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2016年8月

2016年8月28日 (日)

「アニマルメリーランド」フェイスブックコメントから

F様コメントありがとうございました
 
【譲渡登録されているボランティア団体等が、犬猫を適正飼養管理できているか十分に閣員(S,Ma-僭越ながら閣員→確認でしょうか? )もせず、安易に譲渡しているケースが大変多いように思います。】

団体がしている活動が 適正管理や適正譲渡かを確かめると 払い下げがし難くなるのが実情かと思います 
 
つまりは自治体のしていることは「確信犯」的であるように見受けます

 
今 自治体としてしていただきたいことは 理由を問わず持ち込まれた動物を引き取り拒否をしないでほしいことです

 
理由を問わずということは 理不尽かもしれませんが そうされる持ち込む飼主の心境を推察すれば動物の予後のためには引き取ることが適切であると思います

 
中には切羽詰まった飼主様もおられることでしょう 
 
そのような場合 行政機関に反論ができない内気な方や 行政機関に頼ることを罪悪感をもって自虐的になっておられる方には 非常にお気の毒であると推察します

 
いい加減な飼主である場合には 行政機関の窓口で説教をされて「改心」されることはまれであろうと感じます 

 
帰路に遺棄されるか ネグレクトを続けるか 
動物のためには利になることはほとんどないでしょう

 
引き取り拒否ののちに 不適正飼育についての 継続的な終生指導ができるのであれば そうされることも一手ではありますが 行政機関の裁定される適正飼育がどのような程度なのか 自治体にもよるでしょうが 信頼に値する指導ができると確信できるところはほんの少しのように思いますし 真に動物福祉に基ついた指導がお出来になれる知識と熱意を持たれる職員が常駐されているとも感じられません
 

 
【自治体の「殺処分ゼロ」競争は止めていただきたい。】

自治体の好き嫌いで動物の引き取りをするかしないかを決められることは 公務としての役割には疑問が生じます

 
「嫌われる行政機関」と言われて 引き取り拒否と不適正譲渡に偏り 不適正多頭数飼育を維持された自治体は 災害で被災動物の収容が困難であったと聞いています

 
誰のための地方自治か?

 
職員のためではなく 動物が好き嫌いを問わず市民のために役立つ行政機関であっていただきたいし 民間でできないことを補う行政機関でなければならないとも思います

 
「殺処分ゼロ」は自治体から始まるのではなく 民間の飼主のお一人々が自覚されることでは無いでしようか?
そのためにも適正譲渡が徹底しなければ 見たくないところは見ないで掲げる体裁のよい目標「殺処分ゼロ」「ノーキル」だと感じます

2016年8月26日 (金)

2016-8-26アニマルメリーランド Ⅱ


フェイスブックまつだ返信コメントから
      
K
様コメント

【ネグレクトも虐待だという認識も知識もなかったのでしょうかね。
知人がこの団体に寄付をした時、領収証がなかった、まともなお礼の言葉もなかった、と言っていたのを思い出しました。

抱えきれるだけしかお世話のできなかった私たちは、ずいぶん誹謗中傷されましたが、このような団体は、結局は社会が作り出していると思うんです。
きっとここの団体の人たちも、本当は辛かったんじゃないか、と。
でも、助けないと誹謗中傷されたりして、社会が許してくれないような、そんな投稿がSNS に溢れていますね】        

 

K様コメントありがとうございました

この団体は

【助けないと誹謗中傷されたりして、社会が許してくれないような、】


というよりも もっと積極的に「良いことをしている」という自信過剰が災いのもとをなしていたように感じられました
支持者も「動物を助けている」という強い共感に支えられていた時期があったでしょう
おそらくは「思いつきあいご」に始まって 団体全体は「動物福祉」など関心はなく 一匹でも多く救いたいが高じたのでしょう
            
 「殺すよりは良い」この言葉の延長戦に「ノーキル」「殺処分ゼロ」があり なぜ殺されなければならない動物が「生産」され続けるのかという問題は黙視して 原因究明を避けて 心地よい言葉が「募金」を生むことになり それに乗じて「動物福祉」へ舵が切れなくなったのではないかと感じられます 

余剰動物に触れずに「ノーキル」「殺処分ゼロ」が唱えられるには 余計なことには知らない顔で社会を欺くことが それなりの利点を得られることを知ってしまった人々の「欲」に毒されたと思うのです

CCクロ』は譲渡頭数が少ないとたたかれましたね

活動を後継してくださった若い皆さんも お心にご負担がのしかかったであろうと思いますが しっかりと「動物福祉」の理念を受け継いで下さったことは 私が誇れる後輩たちであり 今も感謝の気持ちで一杯でございます

途中で 外野からの嫌がらせが高じて 行政機関神戸市が骨抜きになり 行政機関自らが不適正管理 譲渡に落ちぶれた時期がありましたが 『CCクロ』の体制は崩されず しっかりと耐えてくださったことは立派であったと思います

偏に現場で『CCクロ』のガードに努めてくださった皆様のおかげです
今も努力してくださっておられる皆様に改めて心から感謝いたします
         
「ノーキル」不適正譲渡 不適正管理でも殺すなという 世論に負けて 姫路の行政機関は 行政獣医師が「民間へ譲渡」という解決策におぼれて 稚拙なあいご団体に「余剰動物を捨てられた」 のだと感じています

