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2016年5月27日 (金)

2016-5-26 引き取りビジネス NHK報道 S,Maコメント


なぜ、引き取りビジネスが後を絶たないのか。
                        
今回のNHKはよくやってくださったと感じた
                          
和歌山県もよく現場を見せてくださったと思う
                        
現役時代を振り返ると 珍しい画像でもないが 悲惨な状況を公開されたということは意義があった
                      
見たくない知りたくない人々が多く 現実を知ることが少なく 差し障りのないところだけで映像が構成されていたのでは いつまでも現実を知らされないことになる
文字では表せないことも 画像は赤裸々に語れる
                      
このような現実があることに気が付いていただけることから 行政機関での引き取り拒否や 「殺処分ゼロ」の夢想が現実へと目を開かせることになっていくのだと思う


しかし 多頭数飼育についての批判もなく 詰めるところを詰めてないという感じも否めない
多頭数飼育と知りつつ 譲渡される行政機関の姿勢にも疑問がぬぐえない
行政機関としての理性よりも世論に負けたと感じる


 
「殺処分ゼロ」「ノーキル」は事実上無理があり 生後00日という表示が 果たして信用に値するものか 大いに疑問があり 法律制定にあたり現実を見過ごして 文字だけで完成させたつもりになっている関係者が多すぎるからだと感じる
 
 
 
この取材対象の業者も言っていたが 繁殖や引き取り業者にとって動物は単に商品であり 棚卸という言葉も使われている
 
繁殖業者を調査したことがあるが 法律なんかなんの問題もなく無視できると豪語していた

繁殖のための固定場所は設けないで 移動できるテント設営にして 行政機関や警察の査察がありそうになるとトラックで即 隣接他府県に逃げ延びて追跡を逃れていた

超大型ペット店が開店したというが 動物愛好家がこれらの業者を「育成」していると言って過言ではない
 
業者ばかりでなく 愛護団体の名の下であっても不適正飼育は容認されている

 
自然のおきてに反するという考え方で不妊手術をさせない「動物あいごの指導者」がいることも知られているが 3桁の収容頭数が立派なこととして礼賛されているのもゆがんだ動物愛護のなれの果てと感じる

 
そのような所へ 今や行政機関がおんぶに抱っこで頼り切り丸投げしている
 
こうして 表面化したものだけが取り上げられるが 陰でネグレクトが当たり前の飼主に虐げられている動物たちは数えきれないはずだ

識者コメントとして林良博先生が「余剰動物」ということに触れておられた
 
「余剰動物」については まつだブログでも何度も触れてきたが 地位のおありの方が触れてくださったことは珍しいことと感じた

生産という言葉が匹敵するほどに安易な繁殖が見て見ぬふりをされてきたと感じる
 
商業ベースでの動物たちは「法律第105号」に守られることもなく 子犬子猫の生産器具としての動物の価値は食品製造機械以下で扱われている
 
機会は衛生管理のために清掃も注油も怠らないが 生体である動物たちは機械にも劣る扱いで ただただ虐げられてきた

繁殖業者が良心を捨てて生産した子犬子猫を 知らずとはいえ それを購入する動物愛好家はそれらの業者の存在を許してしまっていることになる

少なくとも販売業者は入手先のことは知っている
 
知りつつも 利益優先のためには 沈黙を守っていると思う

動物愛好家であっても 一般的には「余剰動物」への関心が表立ってはあまりなく 「殺処分ゼロ」「ノーキル」に押されて無関心の闇に葬られていたように感じていた

東京オリンピックまでに 不幸な動物をなくす活動は 何をもって不幸な動物がいなくなったと宣言されるのか 生きていれば見極めさせていただきたい

業者の劣悪な取り扱いは目に余るものが多い

適正飼育と断言できる業者に いまだ出会ったことはない

営利企業であるから営業妨害を懸念されるのか 行政機関の対応は慎重と言うにももどかしい 

殆どの場合放置されている

少しばかりの忠告で改善されるほど善良な人なら このようなあくどい動物虐待はしないであろう

この惨状を見ないで仔犬可愛いという消費者にも責任一端はあるし 報道を控えるメディアにも最高していただきたい 
 
これらを見ても尚 仔犬の入手をする飼い主には動物虐待幇助と言いたい

 

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動物福祉」カテゴリの記事

コメント

動物愛護管理法平成23年改正の、業者の終生飼養義務についても折々記事にしようと思っています。
アメリカでは、連邦法で2014年成立翌年施行だったと記憶していますが、馬の屠殺を禁じました。
それ以前から1970年には、馬をペットフード目的のために屠殺することは禁じています。
2014年成立の法律以降では、事実上馬の安楽殺(屠殺との疑念を受けられかねないために。なお屠殺とは、食肉や工業原料目的に家畜を殺害することです)もストップしている状態です。
困った競走馬の馬主は、馬を日本や中南米に輸出しています。
これらの国では馬の屠殺は自由です。
既に馬愛護団体が日本に輸出した馬の追跡調査を始めています。
現在、アメリカ連邦議会では、馬の禁輸の立法化に動いています。

これを日本の犬猫に当てはめれば、営利業者に終生飼養を義務付けたことに通じます。
「引取り屋」の劣悪飼育をなくすために、飼育環境基準を厳しくするべきという意見があります。
そうなれば次に考えられるのは、犬猫を輸出して、そこで殺処分することです。
ロシアなど有力でしょう
ロシアは二酸化炭素死など人道的なことをしませんから、撲殺射殺でしょう。
日本資本の殺処分屋ができるかもしれません。
また、業者が倒産した場合は終生飼養義務は画餅です。

2016-5-27 コメント返信
さんかくたまご様コメントありがとうございました
貴重な情報のご提供をいただき より多くの方々にも現実を知っていただければと存じます
殺処分回避は表向きでは簡単です
広島は典型的な行政機関の義務の放棄ともいえるかと感じます
現実は認めたくなくても認めて対処しなければ  理想を追っているつもりで空想に浸ることになるでしょう
生産という繁殖に歯止めはかけにくいのも現実だと思います
動物関連の事業が消費経済の中でそれなりの役割をしていることは否めないし 生活の糧にしておられる方々もおられます
それらの方に転職をしろとも言えないのは当然です
ならば余剰動物の対策としての 終生飼養管理と殺処分に規制を設けて 施設整備と飼育管理を厳しくし「安楽死処置」(安楽殺処置)を義務化することが現実的な対策であると思います
繁殖にかかわられる獣医師の方々にもお考えいただきたい問題です
人工繁殖した責任は 人工淘汰で補うことが職業としての 動物に対する真の思いやりとしても責任であると思います

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