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2016年1月15日 (金)

2016-1-14 8ch夕方LIVE猫 不適正多頭数飼育問題


 
外出から帰宅し たまたまつけたTV で猫の不適正多頭数飼育の問題を報じていました

飼主は夫妻で拾ってきた5匹の飼育から始めて 不妊手術を怠り その後に妻に先立たれて世話もできなくなり 57匹が手に余る状況となり 近隣にも悪臭等多大な迷惑を及ぼしていると
 
ボランティアが引取をされていたが 移動させたそこでもまた多頭数飼育
 
そこでも決して「適正飼育」とは言えない状況が画面からは感じられましたが 譲渡先がなければ終生飼育にならざるを得ないことも認めておられました

他方で「どうぶつ基金」佐上邦久理事長が現場へ出動されて引き取をされていたが この方が自宅収容をされているとは聞かないので 他の施設に預けられているのであろうが 報道はそこまで追ってほしかった
 
推測なので施設名は伏せますが 察するにお仲間のH氏のところであろうか?
もしもそうであれば公益法人の理事長としてのお立場に沿った飼育環境であるべきであろうと思うので
 
引き取られて後の飼育管理の状況を報道は確認をしていただきたいものです

嘗て2006/3/8~2006/9/8 6か月間東京新聞夕刊 動物特集のページに週一回連載を書かせて頂いた経験がありました

その際に不適正多頭数飼育に触れ 私が関与した相談事例から 公営集合住宅での不敵正多頭数飼育例を取り上げたことがありました

今回の報道にも見られましたが 当時の事例でも 近隣への多大な迷惑を及ぼしていると書いたところ 読者からの抗議の手紙が新聞社に寄せられました
 
【公営集合住宅であろうともぼろほろになるほど一生けん命多頭数飼育していた飼主に対して 「安楽死処置」(安楽殺処置)を勧めて 一匹も譲渡対象にしないとは怪しからん 迷惑とはどのようなことかと】という内容でした
 
それに応えて 迷惑の実例としては「有害昆虫の発生」「悪臭」が主であること 「有害昆虫の発生」とは主に「蚤」の発生により近隣の方々が治療を要する事態にも至っていたこと 「悪臭」は飼主の居住されていた階の廊下全域が耐え難いアンモニア臭に悩まされていたこと等があったと説明しました

「安楽死処置」(安楽殺処置)は飼主と十分に話し合っての結論であったことを説明しましたが 文字数の制限の中であること 新聞社側の読者への配慮が大切であること等の制約が課せられた状況では十分には述べつくせなかったもどかしさがありました

価値観として 公営集合住宅が市民の公的な財産の一部であり 賃貸居住者の私的財産ではないことなど考慮される発想もなさそうな文面であったことに 「ノーキル」主張のお方の多頭数飼育礼賛にはやりきれない気持ちで 失望を感じたことは忘れられません

 
飼主にもなついていない猫であったために 室内で捕獲しなければならない状況であり健康状態も悪く譲渡対象としては 新たな飼主となられる方に 押し付けることはしたくないとの判断で 当事者とも十分に話し合っての結論でしたが 「安楽死処置」(安楽殺処置)絶対反対の投稿者にはとてもご理解は得られないようでした

ここでも感じられることは 「QOL」よりも息をしていることが優先されるのだと感じます

 
数えきれない不適正多頭数飼育の事例に当たってきましたが 行政機関の方々もご苦労もされていましたし 全部を譲渡で救えないことのジレンマには耐えることしかなかったと思いますが 行政機関としての社会的義務感は今とは比較にもならない程度に自覚をお持ちであったと思います

 
今日の行政機関は 「ノーキル」「殺処分ゼロ」のおかげで 仕方がないのでしょうが 過去と比較をすれば楽なものだと感じます

反面良心的には呵責を感じておられる職員の方々もおられると感じます

 
国家の方針とは 議員次第ですが 多くの議員諸氏は「ノーキル」を唱えていれば「票」につながるとお感じのようで がっかりとしています

 
この風潮を造っているのは「動物あいご」の人々であり 動物も生かされることによりある種の被害を被っていると感じるのです

 
現役を退いた今は静観するばかりですが 無駄を承知で反論をすることもいいのかなと思っています

 
例えお一人でもそのような発想や ものの見方 現実の対応があることを知って頂ければ救いです 
                                   2016-1-14 文責  松田早苗

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コメント

テレビの画面を撮影した画像が気になりました。


多頭崩壊の原因は「飼い主の知識不足」。

私も同感です。


猫に関わる人の知識不足と無責任が
不幸な猫を多量に生み出しているのです。


モノ言わぬ猫が何を持って幸せと考えるかは
それぞれの人が自分の価値観で語っています。


なので、猫の幸せを基準に議論すると
答えを導きにくいと私は考えます。


本当に猫の命が重いとするなら
猫に関わることに対して許認可制や
免許制を導入すべきだと思います。


猫の命に限らず何かしら重要な事柄を扱うには
必ず何らかの専門知識と経験を問われる
許認可制や免許が導入されています。


その重い命を扱うことに
何ら知識を問われないのは
おかしな話だと私は思います。

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