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2015年6月 1日 (月)

2015-5-31「TOKYO ZERO」の方々へ 災害に備えて問う


私は考えるところがあってこの度のHAPP東大シンポジュウムには参加しませんでした

小笠原大震災が発災し この先 災害が多発する様子がうかがえますから 不安が募ります

今 更に 適正譲渡と保管管理を強く訴えなければなりません

TOKYO ZERO」の方々にも 夢を見ている時ではないと 眼を覚ましてくださいと強く訴えます

高名な方々の呼びかけで 名を連ねることがある種のステータスのように思われているとすれば考え直していただきたい

この方々がすべて熟慮されての「
TOKYO ZERO」なのか?

「殺処分ゼロ」「ノーキル」の意味が徹底してご理解を頂いてのことだとは 私には考えられないのです

あるいはお前さんの知識ではその程度だと言われるかもしれませんが メンバーの一部の方以外に動物救護活動における実活動のご経験がないご高名な方々がどれだけ 飼主(保管管理者も含む)と飼われる動物たちの窮状についての実情を正確に把握しておられるのか 疑問に思います

美しい言葉遊びに浸っておられるのではないかと感じています

TOKYO ZEROを実現するための三つの解決策
これについては「さんかくたまご」様が「ティアハイム」についての誤情報を正すべく 詳しく現地情報を提供されています
http://eggmeg.blog.fc2.com/

乞参照

失礼だとお怒りであればどうか反論してくださいますようにお願いいたします

TOKYO ZEROを実現するための三つの解決策
どのような企画を以て実行動をされ 成果
「東京オリンピック開催までに犬猫殺処分をゼロに」ということの立証をされるのか ぜひとも教えてください

なるほどと思えましたら 頭を下げて教えを乞います
文責 松田早苗

 

http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/peace/1131animal-protection.html
東京では513日「TOKYO ZEROキャンペーン」が発足 しました。2020年の東京オリンピック開催までに犬猫殺処分をゼロ ...
http://www.animalpolice.net/projectzero/6.html

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動物福祉」カテゴリの記事

コメント

TOKYOZEROのHPを拝見しましたが、具体性にかけ、一体何をしたいのかよくわからない団体です。
HPでの海外情報、特にドイツに関しては、単なる思い込み、想像で資料を調べることもなく書いているとしか思えません。

最近の更新では、次のようにありました。
①日本での殺処分の原因は、ペットの商業的大量生産・大量販売という、特殊なシステムが原因。
②ドイツでは、ペットの商業的大量生産・大量販売は成り立たたないために存在しない。
③ドイツでは、ティアハイムからペットの譲渡を受けるのが常識である。

それを完全に否定する、信頼できる資料がドイツには多数あります。
折々記事にしますが、ゲッティンゲン大学の論文は信頼に値するでしょう。
それとか全ドイツケンネルクラブ協会の資料です。
また、環境省の資料で、比較となるものがあります。

それらによれば、
①ドイツの方がはるかに犬の入手方法は、日本より営利事業者からが多い。また、日本で殺処分される犬猫は、ほとんどが離乳前の拾得猫であるため、仮に日本がペットの大量生産流通が進んでいたとしても、それが殺処分の原因ではない。
②極めて商業的営利に特化した、巨大犬ブリーダーがドイツには多く存在する。ドイツにペットショップでの生体販売が目立たないのは、巨大ブリーダーが直販(その展示状態はペットショップよりはるかに劣悪である場合が多々ある。また、巨大ブリーダーは、日本で禁じられているインターネット販売を盛んに行っている。むしろインターネット販売のシェア高いドイツの方が、ペットの大量生産販売が進んでいると言える)。
③前述したとおり、二次取得以降でも、ドイツの犬取得者の入手先は72~78%である。対して日本では52%である。したがって「ドイツで犬などのペットを入手するのはティアハイムからが常識」は捏造と判断せざるを得ない。ドイツにおけるティアハイムからのペットの入手シェアは、日本での保健所譲からの譲渡+保護団体からの譲渡と変わらない、それ以下である可能性もある。

ドイツ、ゲッティンゲンの論文は、細かい字でびっしり40ページ近くです。
読みこなすのが大変です。
しかし興味深い統計、推計が多数あります。
例えば、「ドイツにおける犬猫の死因のほとんどが獣医師による安楽死である」「犬の入手の子犬のシェアは87%」「飼育犬の純血種割合は70%半ば(日本では50%なかったとおもいます)」。

日本で喧伝されている、主にドイツですが、海外の動物愛護事情の嘘はひどすぎます。
そのために、書いても書いても追いつかない状況です。
TOKYOZEROの嘘については、まだまだ書かなければならないことがたくさんあります。
しばらくお待ちください。

それと最近、ティアハイムでの殺処分で、警察官が射殺して協力しているとの記事が複数見つかりました。
ドイツ動物保護法では原則、温血動物の殺害は麻酔下で行わなければならないと定められていますが、どうしたのでしょう。
これらの犬は、咬傷事故を起こしたなどで、行政が押収した犬です。
もしかしたら安全上の理由で、射殺ということになったのかもしれません。
日本の愛誤がいうような、ドイツはメルヘンのような、ただひたすら犬猫に優しい、殺さない国ではないです。

書き忘れ。

ドイツは犬の入手先は、二次取得を含めても「ペットショップやブリーダーなどの営利事業者からの取得が」72~78%。
対して日本は52%である。

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