2016-4-2 さんかくたまご様コメントありがとうございました-Ⅱ
【ティアハイムベルリンは、業界最大手なのに年次報告書を公表していません。
長年、殺処分をそれとはなく(そもそも年次報告を公表していない)否定していました。
2013年に、殺処分の事実を隠し通せなくなり、マスメディアに殺処分をしている事実を公表しました。】
日本のいわゆる「ティアハイム」信奉者はこの頃の情報が知識のすべてであったのではないでしょうか?
日本の某大手シェルターでも「安楽死処置」(安楽殺処置)を否定し支持者を増やしていました
当該某シェルターの裏側では 救護活動で増えた動物に困り果てて 私の所属団体が運営していたシェルターへ持ち込み「安楽死処置」(安楽殺処置)を依頼していました
当該某シェルターは 当時はまだ活動の初期であり 参加されるボランティア確保のためには安楽死処置を公然とはできなかったからですが その窮地を助けることも 私たちは当該某シェルターを開かれるに当たり協力したこともあり 活動の先輩として かつては同じ組織の仲間であったこともあり その活動家を助けることも役割であるとして受けていました
責任者自身が 自らの当該シェルターに搬入する前に人知れず私の所属団体が運営していたシェルターへ持ち込んでいたのです
しかし その責任者は人格を問いたくなるような言動をしていました
「私の所属団体が運営していたシェルターは殺すところ 当該某シェルターは助けるところ」と公然と言い放ち その厚かましい 礼儀も良心のかけらも無い言動に失望し怒りを覚えた私の所属団体が運営していたシェルターの責任者が以後持ち込み引き取を拒否したのです
それで止むを得ず「安楽死処置」(安楽殺処置)を認めるような活動方針に切り替えたのですが
動物福祉の理論から導き出された方針であるかのような如くに世間に説明していました
この程度の人により活動がされていますが 規模は大きくなり支持者も増えているようです
社会とはそうしたものであり 正直で誠実な者が非難を受け ずるいものでも 立ち回り方で支持者を得るという事例は この当該某シェルター以外にも多々あります
当該某シェルターのことも今では当方の言い分を信じるよりも 当方のねつ造であると言いかねないでしょう
「ティアハイムベルリン」についても 理想のモデルとして目標としたものが 殺処分していた言う真実を今更広報することは 募金協力者の手前もしたくないと言うのが本音ではないでしょうか?
真面な活動をするほどに多くの課題にぶつかり 組織運営的にも困難が増えます
それは 自主防衛や 原発問題についても 真実を知る努力を怠り きれいなことばかりで満たそうとする ある種の「平和ボケ」と称される現象の一部のように感じます
動物愛護に関わる人々の間では 特に殺処分について知りたくない 殺さなければ「動物愛護」と思いたい人々と 知られると困る人々による操作が浸透しているように思います
知られると困る人々とは 「ティアハイム」=「殺処分ゼロ」と公報した人々です
素晴らしい指導者としてあがめられていれば 自分の知識不足や誤認か誤用は今更認めたくないでしょう
それらを認めて是正できる人であって頂きたいが 募金や名声も失うかもしれませんから触れたくはないでしょう
【ティアハイムベルリンが殺処分ゼロなんて必死に言っている人がいるのは、ティアハイムベルリン関係者を含めて世界中で日本だけです。】
私も知識を得る糧をさんかくたまご様等確かと信じるところに求めていますが 自らが直接探索すると言う事がなくなってきていますので 今後も知識のご提供をお願いいたします
然程に日本は暢気な国民が多く いざとなればそんなはずではなかったとなって 自己反省よりも
「政府が悪い」 「指導者が悪い」と言うでしょうね
私がかつて活動の基盤としていた組織も往年の日本を代表とする各老舗団体と同様に力はなくなり 上辺の饒舌な活動家がリーダーシップをとっているのが 日本の動物あいごの現状だと感じています
何故殺処分を無くせないのかという真実を国民に知らせ 似非愛護に立ち向かう努力をしなかった報いなのでしょう
« 2016-4-1さんかくたまご様コメント返信 | トップページ | 2016-4-5ストレスとボランティア活動 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 2022-10-24inさんかくたまご様情報 ねこちゃんホンポ糾弾(2022.11.05)
