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2014年10月16日 (木)

2014-10-15TV番組動物特集に感じたこと

10/15 4chで動物の特集があると 友から電話を頂いた

2時間番組の1時間は見ていたが 出てきた犬に鑑札が付いていたのは見なかった

(装着の具合で見えなかったのかもしれないが)

首輪のない犬もたくさんいた

いざ災害となればどうされるのか?

助けられるはずが助けられなくなることもあろうと思うと 首輪の常用は鑑札の装着と共に当たり前になってほしいと願う

 

大阪では 猫の多頭数飼育申告制度が発足している

9匹までは申告しなくてもよいが 10匹以上は申告が必要であり 訪問調査もあるとのこと

 

犬が 猫と比較して 遺棄や飼主不明状況で浮浪している頭数が少ないことは登録制度があり 行政機関としての対応がしやすいこともあるからであろう

それに比べて 猫は野放し状況

狂犬病予防の観点からも登録制度にして当然と考えられる

哺乳類は狂犬病感染の危険性があるのだから 全ての哺乳類に狂犬病予防法を適用されるのが常道かと思う

犬の登録担当部署も 獣医師の関与される部署で扱われることが市民のためにもなると感じる 

犬のことや狂犬病のこともわからない職員が 登録事務だけを担当されることには 何かと不便があるように感じる

 

猫の人口抑制をするためにも 全国的な統一制度としての法律で登録を義務つけることが必要だと感じる
 
「地域ねこ」のすべてにマイクロチップを義務つけて 新たな遺棄の抑制に努めることをしなければ不幸な猫が後を絶たない
 
登録時に必要な「登録費用」が多頭数飼育の抑制にもなると思う
 
「地域ねこ」といって体裁よく生かしているように思わされているが 遺棄の口実にも使われていることが現実であろうし 生かされていることが幸せには感じられない

http:
//Sma.cocolognifty.com/に「殺処分反対派」らしき方の投稿があったが 時間をかけてすべてにコメントしてみようと試みている
 
そもそも 「殺処分賛成派」などとたわけた表現が使われることが 現状認識と理解をされていないと感じる
 
「安楽死処置」(安楽殺処置)の容認はするが 殺処分賛成と言う人は よほど動物大嫌いか 迷惑に悩まされている方々でなければ少ないであろう

「動物あいご」の人々は 人に対する思いやりはないが動物に対する思いやりだけはたっぷりありすぎるのかもしれない それが近年の「動物あいご」の活動であるように感じるし そのことが動物に対する社会的評価を下げていると感じて残念に思う

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動物福祉」カテゴリの記事

コメント

全くご意見に同意いたします。
先進諸外国でも、猫の飼育は、管理飼育化が潮流です。
つまり、・登録、・個体識別、・不妊去勢と室内飼い、です。
アメリカでは、飼育数制限を設けている自治体や州が多いです。
ミズーリ州に至っては、上限が4匹です。

日本の愛誤は、マスメディアや自ら映像媒体を用いて「海外先進国はTNRが一択として採用されている。猫TNRは広普及しており、公的な支援も世論の支持が高い」という嘘プロパガンダを必死で垂れながしています。

ドイツでは「犬はノーリード首輪無しが認められており、それが常識である」が日本では常識ですが、全く事実に反する大嘘です。
首輪、リードは法律で義務付けられ、違反者は刑事罰が科されます。
飼い主明示も義務です。
この大嘘は、NHKも垂れながしていますが。

また、「殺処分ゼロ」の大嘘プロパガンダもです。
なぜ彼らがこれほど、ノーキル、TNR、犬のノーリードに固執するのか理解に苦しみます。

殺処分は、もちろんないことがベストです。
しかし反対賛成ではなく、殺処分は必然です。
不適正飼育の放置と、構造的にペット数>>>適正飼い主数が存在し、生産圧力がある現状では、余剰ペットを吸収できないからです。
「殺処分に賛成か反対か」ではなく、殺処分は必然です。
それをどうすれば減らせるか、より苦痛の少ない殺処分方法をいかに普及させるかしか課題はありません。