行政獣医師としての誇りを捨てて 信念を保てなかった挫折が招いた結果でもあると見ました
厳しい批判であることは承知ですが この行政獣医師のお方はご就任当初はとても真面なお方と感じられ期待していましたが  「ノーキル」の嵐はお辛かったのでしょう
         
「動物福祉」など関心もないのかと感じられますが 姫路市の上層部がどのように動物行政の方針を立てておられたのか? 今後もどのように基本方針を立てられるのか?
首長様のお考え次第で 社会はよくも悪くもなります
地方自治体の信念は世情次第で崩されることは多々あると現状が物語っています
その意味も込めてあえて厳しい批判をさせていただいています
   ------------------------------------------------------------    
この度はフェイスブックのマツダの記事について たくさんの方々が賛同してくださっています
識者の方々もご覧くださっています
2016-8-25in8-23
毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160823/ddn/041/040/007000c

【日本獣医生命科学大の水越美奈准教授(人と動物の関係学)は「動物を守る気持ちがあっても、結果的に世話ができなければネグレクト」と指摘する。】
コメントを求められて応えておらけれる水越美奈先生に対して

新聞に出た後、なんと愛護団体や獣医師の先生からいくつかお叱りを受けました。

とのことです    

このコメントのどこに難癖をつけられるのかそのことが不思議です 

今の日本の「ノーキル」「殺処分ゼロ」主張に明け暮れている団体や個人と一部学識経験者(実活動のご経験は??) におかれては基本的な「動物福祉」には触れられたくない 「動物福祉」にシフトされることは困る人々ではないかと推察します

水越美奈先生はどこからどのようなお叱りであったのか公開されていませんが できることであれば詳細を明らかにしていただきたいとも思いましたが 現役であられる先生には無理なお願いであろうとは思います

これだけのコメントにいちいち異論か不服を唱える方々であれば 仕事の妨害をされかねませんから この際は低俗な人々のお名前は求めないことに致します

水越美奈先生は日本の
「動物福祉」についてその発展に向かうことに重きを置かれているお方ですから ご発言には敏感なのでしょう 

それだけ存在価値がおありになられることの証明でもあります

「動物福祉」を向上させることは 人材の確保から インフラの整備 動物飼育管理についてはそれなりに経費が掛かることを覚悟しなければなりません
       
そのことは 敵対する人々には何らかの利益に反するのかもしれません
業者とのかかわりからか ボランティアの確保とか インフラの整備となればそれなりに経費がかさみますから 行政機関も業者も 多くの動物あいごの活動家も現状維持にしておきたいのが本音かもしれません
       
このままの 「動物あいご」で「かわいい」「だいすき」ですますことは 「募金」にも都合がよいことでしょう

「かわいいこのこたちの命を救うために」と言いさえすれば 募金の大義名分には通りますから
     
今回のアニマルメリーランド崩壊に対して これだけ皆様のご関心が示されたことは 「動物福祉」についてのご関心もしっかりとあることを証明していると思います
不適正多頭数飼育の批判や 「なんとなく動物愛護活動」に対して言いたくても言える場がないことや 個人的に発言することは誹謗中傷の対象にされることがあるかもしれません 

現役であられたり 気弱な方々であれば 「ノーキル」「殺処分ゼロ」に再考を求める発言をされることは勇気がいることかと感じます 
   
こうして この度は多くの方々がネグレクト 虐待の防止に深いご関心を示されているのですから 国家も 行政機関とされても「終生飼育」「『動物が命あるものである』『人と動物の共生に配慮』」の言葉の意味を再検討していただきたいと思います

この言葉の意味は 「命さえあればQOLは問わない」と言うつもりでは無いでしよう

人にも動物にも「尊厳死」について考えなければならない時期であると痛感いたします

文責  松田早苗

 

2016年8月23日 (火)

2016-8-23アニマルメリーランド


23
/火曜 4ch VOICEで姫路市にある動物不適正多頭数飼育で破綻したアニマルメリーランドについて 近況報道をしていました
 
 

団体代表も顔出しはしていない 声だけですがコメントをしていました
 
「虐待はしていない」
 
当人がそう思われても 事実が示す状況からは「虐待」と言って過言ではない状況であったと感じます
 
 
 
特に動物愛護団体や活動家において 飼育管理状況が「ネグレクト」「虐待」という状況となっていても自覚できないか 意識的に認めないことは過去の多くの事例でも見てまいりました
 
 

「ネグレクト」「虐待」いずれも 動物に接している当人たちはそのつもりでないことがほとんどです
 
その点で忠告や意見の受け入れは一切しないことも特徴の一つです

 

このアニマルメリーランドは姫路市内の動物病院が引き継ぎ運営をされると 現地調査の際に聞いています      
 
今後の 行政機関とされてのご指導も共に 注視したいと思います
 
 

現状の確認のために 以下ご参考までにご高覧下さい

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160823-00000023-jnn-soci

 

 

[ 前の映像 | 次の映像 ]

動物保護NPOに立ち入り調査、犬や猫“悪い環境”で飼育

TBS系(JNN 823()1231分配信

 動物保護を目的としたNPO法人が運営する兵庫県姫路市の施設で、犬や猫など100匹以上が衛生環境の悪いなかで飼育され、市が立ち入り調査をしていたことがわかりました。

 問題となっているのは姫路市のNPO法人「アニマルメリーランド」が運営する市内の施設です。市によりますと今年6月、「動物が虐待されているのでは」という匿名の通報があり立ち入り調査したところ、施設内にごみなどが散乱しているのが見つかりました。

