7/30「ブッチ」の命日です
ミニシェルター当時に母犬と5-6匹の子犬が三木方面から連れてこられた犬でした
手元に残したこの1匹が実に優しい犬に成長し 私の救護活動をよく助けてくれました
犬も猫も健康はつらつでやってくる動物はほとんどなくて 怪我や病気で怯えきっていた犬猫が多くて 人をさけるために 慣れるのに時間がかかるとき 必ず「ブッチ」が寄り添ってくれました
優しさのオーラが出ていたのでしょうね
♂でラブMIXのようでしたが 大人も子供も 犬も猫も 我が家に来てすぐに「ブッチ」のそばへ行き体をくっつけていました
不思議な力のある犬でした
晩年は「チビクロ」と仲良く過ごしていましたので 「ブッチ」が永眠した時には「チビクロ」は遺体のそばを離れず 起きてくるのを待っているように覗き込んでいました
この写真に移っている 「トマトの笛付のボール」がお気に入りで 夫によく遊んでもらっていました
その夫も人間界から仙人界に移った時 「ブッチ」の「トマトの笛付のボール」をホームへ届けてやりました
ほとんどのことを忘れても この「トマトの笛付のボール」だけは自室に飾って大切にしています
私たち夫婦の人生を変えた動物たちと過ごした日々は 今は思い出の中に閉じられていますが ページをめくると鮮明に蘇ります
「タロー」に始まって「チビクロ」で終わった 悔いなき救護活動の日々でした
支えてくださった多くの方々と夫に 改めて感謝いたします
「ブッチ」 ありがとう 忘れないからね 安らかに 飼主から感謝をこめて
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私の親は、趣味で犬のブリーダーをしていました。
コッカースパニエルで、先天的に足に障害のある仔が生まれました。
母親の実家に引き取ってもらったのですが、その犬は20年以上生きました。
死ぬ数年前は、白内障で目が見えず、ボケも来て、飼い主にも歯のない口で噛み付くなど大変でした。
母親の実家は、その犬を最期まで見とった苦労が身にしみて、その後はペットを一切飼っていません。
私は、事情があって、飼えなくなったチンチラ種の猫を20歳以上まで飼って、最期を看取りました。
死ぬ数週間前は、トイレをまたぐことができず粗相をしました。
マグロの刺身を細かく刻んで与え、水はスポイドで飲ませました。
ペットを飼うことは、大きな喜びを得る反面、責任も重いです。
「終生飼育」「ノーキル」を軽々しく口にする人たちは、それがどれだけ大変なことかわかっているのでしょうか。
そのようなことを言う人に限って、勝手地域猫や無法餌やりだったりします。
ペットの最期まで見取るのも、適正飼育だと思います。
投稿: さんかくたまご | 2014年7月31日 (木) 10時44分