2014-5-23 「地域ねこ」議論から
2014-5-23 「地域ねこ」議論から ブログ記事
Kさんのご意見
猫は、家庭動物であり、完全室内飼育で終生、責任を持って飼育していくべきものと思いますが、「飼い主のいない猫」の存在を無視するわけにはいきません。000区では、平成12年度から保健所とボランティアが連携・協力して飼い主のいない猫に去勢・不妊手術を行い、いわゆる「地域猫」として共生していくという取り組みが行われています。その成果として、苦情・トラブルが大きく削減され、000区から000動物愛護相談センターへの引取が平成23年度にゼロとなりました。現在もゼロを維持しています。ところが、最近、一般の猫好きらしい人から「猫を保護してほしい」という相談が保健所に寄せられることが相次ぎ、行政もボランティアも困惑しています。相談者は、「可哀想なので(可哀想に見えたので)、助けてあげてほしい」「迷子の猫を見つけたので、飼い主を探して」とのこと。しかし、猫は、手術済みで、区民・在勤者らの世話を受けて暮らす、いわゆる地域猫でした。行政に保護してほしい(引き取ってほしい)といわれても…。保健所は、「その猫は、地域のみなさんがお世話されている猫なので、そのまま見守ってください」などと回答。登録制ではなく、所有権も法的に明確にすることの難しい猫については、基本的に行政は引き取らないことが世論にかなっているのではないでしょうか。
以下松田意見
0000さん
【基本的に行政は引き取らないことが世論にかなっているのではないでしょうか】
動物大好きの人々にはそれでいいとは思いますが 社会は動物に好感を持てない人々も同じ地域で生活しておられますね
私にゴキブリ好きになれと言われても無理ですね
しかし ゴキブリも外来種ながらペット店で売られています
愛好家?がおられるということなのでしょう
理屈ではなく 好きになれない方々にも配慮することが動物のためになると思います
人に対する虐待はあからさまにできない分 動物に向けられるかもしれませんし 生死 健康か不健康かを見届けられないと同時に 餌付けの人の前では温順であっても 目の届かないところでどのような行動をとっているのかまではとても確認できません
其処が地域と言ってもすべての住人に心底から餌付け行為が快く受け入れられているのか 地域から阻害されることを懸念して辛抱されているのか? 辛抱が高じればストレスとなります
他方で 引き取りを求められた方のように 浮浪動物を哀れと感じることは正常な感性であると思います
QOLを棚上げしての「地域ねこ」だと思いますし 元の飼主の責任を問わないことが「地域ねこ」活動の基本になっているところに問題があると思います
こういいますと「みな殺せと言うのか」と言われることを恐れて誰もが口を閉ざされて「地域ねこ」として「合意」が成立するのではないかと感じます
行政機関での殺処分頭数ゼロも 引き取り頭数ゼロも 数字で表しますから操作は簡単です
この件で色々と意見が述べられていますが 行政機関での現実的対応は動物のためではなくどこまでも 人のためだと感じます
それも 全ての市民のためではなく「動物愛好家」と言う特別な市民のためだと思います
ゴミ集積場でネットがかけられていますが カラスはよほどの隙間がなければくぐれませんが 猫はネットをくぐります
ゴミ集積場に隣接しているおうちの方が「迷惑やなー」と言って片付けられているのを見ました
「地域ねこ」発祥の地である横浜でも外人墓地にはたくさん浮浪猫がいますが 半年もすれば顔ぶれが入れ替わっています
子猫も 成猫も 病気の猫もよく見かけます
「地域ねこ」制度が動物のためになる 人も「幸」を感じるという形で成功したということはごく稀ではないでしょうか?
全ての地域で行政機関での引取を断ることは 全ての市民が妥協をしていただけることがなければ公的機関としての役割を果たしきれないと思います
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違法薬物は、末端だけ取り締まっても十分に蔓延は防げるし、その効果は上がっている。そんなことを口に出せば、この人はバカなんだと思われる事でしょう。
しかしなぜかそんなバカな意見が、動物哀誤には登場してしまいますし、それが拍手喝采で正しい事かのように迎えられる。
何とも困った特殊な世界だという感想しかありません。
投稿: 三瀬 | 2014年5月25日 (日) 00時41分
三瀬様
何時もご覧下りありがとうございます
FBでの「いいね」
時にどこが好くて「いいね」???
と思うことも多々ありますが 「いいね」 とすることで 動物あいごに 参加しているような気持になれるのかもしれませんね
この人々にとっては 「いいね」 とすることは大きな意味を持たれていないような感じがします
知り合いに対するお付き合いのこともあるのかもしれません
「いいね」は一方的に賛同を意味すると思いますので 私も「拝読しました」と言う表現が必要だと思うことがあります
投稿: | 2014年5月28日 (水) 01時30分
Thank you for the good writeup. It in fact was a amusement account it. Look advanced to far added agreeable from you! By the way, how can we communicate? dedccebedddf
投稿: Johng17 | 2014年6月11日 (水) 18時54分