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2016年11月11日 (金)

2016-11-10 引き取り業者

2016-11-10 引き取り業者

以下 業者広告から引用

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2016-9-20in動物保護施設ペット00000 引取業者


 
ドウブツホゴシセツペット00000

動物保護施設ペット00000

飼えなくなったペット引き取ります
少しの費用で動物引き取ります

0XX-XXX-XXX4

家族の一員だったペットを安易に捨てたり処分しないで!!
 
どうしても飼えなくなった時は、お気軽にペット00000へご相談下さい。
 
◆動物保護施設ペット00000
TEL
 0XX-XXX-XXX4


 
当園は、XXXX市にある
 
放飼型動物保護施設です。
 
創業40年の実績があります。
 
周りをなだらかな山々に囲まれた静かな山間にあります。
 
飼えなくなったあらゆるペットの引き取りもお引き受けいたします。
 
お気軽にお電話下さい。

動物保護施設ペット00000 は、XXXXXX市の北西部に位置し、周りをなだらかな山々に囲まれた静かな山間にあります。

四季折々の鳥たちがさえずり、園内を流れる小川には、エビや小魚が泳ぐ明るくのどかな環境です。
放し飼いの犬たちは、広々とした園内を駆けめぐり、猫たちは木に登ったり、川辺で涼んだり。
うさぎやにわとりたちも皆、それぞれ自由気ままに遊び、人も動物たちもゆったりのんびり暮らしています。
(S,Ma
-下線太文字はまつだにより修飾したもの)

山林をそのまま生かした緑豊かな自然の中で、動物たちの元気に走り回る姿が何よりうれしく、日ごろの疲れも吹き飛んでしまいます。
引き取ったとき、荒かった動物が毎日の世話で徐々になついてくれる時などは、思わず感動してしまいます。

雑種も純粋種も同じくらい可愛いです。差別せず育てています。

当園は、動物とふれあえる
放飼型動物保護施設です。
飼えなくなったあらゆるペットの引き取りもお引き受けいたします。
お気軽にお電話下さい。
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まつだコメント
 
苦情相談に基つき 阪神・淡路大震災以前に此処を現地調査訪問したことがありました
 
動物好きなおばさんということで入園したのですが 当初は愛想よく応対していましたが 目をつけるところが不潔な狭いケージ等 業者が見せたくないところが多いと感じたのか 途中から脅しに近い態度で不快感を表しました
 
 
 
この猫の引き取りの依頼者は単身生活の若い女性でしたが 公営集合住宅で猫の不適正多頭数飼育で 近隣にも臭気と不快害虫の大発生で多大な迷惑を及ぼし 飼主の部屋の畳を踏むと猫の屎尿が「じゅく々」と上がってきて アルミ窓も腐っている 仏壇の上が猫の屎尿で山盛りとなっている 臭気で気分が悪くなるほど 衣類はすべてビニールのごみ袋に入れて押し入れに積み上げているという状況でした
 
 
 
裁判所からの明け渡し命令を受けた 飼主から猫の引き取りを依頼されて 「安楽死処置」(安楽殺処置)を承知であればということで引き取りを始めたものの 猫たちは飼主にも従順とは言えず 収容作業に手間取っていました
6-7
匹ケージに入れたところでやめてくださいという申し出があり 収容作業を中断しました
 
既に収容していた猫たちはそのままでいいということであったので 獣医師による「安楽死処置」(安楽殺処置)についての承諾誓約書に署名していただき引き取りましたが 残された10数匹は当該業者に有料引き取りを頼んだと聞きました
40
万円程の引き取り料だと聞いていました
 
飼主ご当人は破産状況でしたから 近隣から調味料を恵んでいただくような状況でした
 
現金の支払い能力はなく 引き取り料のローンを組まされたと話されていました
 
推測ですが ローンの支払いもできなかったことでしょうが 業者もそれは承知で体裁のためにローンを組ませたと思います
 
無料だと怪しまれると計算されたと思います
 
 
 
広告の文面からも想像できることですが 放し飼いということは一般には「自由なおおらかさ」を想定されることでしょう
 
しかし 実態は 無責任というよりももっと計算づくの思惑があってのことであったと推測しています
 
いなくなったとしても 「逃げた」「広いからどこかにいますよ」と言えます
 
証拠はつかめませんでしたが(故に 固有名詞は伏字にしています) 訴えてきた相談者も 実験動物等に売り渡していると想定されていました
 
業者はなかなかの知恵者です
 
当時は雑誌等でも「優しい人」として取り上げられたこともありました
 
 
 
それでも 飼主の心情とされては「殺処分」はしていないと自分を慰められるのだと思います
 
そこが業者の目の付け所だと思いますが 動物たちは哀れです
 
施設全体を心してみれば 粗末な移動用のケージに入れられたハスキー等の大型犬のいる状況や 動物の頭数に対する人員等に留意をすれば 広告の文面とは違うことに気が付くはずですが 万事休すとなった飼主には現場を見ないこともあったでしょうし 優しく接しられると「救い」となっていたと容易に推測できます
 
 
 
多頭数飼育者の猫たちの引き取り料のローンは 約束不履行であっても業者には採算が取れるということであったのしょう
 
少しの費用で動物引き取ります
 
そこからも 終生適正飼育は無理でしょうとは想像できない 切羽詰まった飼主等の心情に付け入った「慈善事業」を思わせる巧妙さがあったと思います
 
 
 
調査とはいえ 人里離れた山中ですから こちらもそれなりに用心していました
 
単に動物好きなおばさんではないと気が付いてからは 脅しに近い態度に「君子?豹変」しましたが
 
数々の経験から 当該地へはタクシーで行きました
 
「一時間たっても車に帰らなければ警察へ通報してください」と運転手さんに言ってありますと言うと 
 
それ以上にはすごむことはやめました
 
 
 
行政機関での引き取りをさせないということは 民間シェルターに頼るか これらの業者に頼ることになるでしょう
 
「民間シェルター」はどこも満杯と聞きますし 先に調査したシェルターの実態からも「生死」の問題にこだわるだけで 「幸不幸」には目を瞑らざるを得ないのが実情でしょう
 
 
 
「業者」がよくないと知りつつも 行政機関で引き取り制限をされ 「民間シェルター」で断られると 「業者」を頼らざるを得なくなることもあるのでしょう
 
動物あいごの人々により 「ノーキル」の既成概念が植え付けられている今日 社会が「動物福祉」とは逆行しているように感じます
 
 
 
先日の川村先生のご意見 「動物愛護団体」についての考察も 動物に関わる全ての人々がこのような背景から考えなおすことをしなければ 動物のためにならない活動を 人の心の安らぎのために転嫁されていることにも気が付かないのかもしれません

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