2016-4-11ハーバード大学
ハーバード大学で日本に対する関心が高まっているのだそうです
成功実績の自己アピールが当然の米国で 日本企業では失敗談の自己申告を促すことで 対策を取りやすくし 以後の企業改革に資すると言う事が 発想の転換として驚かれるようです
JR新幹線の掃除担当者たちは 当初は3Kの仕事として プライドが持ち辛い仕事として 時間的にも出来上がりとしても 満足ではない状況であったようです
JR新幹線の清掃が時間内に手際よく進むには それなりのご苦労があったそうです
担当責任者が徹底した現場調査をされたことと 働く人々に「清掃の技術者」として自覚されるように指導されたそうです
その結果が今日の驚きの短時間内に清掃を完璧に終えられる成果となったそうです
人は仕事にプライドを持つことがいかに大切であるかという典型的な事例のようです
トヨタについても米国から迎えた重役の就任に際して成果の自己アピールよりも失敗談を求められたそうです
どんなに有能なお方でも「失敗」はあるでしょうが 「失敗」は隠すものと言う価値観から 優秀な人の失敗談だから価値があるというものの考え方には 米国等では発想がなかったのでしょう
日本では昔から「失敗は成功の母」と言われていますね
成功できるのか否かは「運」も大いにあるように感じますが 「運」は気が付かなければよい「気運」とはなり得ませんね
小さな幸せも それに気が付くことで「幸せ」と感じられるように思います
自己暗示 「私は駄目だ」と思うよりも 「此処まではやれた」と思うことはいいことだと思います
満足に浸りすぎず 不満に囚われ過ぎることもなく 「努力」はしておいた方がいいのでしょうね
ハーバード大学が世界一と評価されることの 基盤が建物 運営すべてに「最高」の設定がされた成果なのでしょう
東大ももっときれいだと良いのかもしれません
赤門だけは相当な回数潜りましたが 建物内部は汚いという印象が強くありました
日本一に相応しい清潔さと実用性が不足しているような印象があります
贅沢ではなく ゆとり 豊かさも知らずに身につくものではないでしょうか
スェーデンの個人のお宅に招かれたことがありましたが 本当に清潔で「きれい」でした
清潔で「きれい」はステータスシンボルとしても重視されるそうです
人間形成には大切な要素なのだと感じました
« 2016-4-9国民は幸せですか? | トップページ | 2016-4-14九州大震災 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 死者を弔う 経験と提言(2024.11.13)
- 2023-7-8 故安倍晋三元総理をしのぶ(2023.07.08)
- オープンアダプションと動物保護活動の将来 | Facebook 問い合わせ(2023.03.24)
- 2023-2-17 過去録再掲 動物福祉とは何をするのか?(2023.02.17)
- 2023-2-4 84歳になりました(2023.02.04)
東大が汚いのは、歴史・文化です。
母方のおじが東大医学部で、のちに工学部に転部しました。
通産省に入省し、後に防衛事務次官になりました。
母は、おじと上京して女子大に通っていました。
生前「東大が汚いので驚いた」とよく言っていました。
数十年たっても「汚さ」には変わりありません。
予算不足はあるでしょうが、助成は国立大学の中では突出して多いです。
それでも日本の研究者は、世界的な業績を上げてきたのですからその努力は賞賛すべきでしょう。
それとも「汚いキッチンから美味しい食事ができる」のでしょうか。
食べ物について追記。
北欧が食べ物がまずいとヨーロッパでも言われるのは、歴史的に塩が貴重品で味がうすすぎるからということも原因でしょう。
緯度が高いと、海水から塩を精製するのに燃料を大量に使います。
ドイツやオーストリアは、昔から岩塩が採取できました。
ドイツの方が、まだ美味しいものがあります。
しかしやはり大味で、美味しいものはあるにせよ、美味しいものの種類がすくないです。
スェーデンの殆どニシンを腐敗状態にした食品。
ドイツのキャベツを発酵させたザウアークラウト(まずいというか酸っぱいだけ。その上水っぽい)。
フィンランドのサルミアッキという飴は、世界で最もまずい菓子と言われている、などなど。
投稿: さんかくたまご | 2016年4月12日 (火) 09時36分
2016-4-12さんかくたまご様コメントありがとうございました
さんかくたまご様の旺盛な知識欲 その結果であるのでしょうが博識 敬礼です
私もそこそこ知りたがりではありますが 現役では救護活動に忙しく とことんまで行けない悔しさがありました
私が神戸から時間も費用も費やして東大詣でをしたのも 当節の動物あいご思想の先端の部分を知りたかったからではありますが 当初の学会の五目御飯的な面白さは 運営組織のリーダーが変わる毎に普通の価格の白米飯に変わっていったという印象です
学会本来の形に修正されたのかもしれませんが私のような学者ではない者が面白いと感じることは少なくなりました
私事多忙も相まって2年以上東大はお休みです
勉強のために出歩いた時期には「知らない」では通らないこともあって知識を得る努力をしていましたが 引退後の今は 考え方も私が良しと感じたことが否定的にとらえられる時代に代わっていくように感じて 若い人々が次世代の日本を造られるのであれば そうあって致し方ない
良くも悪しくもその時代に生きる人々が責任を以て国造りをされることで゛すからね
また いろいろと教えてくださいませ
蛇足ながら さんかくたまご様に対しては誤解も多く 先日話していた若い方から「とんでもない人」という評価でしたから 私は学ぶことが多く表現がきついこともありますが そうさせている動物愛好家にも反省して頂きたいことがありますねと申し上げておきました
投稿: | 2016年4月12日 (火) 23時05分