松田早苗様

差し障りがなければお答えくださればありがたいです。
今、ブログで、ドイツのティアハイムの犬の譲渡価格について記事にしています。
複数のサイト(例えばドイツ版ヤフー知恵袋)などでは、200ユーロ~300ユーロが相場のようです。
未去勢、マイクロチップなし、ワクチンは接種済み。

私がccクロで犬の譲渡金額をそれとはなくお聞きしたところ、「ワクチンや医療費の実費で、7~8千円くらい」とのことでした。
そのように理解してよろしいでしょうか。
自治体によっては、無償です(マイクロチップの施術を条件にしている自治体は実費2千円~がかかるところもあります)。

2014-10-17さんかくたまご様
コメントありがとうございました
いつもながら的確な情報のご提供に感謝いたします

【「殺処分に賛成か反対か」ではなく、殺処分は必然です。】

余剰動物を見捨てなければならないような 昨今の風潮は情けないと感じます

人が 都合よく飼育するために「作り出した動物たち」であれば 人が責任を以て最期を確認することが責務ですね


それができない人々のために 行政機関で殺処分をされるのであり 好き好んで殺処分をする人はいませんね

優しさの表し方が いろいろではあるでしょうが 自分の気持ちに優しい人はたくさんおられても 苦しむ動物と その社会状況に対応するために働く人への思いやりにかけていますし 働く行政機関の側も今や 多くがご自分たちの心の安穏のために「殺処分ゼロ」といきがっておられるように見受けます

不幸な動物たちはどこまでも 不幸を強いられる現状に変革を求めたいと思いますが 「安楽死処置」(安楽殺処置)を認める考え方は「希少」意見ですから 難しい戦いでもあります

しかし 少しずつでも知っていただけることを期待して 訴え続けることしかないと思っています

皆様のご声援をよろしくお願いいたします

『CCクロ』については 遠ざかっていますので 改めて確認の上ご返事させて頂きます

追記ですが、ドイツのティアハイムの収容動物(犬猫)は、前飼い主が混合ワクチンを接種していることが受け入れの条件です。
したがって、ティアハイムの混合ワクチンの負担はありません。
定期的な狂犬病予防ワクチンですが、私の推測では、おそらく1年を越えて動物を収容し続けていることは希だと思います。
ティアハイムの負担は、健康診断だけでしょう。
ティアハイムの犬の販売価格は、ドイツの掲示板などでもしばしば「高すぎる」という意見があります。
多くが人気のない中大型犬の雑種の成犬ですので。
また、元飼い主から不要ペットを引き取る際も、かなりの手数料(寄付金という名)を取られます。
推定で、犬一頭譲渡すれば、販売価格~300ユーロ、引受手数料~100ユーロ、犬の教室100ユーロ、で500ユーロの収入です。
また、ティアハイムが紹介した獣医師に不妊手術(メス)を依頼した場合、300ユーロ~(日本よりかなり高価です)です。
混合ワクチン(6種か9種かは不明)は、ドイツの一般の獣医師に依頼すれば50ユーロ(7千円ほど)で日本とほぼ変わらないのですが。
これらは全てドイツの掲示板やメディアの記事、ティアハイムの「料金表」による、ドイツ国内の情報です。
この「お金」について言及している日本人は、多分、今まで皆無でしたよね。
これらの、ティアハイムの営利構造について、かなり突っ込んだ連載記事を予定していますが、次々と別のテーマで「書いて欲しい」という読者様のご要望がありまして。

保健所からそのまま譲渡する場合は、大概無料です。
「犬や猫のしつけ教室」の参加を促している自治体はありますが、その費用は3千円ほどで安価です。
日本の保健所や、それと連携して収容動物の譲渡を行っている民間ボランティア団体の方が、はるかに非営利で良心的です。

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