 7月末の時点で犬40匹、猫70匹などが飼われていて、明確な虐待の形跡はないものの、一部の動物には皮膚病などの症状が見られたということです。また、別の愛護団体が施設を訪れたときには、衰弱死寸前の犬が見つかりました。NPOの当時の代表は市に対し「スタッフが減り、飼育が難しくなった」と話したということです。

 「絶対に虐待はしていない。朝晩の食事、エサと水換え、部屋の掃除をやっていた」(NPOの元代表)

 姫路市によりますと現在、一部の動物についてはほかの愛護団体への譲渡が進められているということです。(2311:40

最終更新:823()1931

2016年8月19日 (金)

岡山県内で犬の殺処分が激減 についてのまつだコメント

2016-8-19in 細川弁護士のツイートから
 https://twitter.com/a_hosokawa?t=1&cn=ZmxleGlibGVfcmVjc18y&refsrc=email&iid=cea1f898ebd4446a892ee1fa3f435447&uid=209110907&nid=244+272699405

 

1. 細川 敦史 ‏@a_hosokawa 817

 

岡山県内で犬の殺処分が激減 5年間で10分の1、譲渡が増加: 山陽新聞デジタル|さんデジ http://www.sanyonews.jp/article/399225/1/ 「2015年度は101匹と、この5年間で10分の1になった。」すごいな。中国地方はいまいちなイメージがあったけど、それは過去のものか。

 


 
細川弁護士はこのことをどのように評価されておられるのかお尋ねしたいです
 
単に【すごいな。中国地方はいまいちなイメージがあったけど、それは過去のものか。】だけでしょうか?
------------------------------------------------------------
僭越ながら まつだ の意見を以下に述べさせていただきます
 http://www.sanyonews.jp/article/399225/1/

 

 

岡山県内で犬の殺処分が激減 5年間で10分の1、譲渡が増加

 

(function(d, s, id) {   var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];   if (d.getElementById(id)) return;   js = d.createElement(s); js.id = id;   js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.0";   fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'))   !function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], p = /^http:/.test(d.location) ? 'http' : 'https'; if (!d.getElementById(id)) { js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = p + '://platform.twitter.com/widgets.js'; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); } }(document, 'script', 'twitter-wjs');     http://www.sanyonews.jp/image/detail/6c5fd2516cea4809eff204a2cad3c501.jpg

 

県動物愛護センターで新たな飼い主を待つ犬

 

http://www.sanyonews.jp/image/detail/0d30cd6e8f9887d14d582eea032786a3.jpg

 

http://www.sanyonews.jp/sandigi/img/pdfIcon.jpgこのPDFを表示

 

 岡山県動物愛護センター(岡山市北区御津伊田)と岡山、倉敷の両市保健所で収容した犬の「殺処分」が激減している。2015年度は101匹と、この5年間で10分の1になった。ペットの安易な引き取り要請を自治体が拒否できるように定めた改正動物愛護管理法の施行で、引き取り数が減少したことに加え、収容後に新たな飼い主を見つける「譲渡」の増加などが背景にあるとみられ、救われる命は着実に増えているようだ。

 センターと両保健所によると、10年度に1161匹に上った殺処分は年々減少し、13年度(310匹)は前年度比で7割の大幅減を達成。施設別でみても、15年度はセンター58匹、岡山市保健所16匹、倉敷市保健所27匹と、いずれも5年前の10分の1に抑えられた。
SMaコメント
ペットの安易な引き取り要請を自治体が拒否できるように定めた改正動物愛護管理法の施行で、引き取り数が減少したことに加え、収容後に新たな飼い主を見つける「譲渡」の増加などが背景にあるとみられ、救われる命は着実に増えているようだ。
ということは 引き取りを断られた動物とその飼主のその後は継続的に観察指導がされているのか疑問です
引き取られなかった動物のすべてが 適正飼育管理により終生飼育が見届けられてこそ 行政機関としての真の収容頭数の減少と言えるでしょうが 見えないところはカウントしないでは 見えているところを繕っているとも受け止められるでしょう

 要因の一つは収容数の減少だ。センターでは、飼えなくなった犬の引き取り数が15年度に53匹と、10年前との比較では10分の1以下に減った。正当な理由がなければペットの引き取り要請を自治体が拒否できるように定めた改正動物愛護管理法(13年9月施行)が奏功しているとみられる。

SMaコメント
正当な理由がなければペットの引き取り要請を自治体が拒否できるように定めた改正動物愛護管理法(13年9月施行)が奏功しているとみられる。
正当な理由とはどのような範囲なのか? 各担当職員の判断にゆだねられてのことであれば ネットでパネルを掲げて「殺処分ゼロ」をアピールしていた行政機関のような 行政機関に都合のよい解釈で 世間体を繕ってはいないのか案じます
そのようなところが増えたに過ぎないとも感じられ 本当に救わなければならない動物たちが飼主の理由次第で見捨てられかねないことを危惧します
         
このような理由が正面切って正当化される今日の「法律第105号」は行政機関に都合のよい解釈で進められ 真に指導が必要であったり 悪意はなくても 経済的等の理由でもその他の理由であっても 真に困っている飼主と動物は見捨てられていることにもなりかねないことです

