2015-5-22in中村 麻衣様カレン・プライヤーアカデミーからのシェアです。
https://www.facebook.com/mai.nakamura.982
中村 麻衣 (元の投稿: Karen Pryor
Academy)
5月20日 8:43 · 編集済み ·
カレン・プライヤーアカデミーからのシェアです。
タイトルは「子どもたちに犬との会話を教えましょう」です。
今週はアメリカでは(?)「Dog Bite Prevention
Week(咬傷事故予防週間)」だそうです。
Doggone Safe
というサイト(http://www.doggonesafe.com/)では、子どもたちの咬傷事故予防を呼びかけています。特にこの5月~6月は、「International Dog Bite Prevention Challenge」として、さまざまな活動を行っているようです。 ... その一環として、子どもたちに犬のボディランゲージを教え、咬まれる前に気づけるようにしてあげよう、という取り組みを行っています。その紹介記事です。 以下、記事をざっくり訳します。いつもの通り、誤訳がありましたら、ぜひご指摘ください。シェア大歓迎です。その際は、この文章をコピペしないと、元記事のリンクだけシェアされてしまいますので、ご注意くださいませ! ・・・・・・ あなたは、全米の子どもたちのうち約50%の子どもが、12歳になる以前に犬に咬まれる経験をする、ということをご存知ですか?(※注参照ください) 犬たちはほとんどの場合、うなったり空噛み(パクッと噛みつくしぐさ)をする前に、さまざまな警告の(それ以上やると咬むぞ~という予告の)サインを出しています。しかし、それがどのようなサインなのか知らなければ、手遅れになって(咬まれて)しまいます。 Doggone Safeのサイト(http://www.doggonesafe.com/)をぜひ訪問してみてください。犬のボディランゲージについての詳しい情報や、子どもたちに教えるために便利な資料が見られます。「The Doggone Crazy! board game」(ボードゲーム)は、楽しく遊びながら犬のボディランゲージを覚えることができ、犬の周りでどのようにふるまえば安全かがわかるゲームです(これは有料・商品です。販売先 http://store.clickertraining.com/docrbiprchsa.html) (※注=アメリカでは、全家庭の半数近くが犬と暮らしています。日本では20%以下ですので、この数字は日本では当てはまらないと思います。ただし、小さな子どもが犬に咬まれる事故は身近でも見聞きしますし、日本では、お年寄りが犬にかまれる事故が多いような印象を持っています=中村)
(Doggone Safe サイトのTeach a Child―Save a Dog って、素敵な標語!)
「子どもたちに犬との会話を教えましょう」
咬傷事故のほとんどが、子どもたちのいる家庭の家族として飼育されている犬か、もしくは子どもが「知っている」犬によって起こっています。
どんな犬も、ひとたび怒らせれば、咬む可能性があります。たとえそれが、かわいらしい、友好的な犬であっても、です。
だからこそ、子どもたちに、犬がどのような気持ちでいるかを理解するために、犬のボディランゲージとその解釈の仕方を教えることが、とても大事なのです。
今週は、「咬傷事故予防週間」です。その周知のために、Doggone Safeという、教育によって咬傷事故を予防していこうという取り組みをしている非営利団体が、子どもと大人に、犬の警告サインを知ってもらい、犬との安全な関係を構築するためのポスターなどを提供しています。
Access denied | Karen Pryor Clicker Training
clickertraining.com
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2015-5-23
松田 早苗 阪神・淡路大震災救護活動の際に「触るな」「咬みます」と張り紙していても触って ボランティアに来られた日にUターンされたお方がおられました
特に非常時の動物の心理は 常ならむ です
日頃普通の動物が非常時には「危険」な動物となることも知っていただきたいですね
シェルターワーク基礎知識を身に着けて リーダーの指示に従うこと
咬むという加害経験をさせることはその後の犬の性格を曲げてしまうことにもなりかねませんからね
我が家のワンコウ猫さんと同じではないことをしっかりと知っておいて頂きたいですね
http://www.clickertraining.com/node/4857
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コメント
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犬による咬傷事故を防止するためには、子供を教育するより、犬の飼い主の教育と犬の適正飼育が先でしょうが。
アメリカでの犬による人口比での咬傷事故発生数率は、日本より数十倍多いです。
ドイツも多いですが、それよりはるかに多い。
ヨーロッパの中では、イギリスはマシな方です。
リードをつけないとか、飼い主がわがままな国の方が、犬の咬傷事故は多いのではないですか。
アメリカでもドイツでも、オフリードはかなりの罰金が科されますが、それでも守らない飼い主が多いです。
投稿: さんかくたまご | 2015年5月23日 (土) 10時51分
2015-5-24さんかくたまご様コメント返信
さんかくたまご様コメントありがとうございました
【犬による咬傷事故を防止するためには、子供を教育するより、犬の飼い主の教育と犬の適正飼育が先でしょうが。】
その通りだと思います
行政機関は「殺処分ゼロ」に拘り 咬癖のある犬も譲渡対象にしていた例もありました
「適正飼育」を普及させるためには まずは「適正譲渡」が大切です
手本とされるべき行政機関や 愛護団体が適正管理もできていないところが多く 「殺処分ゼロ」の弊害は大きいと思います
引き取り手があれば譲渡すべしと言うのが愛護の人々の言い分ですが 災害時に迷惑動物となることは明らかです
被災動物の臨時保管所として保管管理する側にも大きな負担ですし 逸走した場合には被害者を出すことにもなるでしょう
目先の愛護だけしか考えない人々は 咬傷事故被害にあうことで残される 人の心の傷の大きさにも思いやらなければなりませんね
投稿: | 2015年5月25日 (月) 01時07分
ドイツでは、噛みぐせのある犬は、飼い主が拒んでも、押収されて強制殺処分されます。
各州に、州法で明確に定められています。
「ノーキルのドイツを見習え」とは、全く正反対です。
投稿: さんかくたまご | 2015年5月25日 (月) 07時39分
2015-5-25さんかくたまご様コメント返信
さんかくたまご様コメントありがとうございました
さんかくたまご様のように しっかりとした情報を伝えてくださることはとてもありがたいことです
何を考えて この先の日本の動物福祉をどのように位置付けたいのか 誤認情報提供者たちの考えは全くわかりません
「ノーキルのドイツを見習え」とは、全く正反対の情報を意図的に流しているとしか考えられませんが それがもたらす利益が彼らにはあるのでしょうか?
あるとすれば 信者を増やし 指導的地位を保持して講演料を稼ぐくらいでしょうか?
「ノーキル」愛護活動に陶酔する掛け出しの活動参加者には受けるでしょうが そこそこ経験があれば 真偽のほどはある程度解ると思いますので 知りつつ誤認を続ける心境は本当にわからないですね
国の政治もこの手でごまかされていることがあるのでしょうね
一人々が賢くなる以外に救う道はなさそうですね
今後共に的確な情報伝達にご尽力を賜りますようお願い申し上げます
投稿: | 2015年5月26日 (火) 00時37分