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2014年10月 2日 (木)

2014-10-1同行避難について

同行避難について話し合う機会がありました

 

同行避難はなぜ大切か?

 

「東日本大震災」において立証されたことですが 第一次同行避難を認めなかった例があり その結果 動物のもとに引き返したりされて被害が多くなったということもあり また 飼主と離れ離れになった動物たちを放置することもできず 収容作業に余計に労力を使うことになった 

結果的に「想定外」の経費が掛かっているという実情があったと報じられています

 

動物の命の大切さはもとより 第一次で同行避難をすることにより人の社会に対する迷惑も少なくできることは 動物に対する嫌悪感をもたれる方々にも利のあることとなります

 

いざ同行避難となれば 飼主ご自身と動物の食料と必要物品を携行しなければなりません

平時にどれくらい携行できるか実際に予行演習をされることをお勧めいたします

 

避難ができたとしても 避難先での飼育管理は困難を極め 適正管理は無理であろうと推測できます

 

多頭数飼育をされている多くの方々は 日常には「動物の命の大切さ」を訴えて 「ノーキル」と謳った結果多頭数飼育を選択されたのですが いざ非常時となれば 見捨てざるを得なくなります

 

非常時だから見捨ててどのような末路になっても致し方ないという考え方もあるのでしょうが 日常から動物との共生に責任ある対処を考慮されるなら 適正飼育頭数と言うことは飼主としての動物に対する「責任感」の表し方であると思うのです

 

社会全般に対しても 被災した多頭数飼育動物の保護にかかる必要経費を募金以外にも公費で適用されるなら 動物愛好家の意思のみならず全ての国民からの税で負担されることになります

そのようなことにも配慮して 自己の飼育管理能力を判断されることはとても大切なこととなると思うのです

 

平時における譲渡についても 多頭数飼育者への公的機関からの譲渡は 公的費用での救護活動を考慮されるなら 率先して多頭数飼育を戒めなければならず ましてや不適正飼育管理であれば言うに及ばず 動物のためと人社会の和のためにも制限を課して当然となるでしょう

 

災害時の動物救護活動については 動物飼育に対する地域での考え方の違いにも配慮しながら実施しなければ理解は得られにくいと感じます

 

日常から 非常時に飼育継続ができなくなることも想定して 

●誰からも愛される動物に育てること 

●避難生活に備えて クレーとトレーニング等 基礎的な躾をしておくこと 

●逸走した場合に一代の不幸でとどまるように 繁殖させないために不妊手術をしておくこと(避難所でのトラブル防止のためにも必要) 

●集団生活に備えて感染予防のために狂犬病予防注射及び一般複合ワクチンをしておくこと 

●飼主の所有権にもかかわるので個体識別を徹底できるように マイクロチップ等で飼主を特定できるようにしておくこと

(特に純血種には特徴が少なく 個体の判別は困難となり 過去にも1匹の犬に複数の飼主が名乗りを上げられたこともありました)

●ペレットに慣れさせておくこと

(緊急救護活動ではペレットが主なフードとなります)

●捜索に備えて6ヶ月ごとに写真を更新しておくこと

(斑紋等の特徴や怪我 病気による皮膚や体の損傷部分等も記録しておくこと 特に幼少時期には成長の変化を追って記録すること)

●首輪は平時から 室内飼育であっても装着しておくこと

(非常時にあわてて装着はできない 首輪に目視できる個体識別情報をつけておくこと)

●病歴 癖 性格 主治医についての情報記録を所持しておくこと

(特別な医薬品は入手困難なこともあるので常備すること)

 

避難マニュアルを入手して試しておくことも助けになるでしょう

私は現役当時は各室に犬の頭数分リードを用意していました

(他の部屋に取りに行く手間を省くために)

マジックペンは黒を用意すること

(赤は退色が早く 情報が残らない)

 

犬猫以外に飼育されている特別な動物たちについては 飼主責任は更に厳しく自覚していただかなければなりません

 

特別な動物としては種類のみならず 高価な「値段」が付くとされる動物たちの管理においても 公的な場ではとても特別に扱うことはできませんから 飼主自らが日常に対策を心得ておかれる必要があります

 

日常の適正譲渡 適正管理の大切さを もう一度考えてみてください

行政機関には 動物愛好家の要望に応えるだけではなく 動物に迷惑

を感じておられる方々の要望にも等しく答える義務があることをお忘

れなく

 

意識喪失等で自己発信ができなくなる時のために 飼主ご自身の個体情報として 住民基本台帳カード 免許証 保険証等を常に携行されるとよいようです

 

他にお気付きのお方がおられましたら 補足をお願いいたします

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コメント

人の能力には限界がありますから、ペットの飼育頭数を法令で制限するのも一理あると思います。
アメリカのミズーリ州は、猫の飼育数の上限が4匹です。
そして猫の個体識別、登録が義務付けられています。
一定期間野良猫に餌をやればその猫は飼い猫とみなされ、無登録であれば刑事罰(最高懲役90日)を受けます。
無許可TNRで十数匹の野良猫に餌をやっていた女が逮捕されて、有罪となrました。
TVニュースでも報じられました。

ドイツでは、犬の飼育頭数が増えるに従い乗数的に犬税が高くなります。
それは、飼育頭数を抑制するのが目的だと思います。

アメリカ、ドイツとも、あまりに多くの犬猫を飼うことは、不適正飼育につながると考えているのだと思います。
日本でも、犬の飼育頭数制限を規定した条例があります。
しかし猫は登録義務がありませんので把握できません。
不適正飼育は、犬より猫の方が多いと思います。

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