 「収容数が減れば殺処分数は確実に少なくなる。犬を連れてきた飼い主にはできる限り自らの手で譲渡先を見つけるよう促している」とセンター管理課の安井正広課長は強調する。
SMaコメント
 「収容数が減れば殺処分数は確実に少なくなる。犬を連れてきた飼い主にはできる限り自らの手で譲渡先を見つけるよう促している」とセンター管理課の安井正広課長は強調する。
何処までも自治体の世間体をアピールされているようで 現実逃避にも感じられます
自力で「譲渡」に努力できる飼主ばかりでは無いでしょうし そうしたくないと思っている「良くない飼主」に飼われてしまった動物のことは案じてやらない冷淡な発想に感じられます
 
 一方、センターと両保健所が力を入れるのが「譲渡」だ。センターは収容した犬と引き取り希望者をマッチングさせる「譲渡会」を月4回開催。ホームページには収容した犬の種類、性別といった特徴と写真も掲載しており、譲渡数は15年度268匹と、5年前の1・8倍に増えた。岡山、倉敷の両市保健所も年々増加傾向を示し、15年度はそれぞれ164匹、224匹だった。

 センターによると、県内では民間による犬の保護、譲渡の取り組みも活発に行われ、殺処分抑止に貢献しているという。

 安井課長は「殺処分がゼロにならない限り尊い命は失われている。飼い主には家族の一員として最期まで向き合うよう働き掛けていきたい」と話している。

 

20160816 2232分 更新)
SMaコメント
安井課長は「殺処分がゼロにならない限り尊い命は失われている。飼い主には家族の一員として最期まで向き合うよう働き掛けていきたい」と話している。
従来にはなかった 行政機関とされての日常のご努力がおありと思いますし 改善に向かっておられるのでしょうが 目前の「殺処分ゼロ」は達成はたやすいと何度も指摘させていただきました
陰に隠れた ネグレクト 遺棄の防止が徹底されなければ 本当に「殺処分」頭数が減ったと喜ぶことはできないと感じます
そして最も大切なことは 個人も業者も行政機関も団体もすべての動物飼育管理者が徹底的に心得なければならないのが 適正管理と適正譲渡です

報道に際しても その点に配慮されて取材し広報していただけることを強く望みます
根本の5フリーダム(5項目の自由)に基つく 動物福祉理念がすべての飼育動物に適用されて 初めて 不要な 不適正な「殺処分」が回避されるでしょうが 動物との共生が偏共生であってはならず 動物愛好家の心を満たすために動物が犠牲にされることのないことを目指さなければ 【自己愛型動物愛護-SMa】に尽きると思うのです
          
先に訪れた 京都の動物愛護センターでの印象は 不潔であると印象つけられたことにより不適正管理と感じました
名誉センター長を務められる杉本彩さんは 飼育状況を適正であるとお考えなのかお尋ねしたいです
【多頭数飼育や不適切飼育 不適切譲渡で動物の肉体は生かせても 動物の心を殺していることには妥協をしているのです-s-ma
【不潔な保管場所には動物福祉思想はない-S,Ma

 

2016年8月16日 (火)

2016-8-15 終戦の日

2016-8-15 終戦の日

 

73年前 父は妻と子を残して戦地へ旅立ち フィリピンのジャングルで 推定餓死したであろうという  国からの報告が戦後11年目に届きました 

 

「死」の実感もなく 木箱に入った木札を見つめたことを思い出します

 

形ばかりの家族の祈りを奉げたものの 4歳で別れた父のぬくもりの記憶はなく 「父」という役割をしてくれた人がいない そのことが不自然だとも思わずに育ったのです      

 

戦後 物々交換でしか食物が手に入れられない時代に夫がいない 母の苦労は想像に余るものであったと思います

 

その母も 平成25年102歳という天寿を全うしてくれました

 

数少ない家族そろった古い写真が「父」がいたことを確認させてくれます 

 

そして 父母に愛されていたということを心に刻めたことをありがたく思うのです

        

 

平和とは?

 

「戦争反対」「再軍備反対」と言っていれば「平和」が維持できるものではなく こちらが戦う意思がなくても 対する国が戦うと決めれば戦うことになるでしょうが 戦いは嫌だから 戦わずして降伏して奴隷となる覚悟をするのか?        

 

黙っていれば 一国の領土さえも侵略し かすめ取ろうとする「国家」が存在することを 「戦争反対」「再軍備反対」と言っている人々は覚悟のうえですかと問いたい        

 

「戦争反対」「再軍備反対」と言っていれば「平和」が保たれるのであれば 世界から軍隊も軍人もいなくなってもよさそうに思います     

 

現実を知り 現実に即して物事を判断し 備えなければ 敗戦国の運命は 戦勝国次第でしょうから 敗戦国としては 第二次世界大戦とは比べものにならないと想像できる 敗戦後の過酷な生活が押し付けられるのではないかと想像します      

 

【手の届く最高峰が理想 それを超えるものは空想-SMa

【理想の実現には 知識と力と忍耐と理性と幸運が必要であります-SMa      

 

戦争という悲惨な経験をしていない現代の若者と 敗戦経験が理想を超えた「平和主義」となった戦争体験者たちの「平和主義」では 本当に日本が「平和」で安泰し続けられるのか?

