フェイスブックに頂いたご質問からです
フェイスブックに頂いたご質問からです
ご参考までにご高覧下さいますようよろしくお願いいたします゜
--------------------------------------
2014-10-31F様コメント返信
10月31日 14:49
松田さん、こんにちは。
最近、何件か相談された事で気持ちが落ち込んでいるのですが。
相談の内容は、ボランティアさんが多頭飼育でキャパを超えネグレストになっているのだそうです。
現場は涙なくしては見れない状態なんだそうです。
以前、私が大喧嘩したボランティアさんもそうですが…
その人は自慢げに自分が保護してる猫を見て欲しいと私は家まで呼ばれましたが、とても辛いものを見ました。
とにかく、歩いている猫がいたら連れて帰らないと気が済まないそうなのです。
この問題の共通する所は自分は誰にも負けないくらい犬や猫が好きでとても良いことをしていると思ってるのです。
手を上げてくれたらまだ救いようもあるのかもしれませんが…
相談者は助けてあげたいが、今いる子達を引き上げても又、次の子が犠牲になるので手が出せない事が悲しいと話していました。
殺処分を回避され助かったのは良いが間違った人間の手にかかり苦しんでいる動物にも関心を持って頂けたらと最近、ネットを見てて感じます。
そんな人が誰にも負けないくらい「殺処分反対!」と声を上げているのです。
私には適切に答える事が出せません。
解決策があればアドバイスお願い致します。
2014-10-31FさまS,Maコメント返信
Fさま ご投稿ありがとうございました
【とにかく、歩いている猫がいたら連れて帰らないと気が済まないそうなのです。】
一時保護としては間違った行為であるとは言えませんが 収容したのちの対応次第ですね
多頭数飼育と言っても頭数には大きな違いがありますが 自力の許容範囲で 頭数が5匹でも多すぎることもありますね
自治体との話はされていないのでしょうか?
それとも話したが 時代の流行の最先端??? 受け入れ拒否とわれ関せずなのでしょうか?
住宅過疎地であれば難しいこともありますが 近隣の人々が団結して「迷惑行為」としての対応を要請されることも一手です
奈良県で現職弁護士の(登録だけですが)不適切多頭数飼育例がありました
始めはわれ関せずで中々まとまらなかった住人が 自治会として署名を集めて告発されたことがありました
行政獣医師から協力を求められて ご当人にもお会いしましたがホーダーの要件はすべてそろっていました
・60才以上
・単身生活者女性
・高学歴ないしは 職業 社会的地位が比較的高いか 知能が高い→屁理屈が言える
・独善的→親族はもとより 誰の助言も聞かない
・手に入れた動物は譲渡対象としても手放すことはしない→すべて手元に囲い込む
・多くの場合ゴミもためている→死体も放置していることがある
無論私の話を聞く耳は持たず「帰れ」でおしまいでしたが それでも数回奈良迄足を運びました
しかし 裁きの結果頭数を減らさざるを得なくなった時 私が譲渡することを前提に数頭j引き取りましたが 他は行政機関で収容されて譲渡に尽力されました
行政獣医師の熱意があったからともいえるでしょうが 近隣の方々はとても感謝しておられました
自治体によって担当者の意識次第で 指導のレベルにも高低差は激しく 訪問したという証拠の紙切れを郵便箱に入れただけで 実績とされることもあります
丁寧に写真をとりためて 証拠を固めてから動物愛護法違反で告発することも可能かもしれません
先ずは 行政機関 警察に連絡をされることが良いのではないでしょうか
« 11/1 出張ヘルパーに出かけます | トップページ | 2014-11-6 出張ヘルパーから帰宅いたしました »
「動物福祉」カテゴリの記事
- 2014-7-12猫迷惑は作られるもの---過去録から(2023.07.14)
- 大阪万博でペットの同行を認める大阪市の愚策(2023.02.24)
- 2023-2-9in Megumi Takeda様情報 犬肉の食用関連(2023.02.11)
- 2022-9-6Megumi Takeda様情報咬傷事故犬の再譲渡による問題(2022.09.22)
- このポスターを見てどう思いますか? シェアから(2022.08.31)
はじめまして。
私は自然や生物が好きなので、動物関係の本をよく読みます。
このブログも読ませていただいています。
今回の記事を読んで、ナショナル ジオグラフィックの 「私だけが猫の味方」 という記事に相当すると
思いました。
「ナショナル ジオグラフィック」は雑誌です。
「私だけが猫の味方」はナショナル ジオグラフィックのホームページの中に紹介がありますが、
検索しずらいです。→(私はパソコンスキルがないため)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120328/303738/
↑
ナショナル ジオグラフィックの紹介ページです。
「私だけが猫の味方」のキーワード検索で出てくるかもです。
アニマルホーダーの「心」に触れています。
ゴミ屋敷の住人の説得はむずかしいのと同じですね。
それでは、さようなら。
投稿: ケムンパ | 2014年11月 4日 (火) 13時18分
2014-11-7ケムンパ様へ松田返信
ケムンパ様 コメントありがとうございました
未だ時間的な余裕が多少はあったころ「ナショナル ジオグラフィック」時々ですが読ませていただいていました
現状では 自分のホームを保つことに精いっぱいで よそ様の記事を拝読させていただく時間がなく 身勝手とは知りつつも失礼を重ねております
【このブログも読ませていただいています。】
心から感謝いたします
希少意見のようですが 多くの静かな賛同者はおられると思っています
「ノーキル」派のように華々しく デモをかけたり シンポジュウムをされると国民の大多数の支持があるかのような印象をもたれるかもしれませんが 冷静な方々は「ノーキル」では人も動物も幸せにはなれないことを感じておられるとみています
「ホーダー」については欧米では飼育禁止令や動物の没収と言う法的処置がとられますが日本では 犬であれば狂犬病予防法での摘発が関の山ですから 登録を済ませたとしたら 多頭数飼育でネグレクト保管であっても看過されることがほとんどのようです
飼主のカウンセリングもされる海外事情とは違い 日本では専門家と言える動物問題を抱えた人のカウンセラーは殆んどおられないという状況だと思います
ソーシャルワーカー同伴で犬の多頭数飼育の問題に接した際にも 「人」に対する対応はあっても動物問題にもとなるには知識不足で対処できませんでした
及ばずながらも私のようなものが 動物問題は引き受けて 行政機関の福祉担当者との相互協力の形をとったことはありましたが 動物のことにも知識をもたれるケースワーカーは必要だと感じます
いつもご投稿を頂いています「さんかくたまご」様のような 理論と事実の提示による説得はとても良いことだと思って感謝しています
私事都合でコメント返信が遅れましたことをお詫びいたします
今後共にご意見を寄せていただきたく よろしくお願いいたします 松田早苗
投稿: | 2014年11月 7日 (金) 02時00分