーキル」は無理だとお考えであっても そのことは正直には言えないでしょう
 
何らの地位のない松田個人が「殺処分ゼロ」「ノーキル」は間違いだ 非現実的と発言しても 非難轟々 「殺したりないのか」「晩節を汚すな」のような高飛車な 悪意のある暴言も飛んできます
 
私は 真実に向き合えないお気の毒な方々として受け止めますので 非難も想定内 覚悟で発言しています
 
 
 
しかし 社会的な仕事があれば明日から休業に追い込まれるかもしれないことを覚悟しなければ 「ノーキル」「殺処分ゼロ」を批判するような発言はできないでしょう
 
 
 
さっさと時流に乗って意気揚々とされている 著名人は「良い人」とされているかのようですし TZC(東京ゼロキャンペーン) の面々も著名であるから賛同しておくことが利になると踏んでおられるかのように感じます
 
 

NHKをはじめとする情報提供に 意図的なのか 不勉強なのか 誤情報が度々流され
 
「さんかくたまご様」のように具体的に指摘し 是正を求められても平然とした態度は悪辣なのか 理解力がないのかと疑問に感じます
 
 

何事においても活動の歴史は真実を公開することが必要だと思います
 
真実を知らないで正当な判断はできませんから 流されているメディア情報もネット情報も 個人が流す流言蜚語も受け取る側が信じるに値するのか自問自答していただきたいですね
 
 
 
アルシャー京子さんのように 当初は目標として利用する意図をもって ご自分も信じた結果の良かれと思われての誤ったティアハイム「ノーキル」情報提供であったのか 意図的に日本の動物愛好家を見下した結果の行為としてこの程度の誤情報なら受け入れられて意図する思想操作ができると思われたのか これだけ誤認と指摘されてなお平然とされているのはしたたかですね
 
しかも教育に携わられているのでしたら どのような将来構想をお持ちなのか 明らかにしていただきたいですね
 
動物に関わる人々のお一人々が情報の丸のみをしないで 可能な限り真実を知るための努力をして判断していただきたいです
 
 
 
ネットで惰性かとも感じる「いいね」をされる際にも 本当に「いいね」でよいのか?
ここでも自問自答していただきたいです
 
 
 
来春頃には何らかの方向が出るのであろうかと推察している 不適切多頭数飼育シェルター(10/25UP)についても「いいね」の数は3桁です
 
実際を知らないからできるのか 団体が提供され公開されている情報が正しいと思われるだけなのか?
適当にこたえられるかもしれませんが電話での問合も無駄ではないでしょう
 
ネット検索も参考になることもありますが 自画自賛的な書き込みもありますから 信用に値するのかは各自の判断次第ではあります
 
 
 
確かめることは困難ではありますが 以下のことは確かめていただきたいです
 
◎常に収容保管頭数が公開されているか
 
◎会計報告は正確か
 
◎施設の全体像は公開されているか—施設の保管能力と保管頭数は適切か
 
◎職員人数 ボランティア人数は 収容動物頭数に適しているか
 
◎施設責任者は毎日施設に顔出しされているか
 
◎夜間管理状況は無人ではないのか
 
 無人であれば外部侵入者が容易には入れない状況であるのか
 
 施錠 緊急時体制はしっかりとされているのか
 
 
 
私は「いいね」とすることにはためらうことがありますが お付き合い的に「いいね」をするということは書き手にも失礼であると思いますのでためらいます
 
「拝読しました」という表し方があるといいと思います

そのうえで賛同の「いいね」と感じたなら 短くコメントされるといいのではないかと思います
 
書き手には 賛同 反論いずれでも 読んでいただけることが最も張り合いとなりますが平等?に全てに「いいね」しかできないFacebookの現状は 仕方がないからとは思いつつも それでいいのかなと感じています
 
また 前述の不適切多頭数飼育シェルター(10/25UP)のように 「いいね」が多数の場合 それが主催者を慢心させることになったり 社会に影響を与えることもあると思うのです

情報には各個人が判断されるには難しいところがありますが 疑問はもっていただきたいと思います

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コメント

「 しかし 社会的な仕事があれば明日から休業に追い込まれるかもしれないことを覚悟しなければ 「ノーキル」「殺処分ゼロ」を批判するような発言はできないでしょう」。

松田様も相当ご苦労されたようで。
私はしばしば言っていることですが「私より英語、ドイツ語などの語学に堪能で、欧米の動物愛護事情に詳しい方はいくらでもいる。しかしなぜそのような方が、NHKをはじめとするマスメディアさえも大嘘を垂れ流す日本の海外の動物愛護情報に対して口をつぐむのか。それは身の危険を感じるからです。妨害や脅迫で口を封じられるのです」。
これは本当の話です。
私のブログの読者さんは、水面下のことをご存じではありません。
私は単に、海外情報の誤りを指摘し、正確な情報の提供に努めているだけですが、想像に絶する嫌がらせや妨害工作を受けています。
まさに身の危険を感じます。
私がサラリーマンや公務員、もしくは商店や会社経営者などであれば、妨害工作によって職を失うか、店の経営に打撃を受けるのは間違いないです。
現在私は大家業をしていて、誰にも気兼ねをすることがないからできるのです。
それを良いことに、例えば「ドイツ殺処分ゼロ」「イギリス、ドイツにはペットショップで犬猫を売っていない(甚だしきはペットショップがない)」などに対して半勝を挙げて嘘であることを示しているのが、私だけであるから、私が「嘘」であると拡散している人が多いです。
しかしこれだけ海外に渡航する人が多い昨今です。
嘘の情報操作がいつまで続くのやら。

2016-12-27 まつだコメント返信
さんかくたまご様コメントありがとうございました
【私は単に、海外情報の誤りを指摘し、正確な情報の提供に努めているだけですが、想像に絶する嫌がらせや妨害工作を受けています。】
     
想像可能な状況です
威丈高に愛称風な呼び名をつけてみたり 呼び捨てにしたり 「00ちゃん」付けにしたり 揶揄したり と 馬鹿にしていますという態度を満喫しているようで 悦に入っている
しかも 第三者のFacebookのTLであっても長々と繰り広げる
教養の程度を疑われることには気が付かないのかと気の毒に感じますが 私は相手にしないことにしています
        
嘘でも大衆が信じれば「正」となることは社会の盲点ですね
その大衆を「低俗な無知な者たち」と想定しているからできることではないでしょうか?  そして そのように侮蔑されていることに気が付かないのか 信じたことを訂正したくないのか? 解せない人々です 
先導者には都合の良い大衆=動物愛好家たちとして扱われていることに「怒ることをお忘れですか?」と問合かけたいですね
      
私はさんかくたまご様の情報に助けられている一人ですから 今後も 佳き情報のご提供を期待させていただきます
      
殺人罪に「死刑」があっても殺人を犯す犯罪者は後を絶たないように 社会には
法を犯すことや 他人の「心」を傷つけたり 殺すことにとりつかれる暇人がいます「悦楽」的ないじめを楽しむ輩は少なくないと思います
それらの人々は一度持った知識?を疑うことも 誤認と気付きながらも自から訂正はされない 反対意見こそが間違っていると極度に信じていますね
     
京子アルシャーさんの信者?さんたち目を覚ましなさいと言いたいのですが 何かの利益があって誤認のままにしておきたいのかなとも思います

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