真剣に考えなければならないように感じます     

 

全ての犠牲者に黙祷を奉げます

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

        

 

 

     

 

 

 

 

2016年8月11日 (木)

2016-8-11 イベント展示小型犬 その後


8/7 犬の展示動物園を視察された管轄行政機関の獣医師様からお電話をいただきました
 
○実地に見て 暑さ対策が不十分であった
○給水容器はサイズを大きくして 2個使うなどしていた
○水もきれいであった
○展示場全体がコンクリート床のために 水はけが悪い等の点を指摘して 犬が小便をするために汚れることにも配慮して 特別にトイレの場を設定するなどの工夫をするように注意をした
○ベッドを置くと余計に汚すこともあるが 条件を整えてベッドの設置も考慮されるように勧めた
○業者は展示施設の改造予定をしているとのこと
○職員教育について 行政機関から学校で話す機会があるのでその際にもそのような点は注意しておきますと
○業者は行政機関からの指導には応じているので 今後も年に1回以上は視察をして指導するとのこと
○頭数管理においては 受付に展示犬の名簿があるので 情報を共有するように指導した
○ふれあいコーナーの策が痛んでいるので補修する 

以上の指導をしたことの お知らせをいただきました
行政獣医師の方は 京都と違い 誠実な感じでした
当方も折があれば調査訪問しようと思いますが 交通費だけでも結構かさみますし 全くの個人行動ですから(行政機関にも業者にもその点ははっきりと伝えています) 業者に対してもどれだけ効果的に働きかけられるのかは?
しかし 誰も関心がなければそれでなれ合いになることが多いので うるさいばあさんを勤めています
       

管轄行政機関の獣医師様 ご丁寧にご連絡を下さりありがとうございました
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2016-8-11名無し様コメントありがとうございました


 
行政機関としてのなすべきことがなされていないことは 市民サービスに 弊害が生ずることも懸念されます 
愛護センター建物の建築に際しての経過はどうであったのか?
とても 規制の他府県の良いところを参照されたとは感じられない内部構造だと感じました
給餌 給水の設備もその内です 
利便と安全性(清潔保持を含む)に配慮されていない
プラボードの窓も 汚れやすく傷つきやすい
早く損傷することは明白です
床暖房 空調はあっても 清潔に対するハードとソフトが働いていない
予算に関係があるのであっても この程度が取り入れないことは考えられず よほど業者任せにされたのではないかと感じるのです
落成してまだ老朽化する年月を経ていないと思いますが
建設業者選択は適切に行われたのでしょうか?
特別に動物福祉に知識のある業者として 何方かがご紹介されたのか?
そうであれば 内部施設の設定が素人的で疑問があります
親族は京都市民ですから 税金が投入された施設としては いろいろと考えさせられます

8/10 近況 3


朝から 夫を見舞ってその足で駅に向かい電車を乗り換えながら 京都市上鳥羽公園にあります「京都動物愛護センター」を訪ねました
     
今日は 彼の「京都動物愛護センター名誉センター長」 杉本彩さんの
夏休み親子ワンニャン教室開催日でした
7月に参加申し込みメールを発信しましたが返信がなかったので 直接会場に行きました

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「夏休み親子ワンニャン教室」の開催について
 
 京都動物愛護センター(愛称:動物愛ランド・京都)では,小・中学生と保護者を対象に,杉本彩名誉センター長を交え,動物を通じていのちの大切さ等を親子で学んでいただく,「夏休み親子ワンニャン教室」を以下のとおり開催しますので,お知らせします。

1 日時

  平成28年8月10日(水)午後1時~午後3時

2 場所

  京都動物愛護センター本所(南区上鳥羽公園内)
 ※  車でお越しの方は,近隣のコインパーキングを御利用願います。

3 内容

 【午後1時~1時30分】
  <犬との接し方について>
  動物愛護センターの保護犬を通じて,犬と人との関わりや,犬との接し方について,学びます。

 【午後1時30分~2時】
  <杉本彩名誉センター長による講演>
  動物愛護センターに収容されている犬猫の現状や京都動物愛護憲章について学びます。

 【午後2時10分~2時30分】
  <ワークショップ>
  講演を受け,「動物愛護のために自分たちで何ができるか」を杉本名誉センター長とともに考えます。

 【午後2時30分~3時】
  <意見発表>
  ワークショップで考えた内容を各自が発表します。

4 参加要件

  親子ペア(小学生(5,6年生)又は中学生とその保護者。ただし,保護者お一人につきお子様は二人までとします。)
  参加費は無料

5 定員

  20組(申込多数の場合は抽選)

6 申込み

 ⑴ 申込方法
   
チラシにある応募票に必要事項を記載し,下記の申込先へ郵送,持参,FAX若しくはメールを送付

 ⑵ 申込期間
   平成28年7月11日(月)~7月25日(月)(締切必着)

7 申込み・問合せ先

  〒601-8103 京都市南区上鳥羽仏現寺町11
  京都動物愛護センター本所
  TEL:075-671-0336
  ※ 問合せ受付時間:午前9時~午後5時(休所日(毎週木曜日)を除く。)
  FAX:075-671-0338
  MAIL:kateidoubutsu@city.kyoto.lg.jp

 

 

kyoto-ani-love‏@kyotoanilove 77 

【夏休み親子ワンニャン教室を開催!】 小・中学生と保護者を対象に,杉本彩名誉センター長を交え,動物を通じていのちの大切さ等を親子で学んでいただく,「夏休み親子ワンニャン教室」を8月10日(水)に開催!... http://fb.me/2sZGPWBMM

