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2016年11月 2日 (水)

2年前と状況はほとんど変わっていませんね

2016-10-31 2014年の過去録を再掲します

2年前と状況はほとんど変わっていませんね
進歩がないのか 後ろ向きに「進歩?」しているのか?
法人組織の再確認大切でしょうが 最近は団体が増えていますからご担当の方々は大変でしょうね 法人格があれば信用されやすいのかもしれず 「募金」の悪用が止められないですね
「ノーキル議員団」の諸氏には 社会の重要無問題の視点を見間違うことなく 「募金規制法案」でも考えていただきたいくらいです
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‎F.S様  松田 早苗

2014年10月31日 14:49 ·

松田さん、こんにちは。

 最近、何件か相談された事で気持ちが落ち込んでいるのですが。

 相談の内容は、ボランティアさんが多頭飼育でキャパを超えネグレストになっているのだそうです。

 現場は涙なくしては見れない状態なんだそうです。

 以前、私が大喧嘩したボランティアさんもそうですが…

その人は自慢げに自分が保護してる猫を見て欲しいと私は家まで呼ばれましたが、とても辛いものを見ました。

とにかく、歩いている猫がいたら連れて帰らないと気が済まないそうなのです。

この問題の共通する所は自分は誰にも負けないくらい犬や猫が好きでとても良いことをしていると思ってるのです。

 手を上げてくれたらまだ救いようもあるのかもしれませんが…

相談者は助けてあげたいが、今いる子達を引き上げても又、次の子が犠牲になるので手が出せない事が悲しいと話していました。

 殺処分を回避され助かったのは良いが間違った人間の手にかかり苦しんでいる動物にも関心を持って頂けたらと最近、ネットを見てて感じます。

そんな人が誰にも負けないくらい「殺処分反対!」と声を上げているのです。

 私には適切に答える事が出せません。

 解決策があればアドバイスお願い致します。
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2014-10-31 F.SさまS,Maコメント返信

F.Sさま ご投稿ありがとうございました

とにかく、歩いている猫がいたら連れて帰らないと気が済まないそうなのです。

一時保護としては間違った行為であるとは言えませんが 収容したのちの対応次第ですね
多頭数飼育と言っても頭数には大きな違いがありますが 自力の許容範囲で 頭数が5匹でも多すぎることもありますね
自治体との話はされていないのでしょうか?
それとも話したが 時代の流行の最先端??? 受け入れ拒否とわれ関せずなのでしょうか?
住宅過疎地であれば難しいこともありますが 近隣の人々が団結して「迷惑行為」としての対応を要請されることも一手です
奈良県で現職弁護士の(登録だけですが)不適切多頭数飼育例がありました
始めはわれ関せずで中々まとまらなかった住人が 自治会として署名を集めて告発されたことがありました 

行政獣医師から協力を求められて ご当人にもお会いしましたがホーダーの要件はすべてそろっていました
・60才以上
・単身生活者女性
・高学歴ないしは 職業 社会的地位が比較的高いか 知能が高い→屁理屈が言える
・独善的→親族はもとより 誰の助言も聞かない
・手に入れた動物は譲渡対象としても手放すことはしない→すべて手元に囲い込む
・多くの場合ゴミもためている→死体も放置していることがある

 

無論私の話を聞く耳は持たず「帰れ」でおしまいでしたが それでも数回奈良迄足を運びました
しかし 裁きの結果頭数を減らさざるを得なくなった時 私が譲渡することを前提に数等引き取りましたが 他は行政機関で収容されて譲渡に尽力されました

行政獣医師の熱意があったからともいえるでしょうが 近隣の方々はとても感謝しておられました
(S,Ma
-残念なことにこの動物福祉に熱心だった行政獣医師のI先生はその後過労死されました 忘れられないお方でした 私のメモリアルコーナーで 今もはにかんだ笑顔でこちらを向いてくださっています 10/24はご命日でした 改めてご冥福をお祈りいたします)
 
自治体によって担当者の意識次第で 指導のレベルにも高低差は激しく 訪問したという証拠の紙切れを郵便箱に入れただけで 実績とされることもあります


 
丁寧に写真をとりためて 証拠を固めてから動物愛護法違反で告発することも可能かもしれません

先ずは 行政機関 警察に連絡をされることが良いのではないでしょうか
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2016-10-31
 S,Ma その後この多頭数飼育事例はどうなったのでしょうね?
NPO
活動をされているのでしょうか?
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2014-10-30さんかくたまごさまコメントから

 コメント

「ノーキル」が得票になるのですか。

 信じられませんね。

かなり前の総務庁世論調査ですが、犬猫の殺処分は国民の7割近くが容認しています。

政治かも「ノーキル派」の声の大きさ(一人1,000人分)に騙されているのではないですか。

 福島みずほ氏も、ノーキル派やメディアの大嘘に騙されているようです。

 国会でも「ドイツは殺処分ゼロ」と発言しています。

 「イギリスでは法律で犬猫のペットショップでの生体販売は禁じられている」とか。

インターネットで動物愛護に関する意見を募ったようです。

もう滑稽で、ピエロに等しいです。

 投稿: さんかくたまご | 20141030 () 0828

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政治かも「ノーキル派」の声の大きさ(一人1,000人分)に騙されているのではないですか。
 
福島みずほ氏も、ノーキル派やメディアの大嘘に騙されているようです。
 
国会でも「ドイツは殺処分ゼロ」と発言しています。
 
「イギリスでは法律で犬猫のペットショップでの生体販売は禁じられている」とか。
 
インターネットで動物愛護に関する意見を募ったようです。
 
もう滑稽で、ピエロに等しいです。
 
投稿: さんかくたまご | 20141030 () 0828
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2014-10-31S,Maコメント返信
さんかくたまごさまコメントありがとうございました

