« 2015-5-22in中村 麻衣様カレン・プライヤーアカデミーからのシェアです。 | トップページ | 2015-5-27時間給で募金スタッフを募集 »

2015年5月27日 (水)

2015-5-27 予防接種して急死についての松田私見

 

https://www.facebook.com/koji.kawamura.33?fref=nf

 
鈴木 盛夫アニマルポリス

 

先日、Facebookの西崎さん宅のタイガー君が予防接種して急死いたしました。
病院は、死なせたにも接種代金を請求して来たそうです。
人間なら医療ミスで訴えられる、しかし犬の場合病院でその場で亡くなっても病院の過失は無いのでしょうか?
今回の病院は、写真で確認してください!
西崎さん、奥様大変落ち込んでいます。

 

https://www.facebook.com/koji.kawamura.33?fref=nf

鈴木 盛夫アニマルポリス様の記事を川村先生の所から
シェアさせて頂きました...


2015-5-27
,Maコメント

私の母は退院予定の日に 入院中のベッドから転落して骨折し そのまま死に至るまで入院していました

痛みに耐えて哀れでしたが 私たち家族は 高齢者介護の立場からは仕方がないこともあると思い 病院側へ何も申しませんでした

故意に虐待で落としたのではないことは明らかでしたし 自分たちで介護していても事故は起こりえます

訴訟を起こせばたぶん 当方が有利であったとは思いますが 職員様たちも親切でしたし そのことで賠償金を頂いても 母のためになることはないと思ったのです

それを戒めとされるならば訴訟でなくても 今後の注意喚起となるでしょうし 
介護と言う難しい仕事に臆病になられても困るのは患者自身と家族です

 

産科 小児科が減るのも訴訟例が多いこともあると思います

 

正すべきは正さなければなりませんが 神ではない人の能力には限界があります

 

リスクの高い野良ネコの不妊手術にしても 術前検査を厳しくされて 術後観察も完璧にされる獣医師は決して引き受けてはくださいませんでした 
費用も
15-6万円と言われていました

それはそれでご立派だと思いますが 全ての獣医師がそうされたなら TNRなどできるわけがありません

 

ワクチンで事故が起きることは対人医療でもありますが 全ての医療は完璧と言う事は無いと言い切れると思います

 

犠牲になられる方々には心からお気の毒とは思いますが ワクチンにより救われる命はたくさんあります

ワクチンで犠牲があるならやめてしまえとなった場合 感染で犠牲となるリスクは桁違いとなります

 

状況が良く理解されないままに 獣医師の責任だけが取り上げられるのはよくないと思います

当該獣医師も丁寧に説明をされたのか?

その上でのワクチン費用の請求であったのか?

ワクチン費用として当然いただけるものであっても 説明は丁寧にされることが肝心です 

飼主の側も一方的に獣医師の落ち度としてのみ取り上げてはならないと思います

ワクチン接種事前検査を完璧にすることが通例となった場合 飼主によっては費用負担ができなくてワクチン接種をやめる事もありうると思います
 
事前にリスクを説明されて 飼主の判断でワクチンを実施するのか否かを決めることもあっても良いとは感じます

 

外野席の「いいね」も慎重でなければならないと思います 

「死なせた」と言う言葉の遣い方も本当に正しいのか見極めが大切かと思います

 

本当に獣医師の一方的なミスであったのか見極められない場合は 医療過誤についての賛否の表明は保留がが良いと感じます

 

亡くなられた犬「タイガー君」のご冥福をお祈りいたします

飼主様のおつらいお気持ちに心からのお見舞いを申し上げます

« 2015-5-22in中村 麻衣様カレン・プライヤーアカデミーからのシェアです。 | トップページ | 2015-5-27時間給で募金スタッフを募集 »

動物福祉」カテゴリの記事

コメント

 松田様、こんにちわ。お久しぶりです。私は松田さんのブログを毎回読んでいます。
 さて、今回記事ですが、ブルドックの飼い主さんのフェイスブックを読むと「病院に走っていった。」と記述されていたので、5歳のブルドックを走らせたことに私は疑問を持ちました。
 ブルドックの短命はよく知られた話です。40年前のブルドックの専門書では「ブルドックの寿命5年」でしたが、今しがたブルドックについてインターネットで調べると「寿命8年~10年」ですね。医療は進歩しました。これからも突然死を招かないワクチンの開発など医療の進歩を私は望みます。
 そして犬を飼っている者は予防注射のリスクをあらかじめ知っておくべきです。どのみち狂犬病予防注射は飼い主の義務ですし、ワクチンも伝染病が流行したときの責任追及を受けないためにやっておいた方がいいですね。ワクチンをしていない犬はペットホテルや病院入院を断られてしまうというリスクを背負います。
 私もペットが動物病院でショック死してしまった経験がありますが、死んだものは生き返らない、それも自然ですよ。
 生物は必ず死にます。突然死に対する心構えも持つべし。以上

2015-5-27 ケムンパ様ブログコメント返信

ケムンパ様コメントありがとうございました

いつもご覧下っておられますとのことありがとうございます

ブルドックは呼吸作用に問題があることは知られていますね

人間の好みでこのような特徴をより強く出させる交配操作がされていると聞いていますが
犬には迷惑な話です

特異な種類を選り特異にさせて喜ぶ 種の愛好家とは本当に身勝手な人々だと感じます

MIXでどこが良くないのか?

犬であることに違いがなければいいでしよう と思う私には理解不能です

外観の美しさは認めますが 一流デザイナーのブランドものを着た人が立派な人ばかりでは無いように 着ている物は似合って清潔で心地よければいいでしょうと思います

犬全体のためにはもっとMIXが主流となる方が健康の維持や性格の面でも有利だと思います

【生物は必ず死にます。突然死に対する心構えも持つべし】

名言ですね

不誠実な医療関係者に悪用されたくないですが 命と向き合う職業の方々は 対人 対動物いずれでも常に誠実であって頂きたいですね

私は私を支えてくださった多くの誠実な獣医師に心から感謝いたします

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2015-5-27 予防接種して急死についての松田私見:

« 2015-5-22in中村 麻衣様カレン・プライヤーアカデミーからのシェアです。 | トップページ | 2015-5-27時間給で募金スタッフを募集 »

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

最近のトラックバック