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という内容でした
念のために受付で尋ねましたら やはり親子に限るとのことで立ち入り禁止
所長様にお話を聞きたいと申し入れますと 本日お休み 次長様ならとのこと
今 来客応対とのことで待たせていただきました
とりあえず 動物収容棟の見学を申し入れまして 即座に行政獣医師のお方が案内してくださいました
        
第一印象は「臭気が強い」不潔感が目に付くでした
        
個別収容は近年どこでも普通になっていますが パドック付き犬舎となっていました 
空調のためか屋外には出られないように締め切りになっていました
個別犬舎の窓に相当する部分のブラボードの汚れがひどく 透明度が失せて 中がしっかりと見えないところもありました
飲用水容器が扉のそばに設置してあり 犬は扉に近づく人に反応し飛びつきますから 飲用水容器に足が入ることもあるでしょう
どの飲用水も清潔な水がたっぷりではなく 不潔な感じでした
案内の行政獣医師にその旨伝えましたが 恐縮される態度でもなくいまさらという感じでした
掃除の汚水がたまったままのモップバケツが放置されていて 全体に愛されている動物の処遇という印象はなく 少なからず情けない感じでした
収容犬たちも お世辞にもきれいな犬たちとは言えず 皮膚異常を認める犬たちが多く 高齢犬であるためでもあるとの説明でした
収容状況一部抜粋
H24/7/13
約 12歳 飼主放棄

H25/8/23 約  9歳 所有者不明による保護

H27/7/03 約 10歳 所有者不明による保護

H27/4/27 12歳         保護

H27/7/27 約  1歳         保護
となっていましたが 高齢犬も多く 収容日数が4年に至る犬もいました
生きる機会を与えたいという説明でしたが QOLの基準がここでも疑問に感じました
写真はネットにあげないと約束しましたので実況とはまいりませんが 犬を救っているのか かかわる人の心を救っているのか? 疑問はぬぐえませんでしたが 当施設の関係者には通用しない疑問だったようです
京都府の方が所長 京都市の方が次長の地位についておられました
丁度 メディアの取材に応じておられたので 空いていたそばの椅子に座らせていただきお手すきになるまで待たせていただきました
女性記者の方には 検索ワード「ひろしまドッグぱーく原告の会」をメモして差し上げました
メディアのあいまい報道が多すぎますとも伝えて メディア叩きしていますが もっと真実に迫っていただきたいとの願望を伝えました
杉本彩さんが熱心に声援されていた方の概要がわかりますと言い添えました
       
次長様にも同様に差し上げました
お会いした次長の方は 頑なな印象で 不快感を満面に表しておられました
mail
に返信をいただけなかったので 本日こちらに参りましたと伝えたところ メールはしっかりとみていないとおっしゃいましたが 会話の中ではやはり見ておられたでしょうと言いたい感じでした
好ましくない行政職の在り方のモデルのように感じつつ 当方も言いたいことを言わせていただいて 対話をさせていただきました


「ご不快のご様子ですね 今日は杉本彩さんに会わずに帰ります」と申しましたが 「はい 不快です」とのご返事で本日は杉本彩さんに会わないでください」とのことでした
ごり押しする気持ちもなく 施設を後にしました
行政機関もメディアもどうかしてしまったという印象はぬぐえないこの頃です
ますます敵視されそうです
それでも ひるむつもりもありませんが 気持ちはよろしくないですね
          
明日は 犬の動物園の行政獣医師の視察結果のお電話をいただきましたので お知らせさせていただきます 


2016年8月 9日 (火)

2016-8-7 近況2


通りすがり 様|
2016年8月 6日 (土) 17時42
 
【今現在、心斎橋のアンダーアーマーのショップ前で、件の方々が募金活動やってます。】
 
ブログコメントに投稿していただきましたので 柳の下にいつまでも同じドジョウはいないであろうとは思いつつも 意を決して午前中の家事ノルマを終えて 16時に電車で心斎橋に向かいました
 
 
 
周囲を探しつつ歩きましたが 残念ながらやはり募金には出会えませんでした
 
街角の守衛さんにも尋ねましたが今日は見ていないが時々は見るとのこと
 
 
 
今の主張は「貧困者救済」のようです
 
動物をスローガンにすることは危ないとでも思ったのでしょうか?
久しぶりの心斎橋は雑踏の中 外国語であふれていました

 
街の様子もすっかり様変わりしていて 私が思い出の中に止めていた心斎橋は違うところといった感じでした
 
歩き疲れて帰りましたが 久しぶりに「心ブラ」をそれなりに楽しんでまいりました
 
 
8/8
夫のホームの家族会がありました
 
所長さんのお言葉の中で 介護の事業をされる側の現状の 人材確保の問題の現実を改めてうなずかされました
 
「採用人材を吟味している余裕はなく とにかく働きたいというお方が来られたら とにかく採用します」そのくらい「来ていただく」そのことがありがたいとのこと
 
働く側は引く手あまたなので 少しでも不快なことがあれば即退職されるとのこと
 
あちらがだめならこちら
 
転々としながら ご自分に合った職場を探されるとのこと
 
事業としての「介護」もまた 患者と同様に困難と闘っておられるようです
 
私は自分にできないことを 施設に預っていただくことで助けられていますが 夫が5秒で忘れるとは言っても「何時帰れる」? と聞かれることはそれなりにつらいことでもあります
 