【「ノーキル」が得票になるのですか。】
「ノーキル」議員団が結成されているくらいですから 「粗慰撫系」の信者さんは多いですね「ノーキル」議員団が結成されているくらいですから 「粗慰撫系」の信者さんは多いですね

 (S,Ma-判じ物で分からないですね 粗慰部系→アライブ系)

「殺すことは仕方がない」とは言えず 業者の繁殖制限を法制化すれば政治資金集めに支障があるかもしれず 議員諸氏の中にも「ノーキル」「殺処分ゼロ」という この主張が正しくないとは感じられてはいても 正直に発言されたなら 哀誤の人々は猛烈な勢いで誹謗するでしょうから うかつに正論は言えないと思っておられることもあるのかもしれません

今期の法改正前に「ノーキル議員団」の責任者の獣医師出身のお方に「先生何とかしてください 「ノーキル」は現実的ではないでしよう」という意味のことをお話ししたことがありましたが そのお方は「内側から改善するためには(「ノーキル」議員団に居ること)は止むを得ない」と答えられました

多分に苦しい答弁だったのでしょう

「ノーキル」は無理が多すぎることはご存知のはずのその議員氏でさえも 表向きは「ノーキル」議員で通されています

 

何せ 数十年前に保健所にとられた「犬の仇討」と称して 当時の担当者ではない中央の官僚を殺人した犯罪者を擁護することが 美談扱いになる哀誤の世界です

間違いを通り越して 自己満足に浸っているとしか感じられません

それがたった一人の行為ではなく日本の動物あいごの団体の集合体ですから深刻です

咬傷事故歴のある大きな犬を新幹線で運べないかと「優しさの表現」とでも思っているのか コメント投稿される女性や 他方で「松田 そんなに殺処分がいいのであれば自分が殺処分されたらいいのに」と公然とコメントを投稿する女性もいるのが現実です

 

言っていいことと よくないことのけじめがない

権利は自分のためだけで 他人の権利は無視すること 自由の意味の感違いと 他力本願で育てられた戦後教育のつけの表れであるかもしれません 

 

獣医師にも殺処分に携わることを回避することが当然だと思う傾向が増えているようです

若い行政獣医師は 譲渡には関心があっても 開眼前の子猫でさえも「安楽死処置」(安楽殺処置)に関わりたく

ないという態度が多いと聞いています

 

獣医師は動物の味方であると言えなくなりますね

 

「安楽死処置」(安楽殺処置)を拒絶して 動物の苦痛を黙殺する獣医師が「命を救うために学んだ」と言われるとブラックユーモアーに思えます

 

自分を救うために学んだ獣医学であって 動物の苦境を救ってやれない獣医学は誰が教えられたのでしようか?

(S,Ma-今ならお答えできますかしら? 「TZC」にご執心のprofessorがおられますね)

沢山考えさせられるこの頃です           文責 松田早苗2014-10-31S,Maコメント返信

 

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2016-11-1
 E.M.T 私は、もうすぐ年齢的にアニマルホーダーの条件を満たす属性になりつつあります(笑い)。でもアニマルホーダーにはならないでしょうね。

いいね! · 返信 · 10時間前

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2016-11-1
まつだコメント返信
私はかつて個人ミニシェルターを維持しておりましたが 60歳になれば小規模であっても 多頭数飼育はやめる決意をしておりました
多くのホーダーと接する機会があったからこその決意でした
「ホーダー」となってゆく過程は いきなり1020匹で始ることはほとんどなく 12匹の救護活動がきっかけとなっている例が多く見られました
自分自身で多頭数飼育を抑制できなくなった時には 自意識のコントロールも取れなくなっているので 他人からの助言も救いも受け入れられなくなっています
      
当時は「認知症」という病気についての社会的認知度はほとんどなく 「ボケ」という言い方で表されていましたが
振り返って考えますと 「ホーダー」となる要因の一つとして「認知症」もあるのではないかと感じています
      
虐待やネグレクトに苦しめられる 救われることのない動物たちを「所有権」の壁に立ちふさがれて何度もやりきれない思いをしたものです
それらの経験から 自分は絶対に「ホーダー」にはなるまいとすれば 自ら判断できる能力があるうちに多頭数飼育を止めなければならないと思っていました
      
高齢者となれば 力仕事や精神力の衰えは防ぎようもなく 気持ちで「一所懸命」であっても 必ずしも 若いころのような仕事の完成度は期待できないものです
「このくらいで辛抱してね」
となりやすく それが日常化すれば ネグレクトに甘んじてしまうことになります
ここらで限界という自認ができ 決意ができる時期の選択は 「自信」という魔物が邪魔となり 自分では容易には測れないものです
それで 私はミニシェルターを始める最初から60歳となれば止めようと決めていましたが 正解であったと思っています
好きな 愛する動物たちにつらい思いはさせたくない
今も 飼主を無事に卒業できたことは 終活の大切なノルマを一つ果たすことができたように感じています
自らが毎日抱きしめなくても 幸せな動物たちを見させていただき 時には触れさせていただければ十分に思えるのです
幸せに人と共に生きる動物たちが増えますようにと祈りつつ静かな時を過ごさせていただいています
       
【一匹でも多く適性譲渡で救いたい-SMa
適性譲渡とは「安心」「安全」が基本であり 社会に送り出す動物が「不安」「忍耐の強要」「偏共生」とならない配慮が必要である
      
適正譲渡と適正保管管理が5フリーダム(5項目の自由)に従い実現できることを祈っていますさんかくたまごさまコメントありがとうございました

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