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2014年8月 3日 (日)

2014-8-1 餌付けねこの末路


 
他府県からのお電話です
 
餌付けされていた猫が複数死亡しているとのこと

死因がわからないので確かめたいがどうしようということです

過去の活動の中での松田の経験でも死体解剖をしていただいたとしても 口頭での意見はお聞きできても 公文書として死体検案書を書いてくださった獣医師はお一人だけでした
 
他のお方は書面に残すことは断られました

日本では 動物の死因の法医学的な分野はほとんど知られていないと思います
 
事件性を疑う事例で こちらからお願いした場合でも 警察からの要請で死因究明のための剖検と言う事例は経験していません

人間の遺体を見つけた場合 普通には警察へ届けられますが 動物が路上で転がっていても見過ごされることはふつうです
 
何度でも遺体を轢き道路に同化していることさえあります


 
人の命も動物の命も同等ですと 訴えるご仁さえも 動物の死体には目をつぶる人が少なくないのです
 
私は可能な限り死体を収容しますが 交通事情によってはできないこともあります
 
車にはいつも死体処理用の袋 シート 新聞紙 手袋 スコップを用意してしますが 最近は死体を見つけることが減りました

佐世保の事件でも 対人事件以前に 動物虐待があったと報じられています
 
対人虐待と動物虐待は関連性が深く ようやく日本でも関心が増えてはいますが 動物の変死体の死因究明に至るにはまだまだ と言うところです

今日の別の電話でも 餌付け猫がいなくなったとのこと
 
古くから餌付けしていた所へ 新しい弱った猫を見かけたので餌付けをしてしまったら 古くからいた猫2匹が見られなくなったと

犬の散歩道で見かける邸宅には 猫が「ごろごろ」と言う表現で話されていましたが 高齢者の男性に声をかけると「今忙しいねん」と逃げられたとのこと

声がかかるときは「苦情」と思っているのかもしれません

子猫だけでも神戸市動物管理センターに引き取ってもらえないだろうかと聞かれましたが 現状の市動管Cでは無理でしょうと答えておきました
 
殺処分頭数が増えることにはお断りでしょう

行政機関が受け取らないのは 「ノーキル」「殺処分ゼロ」と唱える人々の「活動の成果」ですからね
 
「ノーキル」と唱える人々にお願いします
 
殺処分しないために確実な受け手をご紹介してくださるか 自らが受けていただけると言葉に重みが出ますね

うわごとで「ノーキル」と言うのは害がないでしょうから 眠っておられる間だけにしてくださいね
 
目覚めている時間に確りと叫ばれるのであれば 実効性のある対策もしっかりと大声で叫んでください
 
よろしくお願いいたします

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