- 2019-4-29 維新の躍進(2019.04.30)
- 2018-4-26 興味津々 ご紹介(2018.04.26)
- 2016-4-2 さんかくたまご様コメントありがとうございました-Ⅱ(2016.04.02)
- 2014-4-22in三谷 雅純先生ひとはくブログ(2014.04.23)
日本で固定観念化しているドイツのティアハイム(つまり非営利無報酬、殺処分ゼロ、浮遊動物まですべからく収容する)とは、対極にあるティアハイムベルリンを、「そのように」紹介するメディアやエセジャーナリストの安直ぶりには呆れます。
太田匡彦氏がかつて、アエラで大々的に、ティアハイムベルリンを、(つまり非営利無報酬、殺処分ゼロ、浮遊動物間ですべからく収容する)と紹介し(全て正反対です。ティアハイムベルリンはドイツのティアハイムの中でも最も商業主義に先鋭的に追求している団体で、ペットの販売価格もサービスの提供価格も高額です)、それがあまりにも日本で定着してしまったので、追随するメディアやジャーナリストもティアハイムベルリンを取材して、太田匡彦氏のバカーボンコピーをすれば楽だということでしょう。
それと大概、メディアのドイツ支局はベルリンにありますので、取材の利便性が高い、さらにティアハイムベルリンは広報担当者がおり、メディアの対応もそつがないから取材しやすいということもあるでしょう。
4、5年前までならばいざ知らず、現在ティアハイムベルリンの広報担当者が「当施設は殺処分ゼロである」と公言するわけがありません。
経営トップが既に殺処分を認めて、HPにも記載があるからです。
つまり最近のTV局の取材が全くの捏造か、記者ガイドともドイツ語と英語に全く疎くてティアハイム担当者の発言を全く理解していなかったかのどちらかです。
かつては、ティアハイムベルリンが殺処分をしているということは公然の秘密だったのですが、今では公然の公然になっただけです。
ドイツ国内には、公表上殺処分ゼロに近いティアハイムもあります。
それは「一次シェルター」です。
いわゆるディストリビューション施設で、他のティアハイムに収容動物を投げます。
それを持って、「ドイツのティアハイムは殺処分ゼロ」とは言えません。
太田匡彦氏も、かつてのアエラの記事や著作の情報が日本に定着したために、今更それを否定することはできないという意地も利権もあるのでしょう。
しかしそれが健全なジャーナリズムなのかどうかということですよ。
確かに一時期は、犬猫に限れば、ペットショップでの生態販売は激減していました(でもある程度はありました)。
今では増えています。
普通に、ドイツ版イエローページで検索すれば、犬猫の生体販売をしているペットショップは見つかります。
ドイツは最もペットショップの数も多く、店の大規模化が進んだ国です。
郊外の大規模ペットショップは、日本では想像もつきません。
郊外のイオンのショッピングセンターくらいの規模で、品揃えが全てペット関連商品とペットの生体です。
投稿: さんかくたまご | 2016年4月 3日 (日) 09時01分
2016-4-3さんかくたまご様返信-Ⅲ |
さんかくたまご様コメントありがとうございました
【しかしそれが健全なジャーナリズムなのかどうかということですよ。】
太田匡彦氏については私も批判のコメントを書いたことがあります
愛護団体についての見解があまりにもきれいごとに偏りすぎて 真実の報道と正義の追求から逃げておられると感じ 「哀誤」に阿る「よいしょ」の典型だと感じたからです
真のジャーナリストとして 報道に責任をお感じであれば「真実の報道と正義の追求」を本分とされ 潔く是正の記事を書かれると良いですね
彼の実父であります獣医学教授は 「ノーキル」「殺処分ゼロ」を提唱している団体の協力者となっておられて がっかりとしています
協働させて頂いた阪神・淡路大震災当時のお働きから変わられた?ことに落胆しましたが 理念よりも単に時代の波に乗られたのかもしれません
動物問題についての視覚からの報道でも社会の改革につながると感じるものは少なく ネグレクトの賞賛のような 理念なき報道が多いように感じます
投稿: | 2016年4月 3日 (日) 22時57分