2015-4-20自然の成り行き
あれほど美しく咲き誇った桜も 雨風と寿命で散りゆきました
枝にとどまって萎れたさくらは 散った桜よりも哀れに映ります
モクレンも見事に咲いて あえなく散ってゆきます
雨に濡れた道路に散った花弁が車に轢かれて へばりついています
野草は地味に咲きますが 汚く散ることが少ないように感じます
それぞれに「宿命」に生かされているのでしょうね
読者様からご感想を寄せて頂きました
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松田様の記事はとても参考になりました
多頭飼いが減らない等
松田様の立場になり考えさせてもらいましたが本当に腹の立つ悔しいお話しであると思います
人も守り、犬猫も守り、まだ多頭飼育が
こうして増えているのですから
私も再反省し全て人間の撒いた種であるという事を痛感致しました
今だから松田様のお気持ちが要約少し理解出来る事が出来た様に思います
(S,Ma注-一部を抜粋させて頂きました)
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松田返信の一部
お一人々の飼主様が動物との共生について正しい知識を持っていただけることを願っています
終生飼育とは 共生動物の死を見届けることであり それには万やむを得ない時には「安楽死処置」(安楽殺処置)をもって責任を全うされることも含みます
生かす限りは「幸」にしなければなりません
それは 動物が望んで飼主のところに来たのではなく 人が望んで動物を選び飼主となるからです
あなたもいろいろとご苦労がおありとは存じますが 人それぞれに「宿命」があると思っています
生まれてくることは「宿命」に生かされることだとも思います
「宿命」を呪うのか 受け入れてよりよくする努力をするのかはその人の考え方でしょうね
私は後者で生きてまいりました
そう長くない余生を大切に生きてゆきたいと思いますが 「宿命」がどのようになっているのかは知る由もなく天に任せることになるのでしよう
ご自愛の上お過ごしくださいますようお祈りいたします
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有り難いことです
ブログ飼主としての冥利に尽きます
こうしてお一人々が現実を見つめなおして 避けられないことと 避けられることの判断を正しくしてくださるようになって頂くと 動物「あいご」から「福祉」へと一歩進められるのでしょう
フリージヤは香りも高く美しい花ですが 花もちが良く 長く楽しませてくれます
次なる花 ポピーが開花を始めました
芍薬が蕾をつけています
雪柳が3分咲き
そのそばで街道桜が今年の花の命を終えてゆきます
自然は妙なるかな 人を楽しませてくれる植物たちに心から感謝いたします
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コメント
« 2015-4-19inさんかくたまご様コメント返信 | トップページ | 2015-4-25志村けんさんの犬鑑札 »
優しく美しいやり取りですね。
見習いたいと思います。
投稿: 猫糞被害者@名古屋 | 2015年4月21日 (火) 20時09分
猫糞被害者@名古屋 様 コメントありがとうございました
何時もご覧下りありがとうございます
投稿: | 2015年4月22日 (水) 00時41分