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2016年8月 9日 (火)

2016-8-7 近況2


通りすがり 様|
2016年8月 6日 (土) 17時42
 
【今現在、心斎橋のアンダーアーマーのショップ前で、件の方々が募金活動やってます。】
 
ブログコメントに投稿していただきましたので 柳の下にいつまでも同じドジョウはいないであろうとは思いつつも 意を決して午前中の家事ノルマを終えて 16時に電車で心斎橋に向かいました
 
 
 
周囲を探しつつ歩きましたが 残念ながらやはり募金には出会えませんでした
 
街角の守衛さんにも尋ねましたが今日は見ていないが時々は見るとのこと
 
 
 
今の主張は「貧困者救済」のようです
 
動物をスローガンにすることは危ないとでも思ったのでしょうか?
久しぶりの心斎橋は雑踏の中 外国語であふれていました

 
街の様子もすっかり様変わりしていて 私が思い出の中に止めていた心斎橋は違うところといった感じでした
 
歩き疲れて帰りましたが 久しぶりに「心ブラ」をそれなりに楽しんでまいりました
 
 
8/8
夫のホームの家族会がありました
 
所長さんのお言葉の中で 介護の事業をされる側の現状の 人材確保の問題の現実を改めてうなずかされました
 
「採用人材を吟味している余裕はなく とにかく働きたいというお方が来られたら とにかく採用します」そのくらい「来ていただく」そのことがありがたいとのこと
 
働く側は引く手あまたなので 少しでも不快なことがあれば即退職されるとのこと
 
あちらがだめならこちら
 
転々としながら ご自分に合った職場を探されるとのこと
 
事業としての「介護」もまた 患者と同様に困難と闘っておられるようです
 
私は自分にできないことを 施設に預っていただくことで助けられていますが 夫が5秒で忘れるとは言っても「何時帰れる」? と聞かれることはそれなりにつらいことでもあります
 
「ごめんね 私の体調が良くないから 辛抱してね」と話すと 「わかった あんたも年だから気をつけな」と言ってくれます
 
施設の職員の方々も 夫の接し方にも工夫をしてくださり 「帰巣本能?」で皆さんを困らせることも少なくなってはいるようです
 
 
 
遠方の友からの電話で ついにこのお方も その時が来ているのかと感じることがありました
 
不在着信に返信したところ 繰り返しのお話が数回続いて ご自分でも「忘れっぽいのですよ」と話されるのです
 
聞いていて とてもつらく感じました
 
 
 
健康はつらつでご長命なお方もおられますが 一般的には経年劣化が始まります
 
つくづくと高齢者にはなりたくないと思うこの頃ですが これだけは避けては通れないので「仕方がない」
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と言いつつも 気掛かりなことにはまだ関心を捨てられなくて 昨日に続き 本日8/9は姫路へ行ってまいりました
 
劣悪多頭数飼育シェルター崩壊の現場です
 
若い女性2人が畳1枚程度のコンテナー事務所で来訪者の対応に当たられていました
 
「部外者は中には一切入れません」とのこと
 
現状 犬31 猫70 子猫0 
 
責任者だった方の知縁で東京の団体が犬を多く引き取られたので 崩壊時にいた100匹の犬は今31になっているとのこと
 
今後は 開業動物病院の獣医師がテコ入れをされて シェルター運営を続けられるとのことです
 
8月中ごろ過ぎにはホームページを立ち上げて広報されるそうです
 
それまで待つことにしましょう
 
 
 
その足で姫路市動物管理センターを尋ねました
 
この春に所長交代をされたとのことでした
 
アニマルメリーランドの実態を知りつつ 安易な行政機関からの払い下げで 劣悪施設の悪化に拍車をかけた女性行政獣医師には会えず 肩空かしとなりました
 
 
 
行政機関の泣き所です
 
担当者の意識で改善にも悪化にもつながります
 
 
 
同席されました 部下の行政獣医師のお方にも「あいご」と「福祉」の違いを話しましたが ご自分たちの学生時代には「安楽死処置」(安楽殺処置)」の方法の講義はなかったとのことでした
 
行政機関にしかできないことがあると話すことには まじめに聞いてくださっていたと感じましたので
 
今後に希望をつなぐことに致します
 
 
 
姫路市のアニマルメリーランドへの対応は典型的に行政機関の世情迎合の結果が シェルター状況の悪化につながった要因となっていたと思いました
 
 
 
現在の所長を務められるお方は そのことにも自認をされていましたので 今後むやみに余剰動物を「民間譲渡名目で捨てる」ことはなさらないと感じました そうであっていただきたいという願望も添えて対話をさせていただき姫路を後にいたしました
 
 
 
今回 若い方々のご協力を得て 車を走らせていただき感謝の気持ちで一杯でございます
 
暑い最中お疲れ様でした ありがとうございました
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参考
 [mixi]姫路市内某愛護団体について…。 - 動物保護・愛護団体 

mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2501151&id=56855160

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http://www.elsa-hp.com/news/entry-65.html



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コメント

行政獣医師の方でも、愛誤な方は少なからずいらっしゃいます。
驚くことに、未だに「ドイツは殺処分ゼロ」「ドイツやイギリスでは生体販売ペットショップはない」「ティアハイムは非営利で寄付金だけで運営されている」などと本気で信じておられる方もいるようです。
本当に、NHKなどのマスメディアの嘘の悪影響は計りしれません。
私は自分ができることをやっていくだけです。
海外情報を淡々と紹介し続ければ、「これはおかしい」と気づく人もでてくるはずです。

さんかくたまご様コメントありがとうございました
【海外情報を淡々と紹介し続ければ、「これはおかしい」と気づく人もでてくるはずです。】
はい ありがとうございます
私もその一人です
これからも適切な情報のご提供を宜しくお願いいたします

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