「ごめんね 私の体調が良くないから 辛抱してね」と話すと 「わかった あんたも年だから気をつけな」と言ってくれます
 
施設の職員の方々も 夫の接し方にも工夫をしてくださり 「帰巣本能?」で皆さんを困らせることも少なくなってはいるようです
 
 
 
遠方の友からの電話で ついにこのお方も その時が来ているのかと感じることがありました
 
不在着信に返信したところ 繰り返しのお話が数回続いて ご自分でも「忘れっぽいのですよ」と話されるのです
 
聞いていて とてもつらく感じました
 
 
 
健康はつらつでご長命なお方もおられますが 一般的には経年劣化が始まります
 
つくづくと高齢者にはなりたくないと思うこの頃ですが これだけは避けては通れないので「仕方がない」
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と言いつつも 気掛かりなことにはまだ関心を捨てられなくて 昨日に続き 本日8/9は姫路へ行ってまいりました
 
劣悪多頭数飼育シェルター崩壊の現場です
 
若い女性2人が畳1枚程度のコンテナー事務所で来訪者の対応に当たられていました
 
「部外者は中には一切入れません」とのこと
 
現状 犬31 猫70 子猫0 
 
責任者だった方の知縁で東京の団体が犬を多く引き取られたので 崩壊時にいた100匹の犬は今31になっているとのこと
 
今後は 開業動物病院の獣医師がテコ入れをされて シェルター運営を続けられるとのことです
 
8月中ごろ過ぎにはホームページを立ち上げて広報されるそうです
 
それまで待つことにしましょう
 
 
 
その足で姫路市動物管理センターを尋ねました
 
この春に所長交代をされたとのことでした
 
アニマルメリーランドの実態を知りつつ 安易な行政機関からの払い下げで 劣悪施設の悪化に拍車をかけた女性行政獣医師には会えず 肩空かしとなりました
 
 
 
行政機関の泣き所です
 
担当者の意識で改善にも悪化にもつながります
 
 
 
同席されました 部下の行政獣医師のお方にも「あいご」と「福祉」の違いを話しましたが ご自分たちの学生時代には「安楽死処置」(安楽殺処置)」の方法の講義はなかったとのことでした
 
行政機関にしかできないことがあると話すことには まじめに聞いてくださっていたと感じましたので
 
今後に希望をつなぐことに致します
 
 
 
姫路市のアニマルメリーランドへの対応は典型的に行政機関の世情迎合の結果が シェルター状況の悪化につながった要因となっていたと思いました
 
 
 
現在の所長を務められるお方は そのことにも自認をされていましたので 今後むやみに余剰動物を「民間譲渡名目で捨てる」ことはなさらないと感じました そうであっていただきたいという願望も添えて対話をさせていただき姫路を後にいたしました
 
 
 
今回 若い方々のご協力を得て 車を走らせていただき感謝の気持ちで一杯でございます
 
暑い最中お疲れ様でした ありがとうございました
------------------------------------------------------------
参考
 [mixi]姫路市内某愛護団体について…。 - 動物保護・愛護団体 

mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2501151&id=56855160

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http://www.elsa-hp.com/news/entry-65.html



2016年8月 8日 (月)

2016-8-8 近況


神戸市三宮で起きた悲惨な車事故以来ずーと考えていたのですが ついに我が愛車を手放すことを決心しました
 
自分で思う「大丈夫」と客観的判断に基つく大丈夫は違うと思えたからです
 
三宮の事故の当事者の方のことを詳しくご存知の方に聞きましたが お気の毒なご家庭の事情がおありだったようです
 
無論 被害者の方々は天から降ってきたような災難ですから たとえどのような事情があっても怒りは収まることはないでしょう
 
そのようなお話を聞いていますと 万一私が50歳の方と同等の条件で事故に遭遇した時 加害者であろうと 被害者であろうと 「高齢者」という修飾語はついて回ると思うのです
 
加害者となった場合には 親族にも責任の追及が及ぶであろうと思いますので 今なら 車も人間()も無傷である今が潮時かと考えてはいました
 
そのようなときに 昨年の転宅に際して 遠路応援に駆けつけてくれた若い親族の一人が 7万キロ走行した車が不調だと申しますので ならば私の愛車をあげるよと言うことになり 話はその日のうちに決まりました
 
高齢者ではありますが かすり傷もなく乗っていましたので自慢の愛車でした
初めての車検を受けたばかりでしたから若い親族は喜んでおります
 
何事も即断即決でやってまいりましたが あまりにもあっさりと譲ったので周囲が驚いています
いそいそと受け取りに来た若い親族 初めての車で遠出となるので 途中までは私が運転して 同行することに致しました 
 
-4日滞在して ハウスメイドをしてまいりましたが こちらに帰るとなんとなく物足らないような さっぱりとしたような 車のない駐車場を見て 本当になくなったと実感しています
 
思いがけず 愛車での最後の行き先が 「某シェルター」であったこと 最後だからとそこを選んだわけではなかったのですがその方面に所用があったので足を延ばしたのでした
 
物事には「潮時」がありますから 今がその時であったのかもしれないと思うのです
 
不適正多頭数飼育の人々も 適切な「潮時」を決意されることを願います
【自分で思う「大丈夫」と客観的判断に基つく「大丈夫」は違う】
と気付いていただきたいお方は沢山おられるようです

兵庫県姫路市の不適正多頭数飼育シェルターが悲惨な状況と聞いています
責任者が辞任されたとのこと 開設当時から多くの苦情が届いていましたが 当の責任者は頑なな方で他人の意見に耳を傾けることはなかった方でした
今日のことは想像できたことだと感じます
遅すぎた決断かと思いますが 後継者がテコ入れをされるとか
確認したいと思います

2016年8月 3日 (水)

2016-8-3 イベント展示小型犬 その後


 
下記に記しました「イベント展示小型犬」について 8/2現地追跡調査に行ってまいりました

7月23日 0:32 · 2014-7-20イベント展示小型犬 その後 
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その続きのご報告です
 
依然と比較して 飲用水の状況等は少しは良くなっていました 
 
現場の犬展示場には 併設の動物関係の人材育成施設の学生も5-6人以上はいたと思いますが 展示犬の飲用水が汚れていても素通りしていました
 
 
 
全体に犬が汚れていて 清潔とは認められず 全ての犬舎がコンクリート床の性であろうかと思いますが どの展示犬も四肢の関節等に皮膚の擦り切れ 皮膚が硬化してタコが認められました 
 
 

一渡り見て回り 責任者にお会いしたいと申しましたが 園長氏は会議中とのこと
 
現場のことがわかる人と申しますと 現場キャリア2年目という若い男性が現れました
Q=
現場の保管頭数を尋ねました
 
個体一覧表を見ながら 答えてくださいました
A=
209匹です」
 
大型犬 一覧表を上から数えながら ようやく答えた頭数が 
 
大型犬41匹 小型犬168匹 
Q=
中型犬は残りですか? A=「沈黙」

Q=「狂犬病予防法」「法律第105号」知っていますか?
どちらも はっきりとは答えなかった
 
そこで 受付係の古参の女性(私の顔を覚えているお方)が不安に思われたのか 
次なる現場キャリア
4年目という若い女性を呼ばれました
 
Q=
此処の犬たちかわいそうだと思いませんか?
A=
なんとも言えない風
Q=
現在の保管管理頭数は何頭ですか?
A=
205匹です」
Q=
男性○○さんは209匹と言ってましたよ
A=
「沈黙」
Q=
狂犬病予防法知っていますか?
A=
「はい」
Q=
では 罰金はいくらですか?
A=
10万円です」
 
残念でした 20万円です
A=
「沈黙」
  
そこで 受付係の古参の女性が不安に思われ通報されて 会議を中座されたのか 終に園長氏が現れました       
自己紹介で姓名を名乗る
現在は所属なしの全くの一個人ですが 此処へは4度目ですから園長氏は覚えてくださってますね?
A=
「はい」
Q=
現在の保管管理頭数は何頭ですか?
A=
208匹です」
  男性○○さんは209 女性○○さんは205匹と言ってましたよ そして園長氏は208
  飼育管理頭数の実数が全職員に把握されていなれば 災害時でなくても 入園者に持ち去られたり
  してもわからないのではありませんか? 
A=
「はあ」
Q=
学生の育成もしておられますね しかし 「狂犬病予防法」も「法律第105号」も知らないと答えていましたが 一番に教えられることではないのですか?
A=
「はあー」
Q=
以前よりは良くなってはいますが 飲用水が汚れているところもありました
動物を展示することにより生計を立てておられるお仕事としては もっと動物に配慮していただきたいですね 
家庭動物として迎えられることなく此処で展示されることになったことが 動物にとって不幸な状況とならないようにしていただきたい
災害時対策にも取り組まれますようにと提言しました
 
現場のスタッフにも丁寧に話しかけていますが 職員の態度は好感が持てるとは言い難い状況でした
変なおばさんがうろついているとでも思っていたようですが 犬に対する心からの思いやりがあれば
汚れた飲用水を見逃して素通りすることはしないはずですと注意をしました
 
今までは固有名詞は出していませんが 今後も改善がなければ固有名詞の公開もありますよ と畳みかけました
早急に検討会を設けて 災害時の訓練をする予定にしているとのことでした
 
園に入場している飼主と同伴犬が鑑札の装着がなかったので注意をしましたが 「狂犬病予防法」はどこでも知られていないのが当たり前のような状況です
 
法治国の法律としての周知徹底に努力しなければならないし 今更違反者数が多すぎてできないとなれば登録の根拠を「狂犬病予防法」から 動物福祉としての取扱いに変更する等も検討されて マイクロチップと目視情報としての鑑札を装着することを義務化して 災害時対策としても法制化されることが必要ではないかと思います
 
「ノーキル」と叫ぶ暇がおありなら 法治国の議員として 「狂犬病予防法」の周知徹底か 再検討をされることに傾注され 国会議員としての義務を遂行していただきたいですね
 
以上の経過を管轄行政機関に報告し改善指導をお願いしました
ご担当の行政獣医師は近日中に現地調査予定としているので 結果を知らせてくださるとのことでした
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参考
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q24

 
 

 登録や狂犬病の予防注射を受けていない犬やその犬の所有者はどうなりますか。

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 A24

 
 

 登録されていない犬、狂犬病の予防注射を受けていない犬、鑑札や注射済票を装着していない犬は、捕獲・抑留の対象となります。また、飼い犬を登録していない所有者や飼い犬に予防注射を受けさせていない所有者、飼い犬に鑑札や注射済票を装着していない所有者は20万円以下の罰金の対象となります。

 
 

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